山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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距離30㍍、照準ピタリ。 エゾシカを狙う上野真由美さん
=釧路町の国有林
エゾシカ「狩る 食す」
ヨシ原に立つエゾシカの首元をスコープで捕らえた。
距離は約30㍍。
上野真由美さん(35)は迷いなく引き金を引いた。
乾いた発射音が響き、エゾシカはその場に倒れた。
3歳前後のメス。体重は80㌔はあった。
「ホットしました。今季は4回出猟し、9発うってやっと2頭目。自信を喪失していましたから」。
昨年12月初め。
夜明けから釧路町周辺の国有林を車で走り、仕留めたのは日没間際だった。
狩猟ガイドの津曲和彦さん(57)がすぐに解体。
放血し、関節を外しながらほぼ1時間で肉を取り、皮や内臓は穴を掘って埋めた。
上野さんが「1人だと2時間半はかかるんですよ」と言うと、
津曲さんは「30年やっていますから。それにしても打つことに迷いがなく、
いいハンターです」とほめた。
急所を外すと、動物を苦しませ、食肉の質も落ちる。
射撃の技術はもちろん、仕留められないときは撃たない精神力も必要。
大阪府出身の上野さんは北大大学院(環境資源学専攻)在学中、
エゾシカ研究のために猟銃の所持許可を取得。
2年前、道立総合研究機構の研究主任として道東地区野生生物室(釧路市)に赴任した。
「猟場に近く、狩猟には最高の環境。
自然の厳しさと美しさを感じながらの狩猟はなんとも言えない魅力です」
そんな上野さんら道内の女性たちが昨年9月、
「TWIN」(The Women in Nature)」と立ち上げた。
目指すは「shoot & eat」。数が増え、農業被害が絶えないエゾシカを撃ち、
食用に生かそうという集まり。
「エゾシカを森林資源として暮らしに取り入れていく必要がある」。
会長で森林総合研究所北海道支所(札幌市)の研究員松浦友紀子さん(38)はそう話す。
メンバーは研究者や公務員、会社員と様々で、31人中19人がハンター。
道内のハンターは1970年代後半に2万人を超えていたが、 2009年度に7千人を割った。
主な原因は高齢化。
全国で女性は2%に満たないが、08年以降は100人台で微増。
松浦さんは「これから女性の役割は大きくなる」とみている。
昨年12月22日夜、TWINのメンバーが釧路市のレストランでクリスマスパーティーを開いた。
肉は自ら調達したエゾシカ。
野性味あふれる肉に負けないよう、渋みのある力強いフランス産ワインを合わせた。
副会長でエゾシカ肉の栄養成分を研究する釧路短大准教授の岡本匡代さん(39)は
「牛や豚に比べ、高たんぱくで低脂質、鉄分も豊富。
脂質は青魚や植物に多い善玉脂肪酸に富み、まさにヘルシー」と魅力を語る。
そして「北海道のクリスマス料理はエゾシカ肉という文化をつくりたい」。
しなやかでおしゃれなエゾシカ対策から目が話せない。
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
=釧路町の国有林
エゾシカ「狩る 食す」
ヨシ原に立つエゾシカの首元をスコープで捕らえた。
距離は約30㍍。
上野真由美さん(35)は迷いなく引き金を引いた。
乾いた発射音が響き、エゾシカはその場に倒れた。
3歳前後のメス。体重は80㌔はあった。
「ホットしました。今季は4回出猟し、9発うってやっと2頭目。自信を喪失していましたから」。
昨年12月初め。
夜明けから釧路町周辺の国有林を車で走り、仕留めたのは日没間際だった。
狩猟ガイドの津曲和彦さん(57)がすぐに解体。
放血し、関節を外しながらほぼ1時間で肉を取り、皮や内臓は穴を掘って埋めた。
上野さんが「1人だと2時間半はかかるんですよ」と言うと、
津曲さんは「30年やっていますから。それにしても打つことに迷いがなく、
いいハンターです」とほめた。
急所を外すと、動物を苦しませ、食肉の質も落ちる。
射撃の技術はもちろん、仕留められないときは撃たない精神力も必要。
大阪府出身の上野さんは北大大学院(環境資源学専攻)在学中、
エゾシカ研究のために猟銃の所持許可を取得。
2年前、道立総合研究機構の研究主任として道東地区野生生物室(釧路市)に赴任した。
「猟場に近く、狩猟には最高の環境。
自然の厳しさと美しさを感じながらの狩猟はなんとも言えない魅力です」
そんな上野さんら道内の女性たちが昨年9月、
「TWIN」(The Women in Nature)」と立ち上げた。
目指すは「shoot & eat」。数が増え、農業被害が絶えないエゾシカを撃ち、
食用に生かそうという集まり。
「エゾシカを森林資源として暮らしに取り入れていく必要がある」。
会長で森林総合研究所北海道支所(札幌市)の研究員松浦友紀子さん(38)はそう話す。
メンバーは研究者や公務員、会社員と様々で、31人中19人がハンター。
道内のハンターは1970年代後半に2万人を超えていたが、 2009年度に7千人を割った。
主な原因は高齢化。
全国で女性は2%に満たないが、08年以降は100人台で微増。
松浦さんは「これから女性の役割は大きくなる」とみている。
昨年12月22日夜、TWINのメンバーが釧路市のレストランでクリスマスパーティーを開いた。
肉は自ら調達したエゾシカ。
野性味あふれる肉に負けないよう、渋みのある力強いフランス産ワインを合わせた。
副会長でエゾシカ肉の栄養成分を研究する釧路短大准教授の岡本匡代さん(39)は
「牛や豚に比べ、高たんぱくで低脂質、鉄分も豊富。
脂質は青魚や植物に多い善玉脂肪酸に富み、まさにヘルシー」と魅力を語る。
そして「北海道のクリスマス料理はエゾシカ肉という文化をつくりたい」。
しなやかでおしゃれなエゾシカ対策から目が話せない。
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
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