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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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    夏から「患者受け入れ」

 放射線の一種、陽子線を照射する最新のがん治療を行う
北大病院陽子線治療センター(札幌市北区)が3月17日開所した。
陽子線は通常の放射線治療のエックス線と違い、腫瘍に集中的、効率的に照射できるため、
周辺の正常な細胞を傷つけにくいのが特徴だ。
北海道で唯一の施設となり、19日から自主臨床試験を始め、
夏には広く患者を受け入れられるよう厚生労働省に申請する。

 同センターは、北大病院に隣接し、鉄筋コンクリート4階建て、延べ約3千平方㍍。
建物と装置の開発を合わせ約50億円かけて整備した。
全国9ヵ所目の稼働となる北大では、小型で低コストの装置を開発。
独自の「動体追跡照射技術」と、日立製作所(東京)の持つ腫瘍に線量を集中するなどの
技術「スポットスキャニング照射技術」を組み合わせた世界初の装置で、
呼吸に伴って位置が変わる肺などの腫瘍も「狙い撃ち」できるという。

 19日から10例ほどさまざまながんの治療を自主臨床試験として実施。
夏には、保険外での治療として広く患者を受け入れる計画だ。
標準的な治療費は約250万円で、全額自己負担となる。

 17日に同センターの竣工披露式と開所式が行われ、テープカットなどで開設を祝った。
竣工式で北大の山口佳三学長は「最先端の放射線医療の責任を持って行きたい」とあいさつ。
陽子線治療の中心を担う北大大学院医学研究科の白土博樹教授は
「年間200人の患者を受け入れる予定。病院とつながった施設のため患者の負担も少なく、
化学療法と組み合わせて使うこともできる」と話した。

※ 陽子線治療
 がんの放射線治療の一種。
陽子線は一定の深さで線量が最大になって止まる性質があり、
がんの位置で最大線量になるよう調節して治療できる。
通常の放射線治療のエックス線はがんを通過する形で照射されるため
周辺の正常な細胞を傷つける可能性も高い。
陽子線は、エックス線では被ばく量が大きくなってしまう大きな腫瘍や
放射線の影響が大きい小児のがんなどに特に適しているとされる。 北海道新聞記事

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