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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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                       セイヨウタンポポの花が咲く草地で
   餌を探し歩く三毛ギツネ

   「キタキツネ 毛色」  

 北海道・幌延町の原野近くの草地で、
餌を探す「三毛ギツネ」を撮影した。
昨年から時々見かけていたが、警戒心が強くチャンスがなかった。
この時は遠くから発見でき、私の方が風下だった。

 「三毛」の名は変わって毛色から。
数が少なくてあまり知れていないが、両親はキタキツネなので、
れっきとしたキタキツネだ。
そのルーツには、大正期に毛皮を取るためにサハリンから持ち込まれたギンギツネがいる。
養狐場から逃げ出して野生化したギンギツネと在来種のキタキツネが交雑し、
三毛ギツネが生まれることになったのだ。

 遺伝的に毛色はキタキツネが優性。
それで、生まれた子は大半がきつね色をした普通のキタキツネになる。
だが、ギンギツネの遺伝子も受け継がれているので、
まれに劣性遺伝の形質が発現してギンギツネの毛色が強い個体が生まれる。
サロベツで年以上前から三毛ギツネは確認されているので、
多くのキタキツネにギンギツネの血が混じっている可能性がある。

 写真のキツネはオスで、父親であれば巣穴では母親と子ギツネが帰りを待っている。
動物では珍しくキタキツネは父親も子育てに協力し、子煩悩な一面がある。
生後30日ほどで子ギツネは巣穴から出はじめるので、そろそろ姿が見られる時期だ。
朝日新聞記事

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