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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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                         「日野 美貴 さん」  

 食べ物を扱うと、どうしても出てしまうのが「残り物」。
すしネタになるシャコを手がける西日本冷食(福岡市)の
日野美貴さん(40)は、シャコの殻を有効活用した
事業の多角化に挑む。
男社会の水産業界で、持ち前の明るさを武器に
壁を乗り越えようとしている。

 中国から輸入する冷凍シャコの市場占有率は、全国でもトップクラス。
さらなる成長を狙って目を付けたのがシャコの殻。

 シャコは中国でむき身に加工。
年間500㌧ほどを処理する際に出る大量の殻や身の一部を捨てていた。
2010年ごろ、高級魚の養殖をやりたいと考えていた日野さんは、思いついた。
「シャコは甲殻類で、ウナギの好物。エサとして使えば味も良くなるはず」

 シャコの殻で育てると、「天然ものに負けない味になった」。
13年から、日野さんの出身地でもある福岡県朝倉市の原鶴温泉の近くで養殖を始めた。
年間15万匹を出荷するのが目標。
「新興市場に株式を上場できるよう、自分が先頭に立って成長させていきたい」

 「本当にあなたが借りるのですか」  銀行に融資を求めると、
担当者は初めは信用してくれなかった。
日野さんは「女性は男性の3倍努力しなければいけないと言われるが、
実際にそうだった」と振り返る。

 転機は09年、水産物を輸入している知人女性から
「質のいいシャコを買ってくれないか」と持ちかけられた。
最初は取引先を探してあげようとしたが見つからない。
自分で会社をつくった方が早いと企業を決めた。
 「あなたがやればいいと、市場の仕事で知り合った人たちが後押ししてくれた」

 シャコの販路が広がり収益が安定してくると、信用度も上がって資金調達も楽になった。
「女性が頑張っていると、手を差し出してくれる人が必ず出てくる。支援制度もある。
男性より恵まれているかもしれない」

 「怒るときには明るくさっぱりと。毎日顔を合わす仲間ですから後に引きずらないことが大事」
熱意と、こまやかな気配りで導いていきたいと思う。

  日野 美貴さん
 1974年、福岡生まれ 尚絅大学卒業後に福岡魚市場の関連会社に入り、
鮮魚卸売り会社を経て 2009年企業
社名 西日本冷食 社員 19人 売上高 約9億円

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