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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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                                              「櫻井 有希子 さん(38)」  

 エボラ出血熱が猛威をふるっている
西アフリカのシエラレオネに9月、再び赴任した。
この感染症について正しい予防知識を広めて、
封じ込めを図るためだ。

 国連児童基金(ユニセフ)の開発コミュニケーション専門家。
3月に現地に赴任したが、マラリアと腸チフスを患って6月に緊急帰国した。
1ヵ月の入院と療養を経て、再び任地に舞い戻った。
「怖くはない。私は、求められているところ行く」

 小学生の時、つくば科学万博のユーゴスラビア館に掲げてあった言葉に衝撃を受けた。
 「我々は七つの国境、六つの共和国、五つの主要民族、四つの言語、三つの宗教、
二つの文字を持つ、一つの国です」

 世界の多様性にひかれ、大学院では社会人類学を専攻。
「様々な価値観を持つ人がどうすれば幸せに暮らせるのか」を考え続けた。

 修了後は国際協力機構(JICA)やユニセフの職員として、
主にアフリカでエイズ防止の啓発活動などに取り組んだ。

 いま、現地でエボラ出血熱に医師たちの人手が取られ、本来なら助かる病気で
多くの命が失われている。
感染者の血液や体液に触れなければうつらない。
エボラ出血熱の予防知識を描いたポスターを作り、集落のリーダーに渡して広めている。
「『知る』という力によって、悪夢の連鎖を断ち切りたい」

 「日本の薬、エボラに効果 ?」  

 仏保険省は10月4日、西アフリカ・リベリアでエボラ出血熱に感染した女性が治癒し、
パリ近郊の病院を退院したと発表した。
この女性の治療で認められた薬の一つに、
日本の富山化学工業(東京)の製品が含まれていたという。

 女性は看護師で、国際医療NGO「国境なき医師団」の活動中だった9月中旬に
感染が確認され、帰国、入院していた。
エボラ出血熱の治療薬は確立しておらず、AFP通信などによると仏当局は、
未承認の薬3種類の投与を認めていたとされる。

 その一つが、富山化学のインフルエンザ治療薬「アビガン」で、
エボラ出血熱に効く可能性があるとされている。
同社側は、他の薬と併用する形でアピガンが使われているとの連絡を受けたと発表している。
 朝日新聞 記事

 「富士フイルム系 インフル薬 初承認の可能性」2014年11月

 富士フイルムホールデングスは11日、子会社の富士化学工業が開発し、
エボラ出血熱に感染した患者に緊急的に使われている抗インフルエンザ薬「アビガン」が、
2015年初めに、エボラ熱の薬として海外の政府機関から承認される
可能性があるとの見方を示した。

 アビガンは9月以降、欧州4ヵ国で4人の患者に投与され、
4人とも快方に向かっている。
富士がこの日開いた14~16年度の中期経営計画の記者会見で、
医薬品担当の石川隆利取締役が記者の質問に答えた。

 石川氏によると、フランスとアフリカ西部のギニヤの両政府が共同で
進める治験が月内に始まる予定。
治験の結果は年末にも分かり、治療に効果があれば、
その後1ヵ月程度で承認される見込みという。
アビガンが世界初のエボラ熱の薬になる可能性ある。
今回の治験は世界保険機構(EHO)も把握している。
その結果をもとに、両国以外でもアビガンを緊急承認する国がありそうだという。

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                  「内田 美智子 さん(57)」  

 「生」の反対はなんでしょうか。
マイクを手に問いかける。
答えは「死」ではなく「生まれないこと」。
性教育を言い換えた「生教育」を説いて20年余り。
福岡県行橋市の産院から全国の学校や自治体に出向く公演は、
年間200回を数える。

 故郷の大分で見た産婆さんに憧れた。
中には死産もあった。 助産師になって34年、2800人を取り上げた。
ある産婦はにじむ乳を指ですくい、動かない子の口に運んでいた。
生と死は紙一重だった。
一方で未成年の中絶が後を絶たない。
避妊を教えに行った学校の生徒が「妊娠した」と言ってやってくる。
もどかしかった。

 診察室で15歳の少女が、髄胎を促す母と口論を始めた。
「ご飯もろくにつくらないのに、今さら母親面しないで」と言い放った。

 そんな10代に尋ねた。
「今日、ご飯食べた ?」。
カップ麺や菓子パンを食べて空腹ではないのに、「食べとらん」と返ってきた。

 食に手間を省かれて育った感覚が共通すると知った。
食べることが生きること。
「食を大切に、生を大切すれば性が大切になる」を持論した。

 講演では親世代には「我が子に何を食べさせますか」と問、
子どもたちには「母さんが命がけで君を生んだ」と諭す。
聴いた人がすぐ帰って家族に会いたいと思ってくれたら、語りは成功だ。  朝日新聞 記事

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         「植田 耕一郎 さん(55) 」 

 
24年前、リハビリー専門病院に赴任したことで運命が変わった。
患者の大半は高齢者。
食べ残しなどの汚れを取って、
何度治療してもまた虫歯ができてしまう。

 「なぜ ?」。
脳卒中後のまひが残るお年寄りの歯の周りはホウレン草や白身魚がべったり、
のみ込めずに残っていた。
口の中をきれいにする唾液が減り、虫歯のできやすくなっていた。
「必要なのは食べるための口のリハビリーだ」と気づいた。
以来、従来の歯科治療の枠を超える方法を模索する。

 新潟大の助教授だった頃、口から食べられず、約5年間、
鼻に通す菅から栄養を取っていた高齢の女性と出会った。
スポンジがついたブラシで頬の内側を上下にこすって刺激し、清潔にした。
口の周りのマッサージなども3ヵ月続けると、スプーンで1口、ゼリーをのみ込んだ。
さらに1口と量が増えていった。
声をかけると以前は無反応だったが、うなずいた。
「あー」と声を出した。
「命のワンスプーン」と名付けた。

 食べるリハビリーを追求するめ2004年、母校の日大歯学部に戻り、
摂食機能療法学講座の初代教授に就いた。
午前は外来、午後は往診、夕は病院へ。
週末は各地で講演と忙しい毎日をおくる。

 今夏、初めて出版した新書の題名は「長生きは『唾液』で決まる」。
「医療はひたるものではなく利用するもの。最高の主治医は自身です」 朝日新聞 記事

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 大橋 靖雄 さん(60)  

 薬の安全と有効性を確かめる臨床試験には、
応用数学を駆使した計画の立案やデータの収集・解析が欠かせない。
この生物(医学)統計学の視点をいち早く日本に採り入れてきた。
 がん医療への貢献が評価され、
日本対がん協会の朝日がん大賞を受賞した。
1995年からの乳がんなどの臨床試験では、
独立したデータ管理の責任者を務め、チェツク体制を整備。
いまは乳がん検診に超音波検査が有効かを調べるため、
7万人以上の女性が参加する試験を支える。

 福島市出身。
父が営む製パン工場の経営に役立つと考え、東京大学で統計学や品質管理を学んで。
東大病院から誘いを受け、医療は可能性が大きいと、
歴史が浅かった生物統計学の道に飛び込んだ。

 80年代の日本の臨床試験は新薬に適した計画になっておらず、
有効性の証明も不十分で「科学的ではなかった」。
研究員として訪れた米国の大学で、統計の専門家ら約60人が働く臨床試験の
現場を見て日本との差に驚く。
92年、日本で初めて生物統計学講座を設立。
公益のための中立性や倫理性をもつ人材の育成に努めてきた。

 東大を退職し今年4月から中央大教授に。
ビックデータの広がりなど医療現場でのデータ解析の重要性が増している。
「今後は生活習慣病の予防など健康に役立つことの根拠を明らかにしたい」  朝日新聞記事

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        「細谷 埋(ただし) さん(44)」

 
テニスラケットを張る専門職人「ストリンガー」として、
全米オープンの錦織圭選手を支えた。
決勝や4時間超の死闘となった4回戦では、
張り替えたラケットを直接コート脇に届けた。
「大観衆に足が震えました」

 ラケットメーカーのウイルソンと契約し、
国際大会などの公式ストリンガーとしてトップ選手のラケット調整を担う。
国際舞台で活躍する日本人職人の第一人者だ。

 高校の部活でガット張りを覚えた。
スポーツ店で働いていた2001年、雑誌でプロ選手につくストリンガーの存在を知り、
本場の米国に渡った。
最初は英語も通じず散々だったが、先輩職人がガットを張り替えた後、
選手が逆転勝ちした劇的な場面に遭遇し、「一生の仕事」とのめりこんだ。

 錦織選手とはジュニア時代から8年近くの付き合い。
微妙なガットのゆるみが制球や球威を左右するため、一流の選手は注文が細かい。
ガットに無頓着だった錦織選手もいまでは、最も頻繁に張り替えを要求する一人になった。
快進撃で一緒に滞在を延長する大会も増え、世界の頂点が近づいていることを肌で感じる。

 神奈川県茅ヶ崎市に、テニスショップを構える。
店に戻れば、中学生や主婦らがガットを黙々と張る毎日だ。
「誰であれ、僕が張ったラケットで『勝ったよ』と報告してくれるのが何よりうれしい」
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