山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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ジャンプ女子杯「2連勝」
札幌で10、11日あったノルディックスキーのジャンプ女子ワールドカップ(W杯)で、
18才の高梨沙羅(クラレ)が2連勝を飾った。
史上初の個人総合3連覇を狙う高梨は、開幕戦は3位に終わったが、これで3戦2勝。
助走と精神面での進化をめざす今季。
18戦15勝だった昨季のような活躍に期待がかかる。
「納得のいくジャンプが飛べているわけではない」。
10日のW杯で圧勝した高梨は、そう話した。
だが、ソチ五輪銀メダリストで、この日2位だったダニエラ・イラシュコ(オーストリア)は
「(沙羅は)いつも通り、すばらしいジャンプを2本そろえた」と称賛した。
昨年12月5日のW杯開幕戦は3位とつまずいたように見えたが、
1月4日の雪印メグミルク杯で優勝し、1週間後、
同じ宮ノ森ジャンプ競技場(HS 100㍍ )でのW杯で連勝。
世界選手権(2月開幕)の初優勝も狙う今季、ようやくエンジンがかかってきた。
高梨は今の課題について「精度の高い、安定したテイクオフ(踏み切り)をするために、
アプローチ(助走)でしっかり自分の重心のポジションをとって滑ってくること」と話す。
夏場は、そのための体作りに費やした。
助走や空中での姿勢が崩れないように体幹を鍛えたほか、
力強い踏み切りにつながる筋力強化にも励んだ。
例えば、両足跳び。
70~80㌢ぐらいの高さのハードルを3台ほど置き、着地から次のジャンプまでの速さを
意識して連続して飛ぶ、といった練習をこなした。
「自分のバランスが崩れやすいところを重点的に練習した」
高梨自身、変化はまだ実感できていないという。
ただ、札幌の2連戦で飛んだ4回にうち、最も飛距離の出た98㍍のジャンプ時を見ると、
飛び出し時の速度は2、3位の選手と比べて時速0・2~0・3㌔遅かったのに、
飛距離では数㍍上回った。
タイミングよく、力がしっかり伝わった踏み切りができた結果と言える。
もう一点高梨が課題としているのが「まだまだ未熟」だと語る精神面だ。
ソチ五輪で4位に終わってから、度々口にする。
胸には、五輪でベストを尽くしきれなかったという深い反省がある。
「本当に悔しい気持ちでいっぱいだった。同じ失敗をしないように、
ずっと心に決めて練習してきた」
札幌での2日目、その精神面での成長を示した。
1回目は追い風に当たり、7位。
風が強く2回目があるかないかわからない状況でも心を乱さず、
2回目でその日最長不倒の97㍍を飛んで、逆転勝ちした。
「今までは1本目に飛距離が伸び悩んだという気持ちを引きずって、
2本目もよくないジャンプが出る、という試合もあった。うまく切り替えられた」。
メンタルトレーニングを採り入れたわけではない。
「例えば、何か起こったときにいい方に解釈できるようにやっている」
生活環境の変化も影響していそうだ。
昨春、飛び級で日体大に入学。
オフシーズンは東京のキャンパスに通い、他の競技をしている学生らと交流。
「色んな人たちと話す機会があるので、すごく自分の世界観が広がる。
刺激を受けて競技に臨めている」
ジャンプ女子日本チームの小川孝博チーフコーチも変化に気付いている。
「発する言葉が変わった。考え方も大人になって、
切り替えもスムーズいっているのではないか」
高梨は「直さなきゃいけないところがあるというのは、
もっと伸びしろがあるのかなという風に解釈して、練習を重ねていきたい」と
前向きに語る。
W杯個人総合へ向け、ライバルになりそうな1は人、イラシュコだ。
昨季W杯では、高梨に次ぐ2勝を上げた。
ソチ金のカリナ・フォクト(ドイツ)も、札幌2日目で2位と調子を上げてきた。
2013年の世界選手権覇者のサラ・ヘンドリクソン(米)も、
ひざの大けがから復帰後初勝利を狙っている。 朝日新聞(勝見 壮史記者)
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18才の高梨沙羅(クラレ)が2連勝を飾った。
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助走と精神面での進化をめざす今季。
18戦15勝だった昨季のような活躍に期待がかかる。
「納得のいくジャンプが飛べているわけではない」。
10日のW杯で圧勝した高梨は、そう話した。
だが、ソチ五輪銀メダリストで、この日2位だったダニエラ・イラシュコ(オーストリア)は
「(沙羅は)いつも通り、すばらしいジャンプを2本そろえた」と称賛した。
昨年12月5日のW杯開幕戦は3位とつまずいたように見えたが、
1月4日の雪印メグミルク杯で優勝し、1週間後、
同じ宮ノ森ジャンプ競技場(HS 100㍍ )でのW杯で連勝。
世界選手権(2月開幕)の初優勝も狙う今季、ようやくエンジンがかかってきた。
高梨は今の課題について「精度の高い、安定したテイクオフ(踏み切り)をするために、
アプローチ(助走)でしっかり自分の重心のポジションをとって滑ってくること」と話す。
夏場は、そのための体作りに費やした。
助走や空中での姿勢が崩れないように体幹を鍛えたほか、
力強い踏み切りにつながる筋力強化にも励んだ。
例えば、両足跳び。
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意識して連続して飛ぶ、といった練習をこなした。
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高梨自身、変化はまだ実感できていないという。
ただ、札幌の2連戦で飛んだ4回にうち、最も飛距離の出た98㍍のジャンプ時を見ると、
飛び出し時の速度は2、3位の選手と比べて時速0・2~0・3㌔遅かったのに、
飛距離では数㍍上回った。
タイミングよく、力がしっかり伝わった踏み切りができた結果と言える。
もう一点高梨が課題としているのが「まだまだ未熟」だと語る精神面だ。
ソチ五輪で4位に終わってから、度々口にする。
胸には、五輪でベストを尽くしきれなかったという深い反省がある。
「本当に悔しい気持ちでいっぱいだった。同じ失敗をしないように、
ずっと心に決めて練習してきた」
札幌での2日目、その精神面での成長を示した。
1回目は追い風に当たり、7位。
風が強く2回目があるかないかわからない状況でも心を乱さず、
2回目でその日最長不倒の97㍍を飛んで、逆転勝ちした。
「今までは1本目に飛距離が伸び悩んだという気持ちを引きずって、
2本目もよくないジャンプが出る、という試合もあった。うまく切り替えられた」。
メンタルトレーニングを採り入れたわけではない。
「例えば、何か起こったときにいい方に解釈できるようにやっている」
生活環境の変化も影響していそうだ。
昨春、飛び級で日体大に入学。
オフシーズンは東京のキャンパスに通い、他の競技をしている学生らと交流。
「色んな人たちと話す機会があるので、すごく自分の世界観が広がる。
刺激を受けて競技に臨めている」
ジャンプ女子日本チームの小川孝博チーフコーチも変化に気付いている。
「発する言葉が変わった。考え方も大人になって、
切り替えもスムーズいっているのではないか」
高梨は「直さなきゃいけないところがあるというのは、
もっと伸びしろがあるのかなという風に解釈して、練習を重ねていきたい」と
前向きに語る。
W杯個人総合へ向け、ライバルになりそうな1は人、イラシュコだ。
昨季W杯では、高梨に次ぐ2勝を上げた。
ソチ金のカリナ・フォクト(ドイツ)も、札幌2日目で2位と調子を上げてきた。
2013年の世界選手権覇者のサラ・ヘンドリクソン(米)も、
ひざの大けがから復帰後初勝利を狙っている。 朝日新聞(勝見 壮史記者)
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