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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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                                                 「食害跡、足跡追う」

 道は7月から、夏場のエゾシカの生息場所に関する調査を
道内2ヶ所のモデル地域で始める。
冬場の分布状況は全道で調査済みだが、
エゾシカは季節ごとに移動するため、
夏場については詳しく分かっていない。
今回の調査を通じ、食害の痕跡や足跡などの情報を基にシカの
生息場所や個体数を推定する方法の確立を目指す。

 7~10月、モデル地域内にカメラを設置するなどしてエゾシカの生息場所や個体数を把握。
同時に牧草や農作物などが食べられた痕跡や足跡、
ふんの状況なども調べて、関連性を分析する。

 道エゾシカ対策課は「食害やふんの状況から夏場の生息場所を推定し、
一年を通じて効率的に捕獲できるようにしたい」とする。

 モデル地域は、近年エゾシカが増加傾向にある
西部地域(日高、上川、胆振、空知、宗谷、留萌、石狩管内)と
南部地域(後志、渡島、檜山管内)から2ヶ所を選ぶ予定。
7月上旬に入札を行い、事業の委託先を決めた後、詳しい場所を決める。

 道内のエゾシカ捕獲数は年々増加し、12年度は約14万頭に上った。
捕獲数は、主に市町村が地元猟友会に依頼する「許可捕獲」と、
ハンターによる趣味などの「狩猟」でおおむね半数ずつ。
道は生息場所の推定方法を各市町村に伝え、夏場の許可捕獲に役立ててもらう考え。

 食害の被害額は年間約60億円に上る。
エゾシカは、少ない餌を求めて密集する冬場のほうが捕獲しやすい。
ただ、食害は夏場が中心で、各市町村では
「夏場も生息場所を特定して効率よく捕獲したい」との声が上がっていた。

 今回の調査は4月に施行された道エゾシカ対策条例に基づく取り組み。
鳥獣被害防止のための国の交付金300万円を充てる。 北海道新聞記事

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