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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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   不規則朝食「4倍も」慈恵医大調査
 
 朝食を食べたり食べなかったりする人は、
毎日食べる人よりメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)になるリスクが女性で4倍以上、
男性では2倍近く高くなるとの調査結果を、東京慈恵会医大総合検診・予防医学センターの
和田高士教授がまとめた。
 4月14日の日本内科学会で発表した。

 和田教授は、2004年から09年までの同センターで人間ドックを受けた人の記録を調べた。
胸囲は女性80㌢、男性85㌢を基準とし、脂質、血圧、血糖値を調べて診断。
初回は基準を超えていなかった30~59歳の男女6104人について、
その後メタボになったかどうかを1週間のうちに朝食を食べる回数別に分析した。

 その結果、男女とも「週2日」の人が最もリスクが高かった。
ほぼ毎日食べる人と比べて女性では4・5倍、男性では1・9倍。
ほとんど食べない人は、男女とも毎日食べる人とほとんど変わらなかった。

 和田教授は「不規則に朝食をとると空腹時間の長さが乱れるため
、体が内臓脂肪をためこんでエネルギー量を調整するのかもしれない。
乱れがないとメタボ発症に影響を及ぼしていない」と分析。
「ただ、特に子どもは成長に影響するので朝食は抜かないで欲しい」と話している。
 
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    「せたな町」  2013年4月

 16日午後1時45分ごろ、せたな町北檜山区新成の良瑠石川の沢で、
近くに住む主婦葛西和子さん(52)が倒れているのが見つかり、死亡が確認された。
全身に引っかかれたり、かまれたような傷があり、ヒグマの足跡があったことから、
せたな署はヒグマに襲われたとみて調べている。
  
 せたな署によると、葛西さんは同日午前、山菜を採るために山に入った。
正午ごろ帰宅した夫(51)が捜したところ、午後0時50分ごろ、
自宅から約2㌔離れた道道脇で葛西さんの車と着衣の一部を発見。
捜索した警察官と消防署員が、道道から約300㍍入った沢で葛西さんを見つけた。

 

  「開発30年」挑戦は続く
 
 「ゆめぴりか」は引っ張りだこだ。
イトーヨーカドーは昨年、オリジナルブランドとして、全国販売。
 5㌔3千円超の南魚沼産コシヒカリに次ぐ2700円弱と値は張るが、
「『味が抜群』の声が多く、リピーターも増えた」。

 関東で約120店を展開するスーパーのヤオコーも
「特売品を除けば売れ行きは一番。
昨年産米は一昨年産米の10倍の量を確保した」。

 米どころにも打って出た。
新潟県の大手スーパー、清水フードセンターが昨年12月に発売。
東川産を15㌧以上扱う予定だ。新潟で道産米が本格販売されるのは初めてではないかという。

 全日空は2月まで国際線ファーストクラスの機内食に使う。
各地のブランド米から選んで3カ月ごとに入れ替えているが、
「ゆめぴりか」は3回目。ここ数回採用されたのは、このコメだけだ。

 「まさに道産米で、すしが握れるとは・・・」。
こう話すのは、札幌市の老舗すし店「すし善」店主で「現在の名工」の嶋宮勤さん(70)。

 道産米はパサパサで質が良くなく、すし飯は本州産が常識とされた。
嶋宮さんは昨秋、ホクレン農業総合研究所のブランド米開発に協力した際、
ゆめぴりかを食べ、粘りとうまさに驚いた。
すし飯としては粘りがやや強いので、別の道産米「ななつぼし」と混ぜてみた。
すると、本州産米に負けぬ味になった。

 「ネタも地元産を使えば、本当の『道産すし』。今は1店舗だが、
いずれは全8店舗で道産米を使いたい」と話す。

 「ゆめぴりか」と「ななつぼし」は、日本穀物検定協会の食味ランキングで
道産米で初めて最高ランク「特A」に入った。
北大大学院とホクレン農業総合研究所が2009年に首都圏と札幌で実施した
大規模な食味試験でも、「ゆめぴりか」は1位に輝いた。

 最大の要因は「粘りの強さ」。
日本人がおいしいと感じるのは、粘りがあってほどよく軟らかいコメとされる。
粘りを左右するのは、でんぷんの一種アミロースの含有率で、少ないコメほど粘りが出る。

 昔の道産米のアミロース含有率は20%ほどだが、ゆめぴりかは15%前後。
品種改良で低アミロース化に成功した。
低アミロース米は他にもあるが、香りが悪いといった欠点が出ることもある。
だが、ゆめぴりかは弱点が少ない。

 同研究所の吉田慎一主査は「つや感の良さや、
冷めても食感が良い点なども優れている」と言う。
食味試験をした北大大学院の川村周三准教授は語る。
「30~40年前の道産米を知る人からすれば奇跡のような進歩」 1997年、
上川管内比布町にある道立農業試験場で約100組のイネが交配された。
その中の一つにアミロースの低い「北海287」と多収量の「ほしたろう」があった。
後にゆめぴりかになる組み合わせ。

 選抜と世代交代を繰り返し、味や収量、耐冷性、耐病性など多くの試験を経て、
1系統に絞られたのは11年目の2007年だった。
「先輩から脈々と続く積み重ねがあったからできた」。
開発チームの佐藤毅主幹(50)は語る。

 原点は80年に始まった良食味米開発プロジェクト。
「まずい」道産米は不人気で、転作に拍車をかけていた。
危機感を抱いた道は、収量から味重視へと方向転換。
道立3農試で、おいしいコメの開発が始まった。

 88年に「きらら397」が登場。
それまでと比べものにならないうまさで道産米の主力になったが、
本州産の最高級米には及ばなかった。
「コシヒカリに並ぶ品種を」と開発が続けられ、
「ななつぼし」「ふっくりんこ」などが次々に生まれた。

 きらら397開発にも参加した元農試職員の稲津修さん(68)はこの30年間の歩みを
「北海道コメルネサンス」と呼ぶ。
「失敗を重ねる中で独自技術も産まれた。品種改良だけでなく、栽培技術や貯蔵、
流通改善までオール北海道での取り組みが実を結んだ」

 アミロースと並ぶ重要な成分たんぱく質で、含有率が高いと硬くなる。
含有率は肥料の与え方など栽培法が大きく影響する。
ゆめぴりか農家で作る「新たなブランド形成協議会」は
「たんぱく質含有率6・8%以下」を目標に栽培法の確立や普及に取り組む。

 協議会の東広明会長(63)は「品質を維持するには土地や気象条件にあった作り方が必要」と
話したうえで、こう言い切った。

 「道内の生産者が一丸となり、意識をさらに高めれば、
日本一のコメ産地も遠い未来のことではない」

 道内の試験場全体では毎年、約300組のイネの交配が続けられている。
「品種改良に終わらない」と、上川農試の佐藤主幹。狙うのは「ゆめぴりか超え」。
 
 「北海道産米をめぐる主な出来事」
 1969年 自主流通制度始まる。
 1971年 減反政策が本格的に開始。
 1980年 道立農業試験場で良質米の開発プロジェクト始動。
 1988年 「きらら397」登場。
 1993年 全国的にコメ凶作でタイ米など緊急輸入。
 1996年 道産米の道内食率が統計を取り始めてから最低の37%に。
 1997年 道産米の消費率向上を目指す愛食運動始まる。
 2001年 「ななつぼし」登場。
 2002年 減反政策廃止を柱にとする改正食糧法が成立。
 2005年 「おぼろづき」登場。
 2008年 「ゆめぴりか」登場。
 10~12年「ななつぼし」と「ゆめぴりか」が日本穀物検定協会食味試験で最高の「特A」を獲得。
道産米の道内食率が80%を超える。 朝日新聞

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  血抜き徹底 「品質勝負」

 日本の遠洋マグロ船が冷凍マグロの品質向上に取り組んでいる。
鍵は冷凍前の処理方法。
ハイテクで血抜きをしたり、予冷をして熟成をはかったり。
安値で売られる輸入物と差別化しようと、様々な試みが始まっている。
 
 東京都大田区の大井水産物埠頭。
浜田漁業部(岩手県宮古市)の遠洋はえ縄船「第88清福丸」が3月、
インド洋でとった250㌧の冷凍マグロを水揚げした。
このうち60㌧分には「極洗マグロ」と書いた青いシールが貼ってある。
「世界初の技術を使ったマグロです」と浜田雄司社長は胸を張る。
 
 通常、漁獲したマグロは、えらや内臓をとって零下60度の冷凍室に入れて一気に凍らせるが、
その前に一手間を加える。
生きたマグロの動脈と尾を切って血抜きをする際、海水をはった特製タンクに入れる。
特殊な装置で極小の気泡「ナノバブル」を水中に発生させる。
酸素濃度を上げて心臓を長く動かし、血抜きを徹底する。
 
 通常の処理では、とったマグロの2割近くの身に血栓やシミができてしまう。
見た目が悪く安値の原因となるが、その発生を防げるという。
昨年5月からの操業で初めて試し、今年2月に東京・築地で開いた試食会では、
しっとりした食感で味も好評だった。
 
 今後3年間は通常品より1㌔あたり50円増しの価格で食品会社と取引する。
浜田社長は「外国船は質より量。我々は質で勝負していくしかない。ブランド化につなげたい」と話す。
インド洋で操業中の遠洋はえ縄船「第88福徳丸」。
今年完成したばかりの新船で、真新しい甲板に容量1・5㌧の水槽が2基取り付けてある。
零下2度近いシャーベット状の氷水を作る装置。
 
 とってすぐに冷凍室に入れる従来の方法だと、死後硬直が起きる前に凍ってしまう場合があり、
解凍後に身が硬くなり味が落ちる。
 
 事前に氷水に浸して半日余り冷やすことで死後硬直を終え、同時に熟成も図る。
今月から効果を実証するための本格運用を始めている。
福徳漁業(宮城県気仙沼市)の亀谷寿朗社長は
「生のマグロに近いねっとりした赤身にできる。『生よりうまい』が目標」と期待する。
 
 このほか、アルコールを使った氷水で急速冷凍をかける方法や、魚体を4分割した状態まで
船上で加工して冷凍する方法など各地で様々な試みが進んでいる。
いずれも、水産庁の漁業構造改革事業や東日本大震災の復興事業を活用して
設備投資に踏み切った。
 
 日本かつお・まぐろ漁業協同組合の佐藤安男常務理事は
「外国船との競合や原油高などへの対応に頭がいっぱいで、
業界の技術革新が滞っていた。新たな挑戦をしていきたい」と話す。 朝日新聞
  
 


   冷たい冬の太平洋が育んだ広尾のフノリ。
岩場にびっしりと繁茂している
 
  「寒フノリ」北海道・十勝管内広尾町

  厳しい崖が迫る国道336号線(黄金道路)沿いの狭い岩場で、
2~3月の干潮の日の午前中、寒フノリ漁が行われている。

 防寒具と胴付き長靴姿の漁業者は、しびれるほど冷たい海につかり、丁寧に摘み取る。
摘んだばかりのフノリのみそ汁を一口すすると、さわやかな磯の香りが鼻を駆け抜ける。

 十勝晴れが広がり、波も穏やかな2月28日午前9時半、今年の漁が解禁になった。
漁業者とその家族ら約200人が一斉に磯に出て、防寒ゴム手袋で岩を優しくなでるようにして、
丁寧に摘み取っていく。

  「早くかごをいっぱいにしようと思って夢中になって取っていると、
いつの間にか汗をかいている。寒さなんか感じない」。
広尾漁協女性部の柏原絹子さんは、防寒防水のゴム手袋ではなく、
普通の軍手で岩場のフノリを摘み取る。
「防寒の厚いものを使うと、手が疲れてしまう。軍手で取っていると、
そのうち指先が破れて穴が開いて、いい具合に取りやすくなる」

 柏原さんはこの日、夫の成行さん(73)と1㌔当たり約1300円で37㌔も出荷した。
「冬場はお米代やおかず代になる」そうで、漁の端境期に当たるこの時期の
貴重な収入源になっている。

 広尾のフノリは土具でこすり取らない「手摘み」が売り。
育ち具合のいいものだけを選んで摘み取るため、質が良く、砂が混じらない。

 2~3月のフノリはまだ若く軟らかいため特に風味が豊で、生で出荷する。
漁は5月まで続くが、この時期を過ぎると生ではなく、乾燥させて出荷する。

 ブランド化を目指す広尾漁協は2000年から岩場に胞子を散布し、フノリの増殖に努めてきた。
また、資源保護のために漁も月1回程度に規制するなど、
地元の漁業者らが大切に育てている。

 広尾漁協は年間2~3㌧程度の生のフノリを、主に札幌や東京などに出荷している。
漁協でも150㌘入り1パック420円で直売。町内の鮮魚店でも購入することができる。

 柏原さんにおすすめの食べ方を聞いてみた。
「かき揚げも独特の風味が出ておいしい。でも、海の香りを楽しむなら、
コンブだしで作ったみそ汁がやっぱり一番。毎年このみそ汁を飲むと、
もうすぐ春が来たなって実感する」と、温かな笑顔を見せた。 北海道新聞記事

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