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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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                  「内田 美智子 さん(57)」  

 「生」の反対はなんでしょうか。
マイクを手に問いかける。
答えは「死」ではなく「生まれないこと」。
性教育を言い換えた「生教育」を説いて20年余り。
福岡県行橋市の産院から全国の学校や自治体に出向く公演は、
年間200回を数える。

 故郷の大分で見た産婆さんに憧れた。
中には死産もあった。 助産師になって34年、2800人を取り上げた。
ある産婦はにじむ乳を指ですくい、動かない子の口に運んでいた。
生と死は紙一重だった。
一方で未成年の中絶が後を絶たない。
避妊を教えに行った学校の生徒が「妊娠した」と言ってやってくる。
もどかしかった。

 診察室で15歳の少女が、髄胎を促す母と口論を始めた。
「ご飯もろくにつくらないのに、今さら母親面しないで」と言い放った。

 そんな10代に尋ねた。
「今日、ご飯食べた ?」。
カップ麺や菓子パンを食べて空腹ではないのに、「食べとらん」と返ってきた。

 食に手間を省かれて育った感覚が共通すると知った。
食べることが生きること。
「食を大切に、生を大切すれば性が大切になる」を持論した。

 講演では親世代には「我が子に何を食べさせますか」と問、
子どもたちには「母さんが命がけで君を生んだ」と諭す。
聴いた人がすぐ帰って家族に会いたいと思ってくれたら、語りは成功だ。  朝日新聞 記事

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