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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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     長時間歩かず「餌で遊動」札幌市

 札幌市円山動物園で、
毎週金曜日に行われるフンボルトペンギンの散歩が
人気を集めている。
散歩が冬の人気行事となっている旭川市旭山動物園の
キングペンギンなどと異なり、もともと長い距離を歩く習性がなく、
性格も神経質。
かわいらしい姿を間近で見てもらうため、
散歩前は食事を減らして餌を求めて歩くよう誘導するなど、
飼育員たちが地道な工夫を重ねている。

 4月下旬、家族連れでにぎわう円山動物園内。
約50人が見守る中、総合水鳥舎のペンギン展示場の柵が開き、
フンボルトペンギンの1羽がそっと出てきた。
ぞろぞろと10羽ほどが続き、来園者の目の前を歩いていく。

 行列の先に立つのは、餌の入ったバケツを持つ飼育員の川野弘幸さん(40)。
ペンギンが近くまで歩いて好物のコウナゴをついばむと、
子どもたちから「かわいい」「食いしん坊だ」と歓声が上がった。

 約10分後、ペンギンが展示場に戻り、川野さんが残りの餌をプールに投げると、
外でのよちよち歩きとは対照的な集敏な泳ぎを披露。
友人2人で来た札幌市豊平区の看護師馬場純さん(21)は
「近くで見るとよちよちしてかわいい。
逆に水中で餌への食いつき方や泳ぎには迫力を感じます」。

 フンボルトペンギンは、南米の太平洋岸などに生息。
海沿いにすむため泳ぎは得意で、長時間歩き回る習性はない。
同園の散歩も7、8㍍にとどまる。

 同園は2010年夏から訓練を始め、今年1月から毎週の散歩を開始。
食事を管理し、前々日は通常の70%、前日はさらに餌を減らす。
餌を取れないない日もある野生の状態を再現することで、
バケツの餌に反応させるという。
ただ、神経質な性質のため、お散歩に失敗することもある。
今年1月に展示場のプールに水がたまらないトラブルがあった際には
「いつもと違う雰囲気を感じたのか」(川野さん)ドアの前まで出たものの、
1羽が引き返すと次々と屋内に戻ってしまった。

 旭山動物園で冬期間に行われている
キングペンギンとジェンツーペンギンの散歩は、
片道250㍍を往復約40分ほどかけて歩く。
キングペンギンは南極周辺の島々の内陸部から、海まで長距離を歩くため、
フンボルトに比べ歩きに慣れているという。

 円山動物園の柴田千賀子飼育展示課長は
「ゆっくりと歩く姿と、上下に泳ぐギャップを感じてほしい」と話す。
散歩は毎週金曜日午後3時半から。
問い合わせは円山動物園 ☎ 011・621・1426へ  北海道新聞記事

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