山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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「南区の2果樹園に」 札幌市農協
雪が解け、冬眠していたヒグマが北海道の各地で出没。
また、人里近くに出没する回数も増え、住民が警戒している。
札幌市南区に出没しているヒグマを駆除するため、札幌市農協は6月1日、
南区藤野、豊滝両地区の果樹園敷地内に箱わなを設置した。
箱わなを設置するのは昨年10月以来。
昨年両地区に出没し、周辺の果樹や野菜を食べていたヒグマが、
今年も農作物に危害を加える可能性があるため。
市によると、4月以降、市に寄せられたヒグマの出没情報は17件と例年並みだが、
南区が15件を占めている。
南区では昨年6月から、小玉スイカが食べられたり、
トウモロコシ畑が踏み倒されたりしたほか、高さ1㍍以上の果樹が折れる被害が多発。
同農協は昨年10月、箱わなを設置したがヒグマを捕獲できなかった。
今回設置した箱わなは鉄製で、奥行き2.5㍍、高さ1㍍。
ハチミツを塗った板をなかに置き、これに誘われてヒグマが入ると、
扉が閉まる仕組み。
両地区の果樹園敷地内に一つずつ設置した。
同農協は、6月中旬から収穫が始まるサクランボがヒグマに狙われる可能性がある。
周辺住民も注意してほしいと呼びかけている。
「住宅街でヒグマ目撃情報」 札幌 6月8日
札幌市は7日、同市南区石山1条9丁目の国道230号沿いの住宅街で
ヒグマの目撃情報があったと発表した。
また、約700㍍離れた同区藤野2条2丁目の藤野東公園内で糞も発見され、
同市南区役所では、立て看板を設置するなどして、付近の住民に警戒を呼びかけている。
同市によると、6日午後11時ごろ、石山地区に住む女性が、
国道を東側に歩く中型のヒグマを発見した。
6時間後の7日午前5時ごろ、藤野地区在住の女性が、
藤野東公園の遊歩道上に糞を発見したという。
現場は、コンビニエンスストアやホームセンター、
市立石山南小学校や石山中学校などの学校施設もある住宅街。
同市は藤野地区を中心に注意喚起のための看板を9基設置したほか、
地区の8町内会の幹部を集め、回覧板を回して注意を呼びかけている。
石山南小は校内放送でヒグマへの注意を児童らに呼びかけ、
8日は集団登校も検討するという。
「札幌市南区の山林でヒグマ1頭捕獲」 2011年11月
7日朝、札幌市南区藤野の山林で、
クマ捕獲用のおりにヒグマがかかっているのが見つかった。
体長約1・5㍍、体重70~80㌔の若い雄で、猟友会会員によって殺処分された。
おりは、JAさっぽろが農家などの要望を受け、
今年南区内では農地に隣接する山林など5ヵ所に置いていた。
捕獲されたのは4頭目という。
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