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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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     「フィトケミカル」第7の栄養

 
カテキン、リコピン、イソフラボン、スルフォラファン・・・。
体によいといわれる成分が次々と話題になります。
カタカナの響きがなんとなく効きそうだけど、これらって結局、何でしょう?
これらの成分はまとめて「フィトケミカル」と呼ばれる。
フィトはギリシャ語で植物の意味。
フィトケミカルとは、野菜や果物に含まれる色素や香り、苦みといった成分のこと。
動けない植物が、紫外線や害虫から自らを守るために作り出している物質。
私たちの健康にも役立つのではないか――。
日本栄養士会会長で神奈川県立保健福祉大の中村丁次学長によると、
フィトケミカルが注目され始めたのは1980年代~90年ごろ。

 「生命維持するための栄養学が解決し、今度は、長く、
若々しく生きるための研究が求められるようになった」

 1000種類ほどが確認されたが、現時も研究のまっただ中。
1万種類くらいあるらしい。

 その魅力はなんといっても強い抗酸化作用。
活性酸素をやっつけて、いわいるアンチエイジングや生活習慣病予防に役立つ。
免疫力の向上、ガン予防効果も期待される。
たんぱく質や脂肪といった5大栄養素、食物繊維に続き、
「第7の栄養素」といわれまでになった。

 ただし、国立健康・栄養研究所の梅垣敬三情報センター長は、
フィトケミカルをサプリメントでとることには注意を促す。
例に挙げるのはβカロテン。
1990年代、それまではガン予防が期待されていたのに、
喫煙者が大量にとるとかえって肺ガンのリスクが高まるという報告があった。

 フィトケミカルは研究途上。
成分を濃縮したサプリメントで過剰にとったときの安全性は、
細胞レベルや動物実験でさえ、あまり検証されてない。
 梅垣さんによると、通常の食事では過剰摂取の心配はない。
食べ物には味や香り、体積がある。
飽きたり満腹になったりして、有害になるほど特定の成分を
とり続けることはまずありえない。
「まんべんなく食べるのがフィトケミカルとの上手な付き合い方です」

 一つの成分がそのまま反映されるほど人の体は単純ではない。
効果にこだわりすぎて「健康のための偏食」にならないようにと助言する中村さんは、
フィトケミカルの色素成分に着目。
野菜や果物を赤、橙、黄、緑、紫、黒、白の7色でとらえるように勧める。
7色そろえば、自然とバランスよくフィトケミカルがとれる。

 たとえば肉じゃがなら、ジャガイモ(黒)、玉ネギ(黄)、ニンジン(橙)で3色。
緑のキヌサヤを加えれば4色そろう。

 「毎日7色なんて気負わないで続けるコツ。
「きのう食べなかった色をきょう選ぼう」で十分。
1週間単位で考えよう。

 フィトケミカルをとるには野菜ジュースも手軽だが、
「基本は『食べる』こと。 かんで食べることには満腹感を得るという重要な役割がある」と
中村さん。
飲むときは糖分をとりすぎない果物は少なめのものを。

 中村さん監修の本「病気にならない魔法の7色野菜」(法研)には
効果的な食べ方やレシピも載っている。  朝日新聞

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