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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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 大沼に飛来したハクチョウには、
周辺の農地を荒らさないよう、
栄養補食を兼ねてえさを与えている。

  「ハクチョウ」 北へ北へ

 北海道・稚内郊外の大沼で、ハクチョウなど渡り鳥の「北帰行」がたけなわだ。
日本の最北地域にある大沼は、ロシア・サハリンなどに向かう鳥たちの最後の中継地。
ここ数年の観察で、北へ向かう春の飛来数は、
北からやって来る秋を大幅に上回ることが分かってきた。

 大沼はハクチョウなど約120種類の野鳥が観察される。
夏場は北方のシベリア方面で繁殖し、
秋に幼鳥を伴って日本列島に飛来して越冬する。

  大沼湖畔の野鳥観察施設「大沼バードハウス」管理人を務める遠島幸吉さん(67)は、
2010年秋から毎日、鳥の種類別の飛来数など克明に観察記録をとっている。

 遠島さんによると、昨年春は3月24日から5月31日までの間にオオハクチョウ1万7592羽,
コハクチョウ8万9180羽が飛来した。
これに対して、同年秋は9月25日~11月22日にオオハクチョウ148羽、
コハクチョウ2万3575羽だった。
春に日本列島を北上してきて大沼で一休みし、宗谷海峡を越えていくハクチョウの数は、
秋に北から渡ってくる数の3~4倍以上になるという。
またオオハクチョウの比率は、春が16~18%程度あるのに、
秋はほとんどいないことも分かった。

 遠島さんは「春は、海峡を越える前の最後の休憩地である大沼を経由する
渡り鳥が多いが、秋は、より体力のあるオオハクチョウを中心に、
もっと南のえさの豊富な地域まで大沼を飛び越えていくためだろう」と話している。

 

 夕日をあびて、網走湖で羽を休めるハクチョウ=大沼町

  「網走湖で羽根休め」

 
連日の陽気で網走湖(網走市・大空町)の氷も一気に溶けた。
数日前までは湖畔に氷が残り、北へ帰る途中のハクチョウたちは氷上で毛繕いをしたり、
氷が空いた場所で餌を探したりして羽休め。
夕日に浮かび上がるシルエットを目当てに、カメラを持って訪れる人もいた。

 今年は海氷が例年より1週間ほど遅く、
西網走漁協は29日の予定だった特産のシジミ漁の開始を大型連休明けに延期。
周辺の雪解けも遅れていたが、近くのミズバショウ群生地はまもなく見ごろを迎える。
朝日新聞

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