忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  日本人の1割が「不眠症」

  新しいタイプの睡眠薬が、世界に先駆けて日本で11月下旬にも発売される。
現在、日本で主に使われている睡眠薬は依存性が問題になっているが、新薬は、
臨床試験(治験)では依存性は確認されていないという。

 この薬は「スボレキサント商品名ベルソラン)」。
錠剤で、米製薬企業が開発した。
脳の覚醒を維持する神経伝達物質の働きを抑えることで、
脳を睡眠状態に移らせるとしている。
不安を抑える別の神経伝達物質の働きを強めるなどの従来の薬とは、作用が異なる。

 日本人も参加した治験では、寝付きをよくし、睡眠を維持できる時間も長くなったという。
主な副作用は、うとうとすることや頭痛、疲労だった。
治験にかかわった久留米大の内村直尚教授は「半年間の治験期間中、
依存性は認められなかった」と説明する。
 
 昨年9月に承認され、近く販売価格が決まる。
容量は成人が1日1回20㍉グラム、高齢者は同15㍉グラム。

 不眠症は日本人の10人に1人が悩んでいるとされる。
欧米に比べ受診率が低く、睡眠が浅くなるアルコールに頼る人が多いのが特徴だ。
厚生労働省研究班の調査によると、成人の20人に1人が睡眠薬を飲んでいるという。

 日本で医師が処方する睡眠薬は、ベンゾジアゼピン(BZ)系薬が8割を占める。
しかし、BZ薬は、薬をやめられなくなる依存性や、やめたときに不安、不眠など生じる
離脱症状が問題か。
欧米では処方が控えられ、長期的な使用も制限されている。

 こうした状況から、依存性のない薬の開発が待たれていた。
ただ、米食品医薬品局(FDA)はベルソムランを8月に認可した際、
薬の影響が翌朝まで残ることなどを理由に、
日本人の成人用量の半分にあたる1日10㍉グラムからの使用を推奨した。
米国での発売は年明けになる見込みだ。

 国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長によると、
米国では睡眠薬服用者の運転で起きる交通事故が問題になっており、
FDAは睡眠薬全般に慎重な姿勢をとっているという。

 「長期間使ってみないとわからないこともある。薬の選択肢が増えることで、
適切な処方が広がってほしい」と話す。 朝日新聞 記事

生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。

酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を
追加致しております。

サン ケミストフーズ関心空間
PR
Comment
この記事にコメントする
お名前:
URL:
メール:
文字色:
タイトル:
コメント:
パス:
忍者ブログ [PR]