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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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 表彰式で笑顔を見せる 高梨沙羅  

 「女子W杯第2戦」 1月10日

 女子ワールドカップ(W杯)は、
個人第2戦が札幌市宮ノ森ジャンプ競技場(HS100㍍)であり、
高梨沙羅(クラレが今季初優勝を果たした。
W杯通算25勝目。
W杯個人総合3連覇を目指す高梨は、
1回目に97㍍で首位に立ち、
2回目もこの日最長不倒となる98㍍。
計249・9点を稼ぎ2位に18・8点の大差を付ける勝利だった。
2位はダニエラ・イラシュコ(オーストリア)。
3位はシュペラ・ロゲリ(スロベニア)。

 伊藤有紀希(土屋ホーム)は15位、勢藤優花(北海道・旭川熊谷高)が22位、
岩淵香里(松本大)が25位だった。

 2回目で98㍍を飛んだ高梨は、着地直後に両手を突き上げた。
「地元で勝てたことが大きかったと思います」。
ただ一人、2回とも95㍍超のジャンプをそろえる完勝だった。

 昨季のW杯は18戦15勝と圧倒的な強さだった。
だが、今季は12月上旬の開幕戦で3位に終わった。
それから約1ヵ月。
悪天候の影響であまりジャンプ練習ができなかったが、
その分バランス感覚を養う練習をしたり、体幹を鍛えたりしていた。
「悔しい気持ちをバネに、練習を続けてこられた」。
1月4日の雪印メグミルク杯は同じ宮ノ森ジャンプ台で優勝し、きっかけをつかんでいた。

 この日の公式練習で97㍍を飛んだが、前のめりの転倒しした。
そんなアクシデントや、進行を遅らせるほど吹いた風にも動じなかった。
どんな意識で飛んだのか、「集中しすぎて、覚えていない」。
開幕戦で敗因と語った「力み」も消えていた。

 ソチ五輪で4位に終わった悔しさを胸に抑えた新たなシーズン。
先行きの良いスタートではなかったが、国内戦を含めて2連勝と手応えをつかみつつある。
「少しずつではあるけれど、前進はしている。次の試合でも、一歩前へ進みたい」
朝日新聞記事

  「高梨沙羅 3位」表彰台今季5度目 1月31日
 W杯女子スキージャンプ。
オーストリアのヒンツェンバッハで個人第7戦(HS 94㍍)が行われ、
総合3連覇を狙う高梨沙羅(クラレ)が88㍍、89㍍を飛び、236・0点で3位に入った。
高梨は今季5度目の表彰台。
87・5㍍、84㍍の伊藤有希(土屋ホーム)は235・4点で5位。
ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が今季3勝目、通算8勝目を挙げた。

 「明るさ戻った」
 高梨の表情に明るさが戻った。
1回目のジャンプの際、空中で体が浮き上がるような感覚を感じたことがうれしかったそうで、
派手なガッツポーズが飛び出した。
「久々に楽しかった」と笑顔を見せた。

 今季途中、スキー板とブーツを固定する金具が壊れて交換してから、
本来の飛距離が出せなくなった。
第6戦では5位に終わり、総合得点首位の座からも陥落。
しかし、その後の短期間で基礎から見つめ直した。

 まだまだ本調子ではない。
W杯総合得点ではフォークト(ドイツ)にも抜かれ、3位となった。
それでも、悲壮感はない。
「ジャンプは少しずつ良くなっている」。
失いかけた自信を少し取り戻したようだ。

  「高梨沙羅 2位」2月7日  
 スキーW杯  ルーマニアのルシュノフで個人第9戦(HS 100㍍、K点90㍍)が行われ、
高梨沙羅(クラレ)は94㍍、94㍍を飛んで234・9点で2位に入った。
高梨は今季6度目の表彰台。
伊藤有希(土屋ホーム)は91㍍、86・5㍍を飛び、214・7点で10位だった。
岩淵香里(松本大)は28位。
ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が今季4勝目、通算9勝目を挙げた。

 優勝狙ったが
 「優勝狙っていたが・・・。 しっかり(映像を)見直して、あすにつなげたい。
あとは何をすれば理想のジャンプに近づくのかな、と感じた」

 「高梨沙羅 7戦ぶりV」2月8日
 女子W杯スキージャンプ
 
 ルーマニアのルシュノフで個人第10戦(HS 100㍍)が行われ、
1回目に95㍍を飛んだ高梨沙羅(クラレ)が121・4点で優勝し、
W杯今季3勝目、通算27勝目を挙げた。
高梨のW杯勝利は1月11日の札幌での第3戦以来7戦ぶり。
強風のため2回目は実施されず、1回目の成績で順位が決まった。
伊藤有希(土屋ホーム)は93㍍で7位、岩淵香里(松本大)は85・5㍍で22位だった。

 集中力切れず  
 苦しんでつかんだ勝利の味は格別だった。
7戦ぶりに表彰台の一番上に立ち、「やっと上がれた。これまでにないくらい、うれしい」。

 自分のジャンプに集中した。
スピードに乗った助走からタイミングが良く踏み切り、95㍍の大ジャンプ。
イラシュコらのライバルは飛距離が伸びなかっただけに、
「集中を切らさなかったのが勝因」と胸を張った。

 今季はブーツとスキー板を固定する金具の調整に苦労し、
助走の安定感を欠くことが多かった。
それでも、映像を何度も見直すなど、努力を続けた。
復調の手応えを感じたのか、「一つ、光が見えた」と喜んだ。

 「世界選手権の前に自信を持つことができたのは、すごく意味がある」。
18日開幕の大舞台を前に、明るい表情が戻った。


  「高梨沙羅、今季4勝目」2月14日

 女子W杯 スキージャンプ  スロベニアのリュブノで個人第11戦(HS 95㍍)が行われ、
高梨沙羅が88㍍、90㍍を飛び、248・5点で今季4勝目、W杯通算28勝目を挙げた。

 高梨は1回目2位につけ、2回目にダニエラ・イラシュコ(オーストリア)を逆転した。
 伊藤有希は8位、岩淵香里は24位、伊勢優花は26位、山田優梨名は28位だった。

  最長不倒で連勝  
 不利な追い風の中、高梨が2回目で最長不倒の90㍍を飛んだ。
2戦続けて表彰台の一番上に乗った。
「自信が持てた。1回目の失敗をしっかり修正できた」。
完全復調を印象付けた。

 W杯開幕前後の昨年12月、スキー板とブーツを固定する金具が何度も壊れた。
その影響で、最近まで助走時の重心のずれに気づくことができなかった。
何とか修正し、連勝した。

 12日の練習中、今度は愛用のブーツが壊れた。
誤算が続いたが、「収穫の年」とプラスに捉えている。

 2位につけるトップのイラシュコとの差を縮めた。
残り2戦での総合3連覇の可能性は膨らむ。
「あしたも接戦になると思うが、頑張りたい」


  「高梨沙羅3連勝 今季5勝目」  女子W杯スキージャンプ2月15日

 スロベニアのリュブノで個人第12戦(HS 95㍍)が行われ、
高梨沙羅が88・5㍍、89・5㍍の244・9点で、
ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)と同点で優勝し、ともに今季5勝目を挙げた。
高梨は通算29勝目。

 総合得点首位のイラシュコと高梨の89点差は残り1戦で変わらず、
高梨の総合3連覇は難しくなった。

 伊藤有希は6位。
伊勢優花は20位、岩淵香里は21位、山田優梨菜は23位だった。

  「またも最長不倒 取り戻した勢い」
 最後のイラシュコが飛んで得点が出た。
高梨と同じ244・9点。
高梨は目を丸くし、「きのうよりもいいジャンプはできたが、まさか1位になれるとは」。
うれしい今季5勝目を手にした。
1回目はイラシュコを上回る88・5㍍。
しかし、着地で足がそろい、飛型点が伸びず2位。
2回目も最長不倒の89・5㍍を飛びながら、着地の際に腰が落ち、
またも飛型点が伸びなかった。
それでもイラシュコには負けなかった。

 イラシュコより下位ながら、最終戦を残してW杯総合3連覇が消える可能性もあった。
ただ、「そのことはあまり考えなかった」。
自分のジャンプだけに集中し、前日と同様に最長不倒。
「ロスのないジャンプができた」と飛躍そのものは満足できる内容だった。

 18日には、世界選手権が開幕する。
今季は苦しんだ時期もあったが、W杯3連勝で再び勢いが戻ってきた。 朝日新聞記事

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