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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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          色、音、香り「五感で楽しむ」

  
泉で体も心も温まりたくなる季節です。
いで湯と温泉地の魅力を満喫する方法を、3人の専門家聞きました。

 温泉は日本中あちこちにある。
源泉の数は約2万7千本、宿泊施設がある温泉は約3千ヵ所に上るという。

 国内外の温泉を訪ね歩いてきた温泉評論家で日本温泉地域学会会長の石川理夫さんは
「まずは、お湯そのものを五感で楽しむ。その上で、
温泉街のたたずみなど温泉地の魅力も味わってほしい」と話す。

 乳白色や赤褐色、青色など、いで湯はさまざまな色あり、
1日のうちで色調が変わるものもあるという。
静寂の中で湯口から注がれる湯の音を聞き、
ほのかに立ち上がる湯の香りをかいでリラックスする。
つるつる、しっとりなど肌ざわりも全身で感じられる。
許可された温泉場では適量を飲むことができる。
「温泉は人の個性と同じように十湯十色。微妙に違う持ち味を知り、
個性のいい温泉を見つける過程も楽しんでみてはどうでしょう」
掲示されている泉質や成分、温度、禁忌などをメモしておくと役に立つ。

 特に療養に役立つ温泉を「療養泉」といい、主に10種の泉質に分けられる。
日本健康開発財団温泉医科学研究所の後藤康彰・主任研究員は
「寒い時期は保温効果が高い塩化物泉や二酸化炭素泉がオススメです。
それぞれの泉質には固有の適応症があるので目的にそって選ぶといいでしょう」と言う。

 ただし、適応症はすぐに効き目があるというものではない。
「温泉に加え、風景や旬の味覚などを楽しむことが心身の健康につながります」。
後藤さんは自称「東京チャリ温泉」と「温泉ラン」を楽しんでいるという。
自転車で温泉を巡ったり、ランナー仲間と温泉施設をゴールにして走ったりする。

 冬の温泉には注意が必要だ。
寒さのため足元が凍結して露天風呂で転倒事故や、居室と温泉場との温度差で血圧が
急激に変化するヒートショックが起きやすい。
「年配の人は1人での利用は避けた方がいい。
暖かい衣類を着て行くなど工夫をしましょう」とアドバイスする。

 浴槽に入る前には十分掛け湯をして温度に慣れる。
重い高血圧症の人や脳卒中などを経験した人には42度以上の高温浴を避けるのが望ましい。
飲酒は入浴後に。
入浴前後にはコップ1杯程度の水分補給も忘れずに。

 温泉地に宿泊する場合、旅館の雰囲気を重視する人もいるだろう。
旅ジャーナリスト、のかた・あきこさんによると、最近の温泉旅館のトレンドは「木造回帰」。
たとえば岐阜県の奥飛騨温泉郷・福地温泉の宿は古民家を移築して旅館に再生した。

 冬の温泉地と言えば雪景色が人気。
新潟県の松之山温泉などでは、西洋式のかんじき「スノーシュー」をはいて
ブナ林の散策体験もできる。
のなかさんは「真っ白や世界に向き合うと、心が浄化され、
エネルギーがわいてくる。雪見風呂も最高ですよ」と話している。

 温泉の主な泉質と特徴

単純温泉 (大分県由布院温泉など) 刺激がマイルド=不眠症など

塩化物泉 (兵庫県有馬温泉など) 皮膚に塩分が付き保温効果がある=便秘(飲用)切り傷など
酸性泉 (群馬県草津温泉など) 殺菌力が強い=アトピー性皮膚炎など

炭酸水素塩泉(和歌山県龍神温泉など) 皮膚の角質を軟化する作用がある
=糖尿病(服用)・皮膚乾燥症など

二酸化炭素泉(大分県長湯温泉など) 炭酸ガスが皮膚から吸収され保温効果がある=
胃腸機能低下(飲用)冷え性など   朝日新聞(森本 美紀記者)

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