山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
カレンダー
最新記事
(06/28)
(06/26)
(06/23)
(06/20)
(06/17)
カテゴリー
最新トラックバック
最新コメント
プロフィール
HN:
山親爺@Black-Bear
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
「一般ニュースの部 3位」
オランダの世界報道写真財団は2月10日、
第55回世界報道写真コンテストの審査結果を発表した。
「一般ニュース」の部単写真3位に、東日本大震災の被災地で涙を流す女性をとらえた
朝日新聞東京本社の恒成利幸カメラマンの写真が選ばれた。
審査対象は124の国と地域、5247人の写真家が2011年に世界で
撮影した10万1254点の写真で、その中からのべ57人が受賞を果たした。
大賞はスペインのサムエル・アランダ氏が、
イエメンのモスクで傷ついた親族を抱きかかえる女性を写した作品に決定。
日本からは、毎日新聞社の手塚耕一郎氏、
AFP通信社サンパウロ支局の千葉康由らが入賞した。
入賞作品を紹介する「世界報道写真展2012」(朝日新聞社などの主催)は
6月から東京都写真美術館をはじめ、大阪などを巡回する。
「関連記事」
/>
震災後に見つかった
愛犬たちとくつろぐ伊藤茜さん。
「今はただ優しくありたい」
3・11の東日本大震災から半年が過ぎました。
テレビや新聞で当時のようすを振り返り、発生時の悲惨な光景を映し出しています。
私の知人も宮城県名取市に住み、昨年秋に新居を建て楽しく過ごしていた最中の震災でした。
幸い、被害は少なかったが、水道、ガス、電気などの復旧に時間がかかり
大変な生活が続いたようです。
また、毎日被災した現場を目の当たりにしての生活で、
なんとなく気力がわかないとメールが届き、心が痛みました。
被災された方、被災を免れたが回りの風景が一変した中での生活は、
当事者でないと分からないのかも知れません。
がれきに囲まれ、涙を流す女性。
3月14付朝日新聞の1面に掲載され、世界中の新聞や雑誌に転載された。
あの女性は今――。
「守れなくてごめんって、あのときは、心の中でずっと謝ってた」。
半年前を振り返り、伊藤茜さん(29)は言う。
津波が引いて初めて帰った日。
宮城県名取市閖上の家はなく、愛犬の姿もなかった。
裸足になって座り込んだ。
どれだけ経ったのか分からない。
いつもの散歩道。
おじいちゃんやおばあちゃんの立ち話。
2日前にはそこにあった風景が、何もかも消えていた。
あふれる涙を拭うことさえ忘れて、泣き続けた。
高校時代の同級生と一緒に、県内の飲食店で働いている。
けれど震災後、動物のための仕事をしたい、と考えるようになった。
「今までは友達や恋人、家族とか、自分の回りさえ幸せならいいと思っていた。でも」
避難所で声をかけ合った人、心配して連絡をくれた人、家財道具を分けてくれた人。
「支えられて暮らしている。自分も役に立ちたい、と思うようになた」。
10匹ほどの愛犬のうち助かったのは2匹。
今は同県七ヶ浜町で家族と暮らす。
あの場所に戻るのは、まだつらい。
今はただ、人に優しくありたい。
この穏やかな日常がずっと続きますように。
そう願い、毎日を過ごしている。
3月14日付朝日新聞1面に掲載された写真。
「世界中で配信、各紙が使用」
伊藤さんの写真は、世界中へ配信され、震災のすさまじさを象徴する1枚となった。
米国ニューヨーク・タイムズ紙は3月14日付の1面トップで掲載し、
ワシントン・ポスト紙も使用した。
ほかに、フランスのルモンド紙や、インド、香港の新聞なども掲載した。
犬の美容師を目指し、学校に通い始めた
伊藤茜さん2012年2月13日=仙台市太田区
「夢へ、歩き始める」2012年3月
東日本大震災で、津波に襲われ壊滅的な被害をうけた宮城県名取市閖上で、
うずくまり涙を流していた伊藤茜さん(29)。
震災から1年を前に、子どもの頃からの夢だったトリマー(犬の美容師)への道を歩み始めた。
津波で自宅が流された。
家族同然だった犬たち約10匹は、2匹を残して行方不明のまま。
今でも時々、犬たちが帰って来る夢を見るという。
「助けてあげれなくて、悔しい」。
津波によって一瞬にして失われた人間や動物の命。
どんな小さな命でも大切にしていきという思いが強くなった。
被災した後、知人から服やテレビなどを譲ってもらった。
喪失の悲しみは癒えないが、少しずつ前向きになれるようになった。
1月末からは、仙台市内の専門学校に通っている。
将来、犬の美容院を開業するという夢を持っている。
「思いやりを持って、困っている人たちがいたら、いっぱい助けてあげたい」。 朝日新聞・恒成利幸
「朝日新聞 印刷1位 表彰式」 2012年11月
「国際新聞カラー品質クラブ」(INCQC)の国際コンテストで5月、
朝日新聞のグループ企業・朝日プリンテックのカラー印刷技術が、
日本の新聞社として初めて世界1位と評価され、
表彰式が10月31日、ドイツ・フランクフルトであった。
朝日新聞はコンテストのアジア賞部門でも4月に金賞を獲得している。
コンテストは世界の新聞協会と国際新聞技術研究協会の主催で、
1994年から2年に1度開かれてきた。
10回目の今回、43の国と地域から192紙が参加。
今年1月から3月にかけて印刷された新聞が審査の対象となった。
朝日プリテックは、大阪本社の夕刊紙面データを利用し、
堺工場(大阪府堺市中区八田寺町)で再印刷したものを申請。
色の重ね合わせの精度や濃度のムラ、色調など計35の審査項目で満点を獲得した
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
PR
SCK45のメンバー。
年は違うが、みんないつもなかよし。
前列の中央が佐々木莉佳子さん
「SCK45」
壮絶な被害を被った宮城県気仙沼市。
地盤沈下などで元の居住地に戻れない地域もあり、
大変な思いで過ごされているようだ。
そんな中、被災した少女たちがアイドルグループを結成し、
笑顔を取り戻しているようすが、朝日新聞に掲載されていた。
東日本大震災で壊滅的な被害をうけた宮城県気仙沼市。
壊れたビルの谷間に、ご当地アイドルグループの歌声が響く。
グループは、小学4年生から高校3年生までの17人で構成する「SCK45」。
震災当初は物資の配給など地元で活動していたボランティアグループ
「シムシティ気仙沼」が、被災地のこどもたちに笑顔を取り戻したいと考案した。
名前の「45」は被害をうけた国道45号から取り、
昨年11月から商店街の復興イベントなどに参加している。
父の仕事場が併設された自宅跡を訪れた佐々木莉佳子さん。
小学校の入学祝に父からもらったサクラの木も
津波がさらっていった。
メンバーも被災している。
最年少の佐々木莉佳子さん(10)は市内の自宅を流され、
賃貸住宅で暮らす。
父親で水産会社を経営する利重さん(48)は、
津波のシックでふさぎがちの娘を元気にさせようとグループに入れた。
今ではメンバーのお姉さんたちに囲まれて、明るさが戻った。
莉佳子さんは「みんなが元気になるよう一生懸命歌っていると、
たくさんの声援が返ってきて私も元気になれます」。
今後も東北の復興を祈りながら、被災地に笑顔と元気をふりまいていく予定。
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
制作発表に挑む吉永小百合さんと
子役に選ばれた渡辺真帆さん(札幌市出身)
「北のカナリアたち」 吉永 小百合さん主演
この冬、北海度で、新たな映画の撮影が始まった。
吉永小百合さん主演「北のカナリアたち」
主なロケ地は利尻、礼文の両島。
「飛行機から見ると、海霧の上に利尻富士がぽっと頭だけ出している。
礼文島には高山植物が咲き乱れている。日本とは思えないような風景。
えも言われぬ美しさに胸が震えました」
主演する吉永小百合さんは、2011年11月に東京で開かれた制作発表会で、
岡田裕介東映社長らと夏に下見したときの印象を語った。
自身にとって116作目の映画だが、両島でのロケは初めてになる。
撮影のため12月中旬にフェリーで利尻島に下り立った。
「(12月初めにクランクインした)札幌は想像以上の寒さで、
島の人たちの生活に思いをはせることができました。厳しい寒さですが、体調は万全なので、
島での撮影が楽しみ。大自然の風景の中で、すてきな映画づくりをしていきます」と
コメントした。
映画撮影のために利尻島を訪れ、
歓迎の花束を受け取る吉永小百合さん(中央)や
阪本監督(右)
2011年12月14日
撮影は札幌の後、稚内などを経て利尻島に移った。
1月中に礼文島に渡る。
6~7月にも撮影がある。
両島が映画の舞台になるのは初めてで、
ロケ地の宝庫である北海道に新たな一ページが加わる。
礼文島南端に建てられた小学校のセット。
利尻島が望める=礼文町
礼文島南端には、小学校のセットが建てられた。
強風が吹きすさぶ海岸沿いの高台では、
赤白に塗られた灯台が海を望み、 約17㌔先には白く雪化粧した利尻富士が雄大な姿を見せる。
夏は笹原が風にうねり、波が陽光を照り返す。
ほかにも、海岸からそそり立つ断崖や希少な動植物が生息する湿原など、
両島や稚内周辺の自然と風物が映像に織り込まれる。
礼文町がセットの建設を肩代わりし、撮影終了後は観光施設に転用を計画するなど、
地元自治体は「地域活性化に大きな効果が期待できる」と全面協力する。
「小百合効果」は既に表れている。
11年9月に東映が企画を発表した直後、礼文島の観光案内所に
「吉永さんの映画のロケはどこ?」と尋ねる旅行者が何人も訪れた。
稚内市は、「北のカナリアたち」のロケ地になった自治体に呼びかけて、
国内外から映画のロケを誘致するフィルムコミッション設立に向けて準備を始めた。
今回のロケ実現には、10年6月、稚内市内に22年ぶりに復活した
映画館の館主高橋一平さん(47)と、建設会社社長藤田幸洋さん(56)が、
岡田社長に働きかけるなど深く関わった。
2人の最終目的は「最北映画祭」の開催。
夢へ動き出した。
共演者
宮崎あおいさん、柴田恭兵さん、松田龍平さんら、
6人の子役の1人に、母親が利尻島出身の渡辺真帆さん(10)札幌市
よしなが・さゆり
1957年、ラジオドラマ「赤胴鈴之助」で芸能界入り。
映画「キューポラのある街」(62年)の清純な少女役で人気を集めた。
年齢とともに「夢千代日記」「母べえ」などで役柄を広げ、
日本を代表する俳優の地位を確立。
「北の零年」(2005年)などで日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞している。
歌手としても120曲以上を発売。
1962年に「いつでも夢を」で日本レコード大賞。
ライフワークとして国内外で「朗読を続けている。
2010年に文化功労賞。
東京都出身、66歳。
再開した教え子6人と合唱するシーンで
指揮する吉永小百合さん
吉永小百合さん「最も寒い現場」2012年1月24日
吉永小百合さんが主演する東映の映画「北のカナリアたち」のロケが、
メーンの礼文島(宗谷管内礼文町)で進んでいる。
16日までに、吉永さん演じる元小学校講師と、
森山未來さんや宮崎あおいさんらが演じる教え子6人が、
20年ぶりに再開するクライマックスシーンの撮影が終わった。
同島では、大雪と強風で体感温度が氷点下10度以下の厳しい寒さが続いていた。
「麗端(れいたん)小岬分校」として建てられたセットで公開された撮影現場では、
校庭で元教師が教え子を抱きしめる場面を撮影。
森山さんの左手が寒さで霜焼けになり、手袋着用へと演出を変えた。
阪本順治監督は「12月から雪が多く、より力強い景色が撮れている」と自信を見せる。
吉永さんは「これまでで最も寒い現場だけど、
前に向かって生きていこうという気持ちになれる映画になると思う」。
島内での撮影は18日まで。
6~7月も利尻、礼文で撮影し今秋以降公開される。
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
「渡辺 真帆さん」 札幌市出身10歳
「夢みたい。みんなと合唱する楽しみ」。
全国から約3100人が挑んだオーディションを勝ち抜き、
北海道から唯一選ばれた札幌の小学4年生は、そう言って笑顔を見せた。
もともと演技に興味があり、東映が映画「北のカナリアたち」の
子役6人を募集していると聞き、すぐに応募した。
主なロケ地が母の故郷で大好きな利尻島だったからだ。
吉永小百合さん演じる「川島はる先生」の小学校の教え子「酒井真奈美」役。
好きな芸能人は「かわいくて演技がうまい」満島ひかりさん。
今作品で満島さんが20年後の真奈美を演じることに「とてもうれしい。
演技のコツを勉強したい」。
作品は子供の歌も大きな見せ場になるため、阪本順治監督はオーディションで
演技をさせずに主に歌で審査した。
6歳のころからピアノを 習いながらも歌も歌ってきたが、本格的には初めて。
10月末から毎週土曜日の朝に上京し、6人で練習して日曜夜に札幌に戻る生活にも、
「監督が優しく教えてくれるので楽しい」と芯の強さものぞかせる。
阪本監督も6人を「天使の歌声」と評する。
祖父母や伯父の住む宗谷管内利尻富士町に毎年のように家族で行くが、
「夏しか行ったことがない」と言い、これから始まるロケに
「利尻の冬がどれだけ寒いか、ちょっと不安」。
札幌で両親、弟と暮らす。 北海道新聞
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
サン ケミストフーズ関心空間
制作発表に臨む
吉永さゆりさんと渡辺真帆さん
「主演 吉永小百合」利尻島・礼文島
東映の新作映画「北のカナリアたち」の制作発表が
11月29日に東京都内であり、主演の吉永小百合さんが
撮影に挑む意気込みを語った。
映画は12月2日札幌市でクランクインした後、
稚内市や利尻・礼文島で本格的に撮影が始まる。
吉永さんは、厳しい季節の撮影について「これまでにも『動乱』『海峡』『北の零年』と北海道の雪の中でロケをしてきたが、今回が一番大変になりそう。
でも、オーディションで選ばれた子どもたちと一緒に素晴らしい作品にしていきたい」と
話した。
制作発表には、共演する里見浩太朗さん、柴田恭兵さん、仲村トオルさん、
松田龍平さん、小池栄子さんらが姿を見せ、宮崎あおいさんもビデオで登場。
題名の由来となった「カナリアたち」として、オーディションで選ばれた子役も紹介された。
ロケ地となる稚内市の工藤広市長や礼文町の小野徹町長ら4首長がステージに上がり、
ロケの成功を祈って「ガンバロウー」を三唱し、全面支援の姿勢を見せた。
その背景には、観光の低迷がある。
宗谷地方の2010年度の観光客入り込み数は、最盛期の02年度より
100万人少ない約196万人に激減した。
利尻・礼文島での本格的な映画ロケは初めてで、映画によるPR効果への期待も大きく、
各市町ともロケ支援の予算を組み、支援組織を立ち上げるなど協力態勢を組んでいる。
映画は、原案が湊かなえさんの短編小説「20年後の宿題」。
吉永さんは元小学校教師「川島はる」役で、20年後に6人の教え子と再会し、
それぞれが思いを語る中で、「はる」の夫が死亡した事故の真相が
明らかになっていくというミステリー。
監督は「亡国のイージス」などで知られる阪本順治さん。
公開は12年秋以降の予定。
子役の一人として、札幌市の小学4年生渡辺真帆さん(10)が出演する。
母親はロケ地の利尻島生まれ。
真帆さんは、約3100人が応募したオーディションで
「天使の歌声を持つ」(東映)6人の中に選ばれた。
「川島はる」が離島の小学校で合唱指導した3~4年生のうち4年生の
「酒井真奈美」を演じる。
制作発表で吉永さんや多のメンバーとともに、澄み切った歌声を披露する真帆さんは
「いい映画になるよう頑張ります」と緊張気味に答えた。朝日新聞
「花の利尻 歌声響く」2012年7月12日
エゾカンゾウが咲き乱れる草原で
歌いながら歩く吉永小百合(左から3人目)と
渡辺真帆(同2人目)
吉永小百合が主演する東映の映画
「北のカナリヤたち」の夏の撮影が利尻島と礼文島で始まった。
昨年12月から今年1月にかけての冬の撮影では、体感温度氷点下30度という厳寒下だったが、
吉永にとって夏の撮影初日となった7月1日、利尻島の最高気温は26度。
青空に映える利尻富士、草原に咲き乱れる高山植物を前に、
「冬と夏では別の島みたい。きっといい作品になる」と思いを語った。
「本番、よーい、はいっ」。
エゾカンゾウが咲き乱れる利尻島の草原で、吉永と6人の子役が歌いながら歩くシーン。
撮影スタッフは全員地下足袋を履いている。
国立公園ということもあり、高山植物を踏みつけないようにとの配慮から。
「昨年の7月はこの3倍くらい咲いていた。今年は豪雪と少雨で育ちが悪い。
いろいろあるよ」。木村大作カメラマンがぼやく。
物語はある事故をきっかけに疎遠になってしまった元小学校教師と教え子6人の20年を描く。
6人の子役は約3100人の中からオーディション選ばれた。
吉永は宗谷管内利尻富士町立本泊(もとどまり)小を見学するなどして役作りをし、
冬の撮影終了後、3月からは子役たちと合唱練習に励んで空白期間を埋めてきた。
子役の一人、渡辺真帆は札幌市出身の11歳。
母親が利尻島出身。
演技経験は初めてだが、「利尻の良さが伝わるよう景色とマッチした演技したい」と目を輝かせる。
「北海道出身の割に冬の撮影では『寒い、寒い』って言ってたじゃない」と返し、息はぴったり。
「島の風景で心情表現」
発コンビとなる阪本順次監督と木村カメラマンは19歳差。
年下の阪本は「木村さんは船長、僕は航海士」というが、
多忙で撮影時間が確保しづらい売れっ子若手俳優6人のために、
2人は互いの感性で5台のカメラを同時に回し、良いカットを競い合う。
木村は「鉛色の雲を撮っただけでも人間の心情を表現できる。
この物語には心の実景が必要だ」とロケ地の魅力を語る。
阪本は「過去と現在を混在させながら20年という歳月の中で
人それぞれがどう傷と向き合ったきたかを描く。背負ってきた荷物をどう下ろすか、
描き方が悩みだが、この歳月が無駄でなかったと思えるような、そんな作品にしたい」という。
夏の撮影は今月下旬まで続け、11月3日に劇場公開の予定。
「吉永さんらロケ協力に感謝」2012年10月8日
客席で記念写真に納まる吉永小百合さん
宗谷地方を主な舞台とした東映の新作映画「北のカナリアたち」が、
11月3日の全国公開を前に7日、撮影があった稚内市で、
市民約1200人を対象に先行上映された。
上映後、主演の吉永小百合さんや阪本順次監督らが舞台から市民に感謝のあいさつをした。
吉永さんは記者会見で、冬の礼文島などの撮影について
「自分の口からは絶対に『寒い』と言うまいと誓った。
(炊き出しなどで協力してくれた)住民の温かい心がうれしかった」と振り返った。
また、「稚内で新たな映画祭を始めよう」と市民有志が活動していることに触れ、
「ぜひ協力したい。開催されたら真っ先に来ます」とエールを送った。
「北のカナリアたち」は東映の創立60周年記念作品。
20年前に礼文島の小学校講師だった川島はる(吉永さん)が、
教え子が関わった殺人事件を機に他の教え子を訪ねるうち、
過去の出来事の真相が明らかになっていくサスペンス。
これまで劇場公開映画の舞台になったことがない利尻・礼文島など風物が描かれるため、
地元自治体は観光振興の起爆剤として期待を高め、
ロケセット建設や撮影隊への炊き出しなどに全面協力した。
映画の完成を記念して、稚内市内の映画館で「わっかない映画祭」が8日まで開かれた。
吉永さんの出演作6本を連続上映する企画。
初日の6日は、会場の「T・ジョイ稚内」で、映画祭実行委員会の横田耕一委員長が
「この映画祭について、隣国ロシアの映画も上映する、国境の街・稚内らしく新たな映画祭を
企画している」とあいさつした。
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
サン ケミストフーズ関心空間