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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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 「阿部 真奈 さん(18)」

 
仮設のスタンドから、張りのある声が流れる。
大震災にあった宮城県女川町の臨時放送局
「女川さいがいエフエム」。
土曜の昼に1時間、生放送を担当している。

  父を幼いころ病で亡くし、母と自宅を津波で失った。
祖母と2人で避難所に身を寄せた。
「生きる目標を見失いかけた」。
たまたま同じ避難所にいた中学時代の先輩から誘われた。
人前で話すことは演劇の部活で慣れていた。

 「お母さん、今までありがとう」。デビューした一昨年5月、話題は母の日だった。
明るい声が自然に出た。
「家族を亡くした私だからできることがある」

 巡回スーパーなどの生活情報を伝えるだけでない。
町民を招き、同じ被災者として震災の教訓や復旧への思いを聞く。

 スタッフは「ゲストに気配りができ、仲間のフォーローも上手」。
 被災して初めて、ラジオの力を実感した。
役場職員が支援物資を横取りしたという悪質なデマも飛び交うなか、
町の人たちは電波に乗せた情報を頼ってくれた。

 津波を心配される静岡や和歌山に講演に出向くことも。
「津波は自宅までこないとの思い込みが裏目に出た。
同じことを繰り返して欲しくない」。将来の夢は菓子職人から報道に変わった。

 春から慶応大で学ぶ。
それまで3ヵ月。
「復旧復興のあゆみに節目はない。前向きに女川を語り尽くしたい」 朝日新聞

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