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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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  カワウソ復活の可能性を検討するため、
河川の環境を視察する国内外の研究者ら

  「専門家ら視察」知床

 世界自然遺産・知床を流れる河川へカワウソを
復活させる可能性を探るため、国内外の専門家らが10月14日、
現地を視察した。
10月 15日には講演会があり、絶滅寸前になったカワウソを自然の中によみがえらせた
英国の事例を紹介した。

 ニホンカワウソは、北半球に広く分布するユーラシアカワウソの亜種。
かつては全国にいたが、乱獲や河川改修などによって1979年に高知県で目撃されたのが
最後の記録で、環境省は2年前、絶滅種に指定した。
北海道では55年に斜里川で確認されたのが最後の記録となっている。

 知床では、斜里町が77年から旧開拓地で生態系の再生を目指す
「しれとこ100平方㍍運動」に取り組む。
その象徴の一つが「カワウソのすむ川」の復活だ。
町立知床博物館と知床財団が2011年度から5年計画でカワウソを
よみがえらせることができる環境条件などの調査を続けている。

 今回の現地視察には、国際カワウソ生存基金のポール・ヨクソン事業部長や
知床でのカワウソの生息環境評価に協力するロシアの研究家らのほか、
国内でカワウソを研究する国際自然保護連合種の保存委員会の
安藤元一・東京農業大学教授、佐々木浩・筑波女学園大学短期大学部教授が参加。
斜里川や遺産地域を流れる岩尾別川、幌別川を視察した。

 講演会では、1980年代にカワウソが絶滅寸前になり、
ほかの地域から再導入させた英国の事例をヨクソン事業部長が紹介。
遺伝的に近いユーラシアカワウソを入れて知床にカワウソをよみがえらせる可能性や
その課題について語った。

 知床博物館の山中正実館長は「今すぐには難しい課題も多いが、
100年単位で自然再生を進める運動としては将来の重要な目標として掲げており、
先進事例をしっかり学びたい」と話している。  朝日新聞 (奈良山 雅俊 記者)

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