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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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 制作発表に臨む

 吉永さゆりさんと渡辺真帆さん




 「主演 吉永小百合」利尻島・礼文島



 

 東映の新作映画「北のカナリアたち」の制作発表が

11月29日に東京都内であり、主演の吉永小百合さんが

撮影に挑む意気込みを語った。



 映画は12月2日札幌市でクランクインした後、

稚内市利尻・礼文島で本格的に撮影が始まる。

 

 吉永さんは、厳しい季節の撮影について「これまでにも『動乱』『海峡』『北の零年』と北海道の雪の中でロケをしてきたが、今回が一番大変になりそう。

でも、オーディションで選ばれた子どもたちと一緒に素晴らしい作品にしていきたい」と

話した。



 制作発表には、共演する里見浩太朗さん、柴田恭兵さん、仲村トオルさん、

松田龍平さん、小池栄子さんらが姿を見せ、宮崎あおいさんもビデオで登場。

題名の由来となった「カナリアたち」として、オーディションで選ばれた子役も紹介された。



 ロケ地となる稚内市の工藤広市長や礼文町の小野徹町長ら4首長がステージに上がり、

ロケの成功を祈って「ガンバロウー」を三唱し、全面支援の姿勢を見せた。



 その背景には、観光の低迷がある。

宗谷地方の2010年度の観光客入り込み数は、最盛期の02年度より

100万人少ない約196万人に激減した。



 利尻・礼文島での本格的な映画ロケは初めてで、映画によるPR効果への期待も大きく、

各市町ともロケ支援の予算を組み、支援組織を立ち上げるなど協力態勢を組んでいる。



 映画は、原案が湊かなえさんの短編小説「20年後の宿題」。

吉永さんは元小学校教師「川島はる」役で、20年後に6人の教え子と再会し、

それぞれが思いを語る中で、「はる」の夫が死亡した事故の真相が

明らかになっていくというミステリー。

監督は「亡国のイージス」などで知られる阪本順治さん。

公開は12年秋以降の予定。



 子役の一人として、札幌市の小学4年生渡辺真帆さん(10)が出演する。

母親はロケ地の利尻島生まれ。

真帆さんは、約3100人が応募したオーディションで

「天使の歌声を持つ」(東映)6人の中に選ばれた。

「川島はる」が離島の小学校で合唱指導した3~4年生のうち4年生の

「酒井真奈美」を演じる。



 制作発表で吉永さんや多のメンバーとともに、澄み切った歌声を披露する真帆さんは

「いい映画になるよう頑張ります」と緊張気味に答えた。朝日新聞



「花の利尻 歌声響く」2012年7月12日 











  エゾカンゾウが咲き乱れる草原で

 歌いながら歩く吉永小百合(左から3人目)と

渡辺真帆(同2人目)
 



 吉永小百合が主演する東映の映画

「北のカナリヤたち」の夏の撮影が利尻島と礼文島で始まった。



 昨年12月から今年1月にかけての冬の撮影では、体感温度氷点下30度という厳寒下だったが、

吉永にとって夏の撮影初日となった7月1日、利尻島の最高気温は26度。

青空に映える利尻富士、草原に咲き乱れる高山植物を前に、

「冬と夏では別の島みたい。きっといい作品になる」と思いを語った。



 「本番、よーい、はいっ」。

エゾカンゾウが咲き乱れる利尻島の草原で、吉永と6人の子役が歌いながら歩くシーン。

撮影スタッフは全員地下足袋を履いている。

国立公園ということもあり、高山植物を踏みつけないようにとの配慮から。

「昨年の7月はこの3倍くらい咲いていた。今年は豪雪と少雨で育ちが悪い。

いろいろあるよ」。木村大作カメラマンがぼやく。



 物語はある事故をきっかけに疎遠になってしまった元小学校教師と教え子6人の20年を描く。

6人の子役は約3100人の中からオーディション選ばれた。

吉永は宗谷管内利尻富士町立本泊(もとどまり)小を見学するなどして役作りをし、

冬の撮影終了後、3月からは子役たちと合唱練習に励んで空白期間を埋めてきた。



 子役の一人、渡辺真帆は札幌市出身の11歳。

母親が利尻島出身。

演技経験は初めてだが、「利尻の良さが伝わるよう景色とマッチした演技したい」と目を輝かせる。

「北海道出身の割に冬の撮影では『寒い、寒い』って言ってたじゃない」と返し、息はぴったり。

 

 「島の風景で心情表現」 



 発コンビとなる阪本順次監督と木村カメラマンは19歳差。

年下の阪本は「木村さんは船長、僕は航海士」というが、

多忙で撮影時間が確保しづらい売れっ子若手俳優6人のために、

2人は互いの感性で5台のカメラを同時に回し、良いカットを競い合う。

木村は「鉛色の雲を撮っただけでも人間の心情を表現できる。

この物語には心の実景が必要だ」とロケ地の魅力を語る。



 阪本は「過去と現在を混在させながら20年という歳月の中で

人それぞれがどう傷と向き合ったきたかを描く。背負ってきた荷物をどう下ろすか、

描き方が悩みだが、この歳月が無駄でなかったと思えるような、そんな作品にしたい」という。



 夏の撮影は今月下旬まで続け、11月3日に劇場公開の予定。



 「吉永さんらロケ協力に感謝」2012年10月8日







  客席で記念写真に納まる吉永小百合さん


 宗谷地方を主な舞台とした東映の新作映画「北のカナリアたち」が、
11月3日の全国公開を前に7日、撮影があった稚内市で、
市民約1200人を対象に先行上映された。

 上映後、主演の吉永小百合さんや阪本順次監督らが舞台から市民に感謝のあいさつをした。

 吉永さんは記者会見で、冬の礼文島などの撮影について
「自分の口からは絶対に『寒い』と言うまいと誓った。
(炊き出しなどで協力してくれた)住民の温かい心がうれしかった」と振り返った。

 また、「稚内で新たな映画祭を始めよう」と市民有志が活動していることに触れ、
「ぜひ協力したい。開催されたら真っ先に来ます」とエールを送った。

 「北のカナリアたち」は東映の創立60周年記念作品。
20年前に礼文島の小学校講師だった川島はる(吉永さん)が、
教え子が関わった殺人事件を機に他の教え子を訪ねるうち、
過去の出来事の真相が明らかになっていくサスペンス。

 これまで劇場公開映画の舞台になったことがない利尻・礼文島など風物が描かれるため、
地元自治体は観光振興の起爆剤として期待を高め、
ロケセット建設や撮影隊への炊き出しなどに全面協力した。

 映画の完成を記念して、稚内市内の映画館で「わっかない映画祭」が8日まで開かれた。
吉永さんの出演作6本を連続上映する企画。

 初日の6日は、会場の「T・ジョイ稚内」で、映画祭実行委員会の横田耕一委員長が
「この映画祭について、隣国ロシアの映画も上映する、国境の街・稚内らしく新たな映画祭を
企画している」とあいさつした。

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