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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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  ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子で
最年長優勝記録を更新し、笑顔の葛西紀明


      42歳「最年長V」  


 ジャンプ界のレジェンドと呼ばれる葛西紀明(土屋ホーム)が、
また歴史を塗り替えた。

 11月29日、フィンランドのルカで行われた男子個人第3戦(HS 142㍍、K点120㍍)。
272・2点で今季初勝利を挙げ、
自身の持っていた最年長優勝記録を42歳5ヵ月に引き上げた。

 W杯の優勝は、1月のバートミッテルンドルフ(オーストリア)でのフライングヒル以来。
 同点優勝のシモン・アマン(スイス)は前日に続いての連勝でW杯通算23勝目。
伊東大貴(雪印メグミルク)は18位、小林潤志、清水礼瑠飛(いずれも雪印メグミルク)、
竹内択(北野建設)は2回目に進めなかった。

 葛西は1回目にヒルサイズを軽く超える145㍍の大ジャンプ。
テレマークこそ入らなかったが、「年に数本」という会心の飛躍は首位に立つには十分な
飛距離だった。
2回目は、1回目135・5㍍で6位のアマンが144㍍をマークして首位に立った状況で迎えた。
強い向かい風が弱まる不利な条件の中粘ったが、飛距離は131・5㍍と伸びなかった。
「2位、3位・・・。どこまで落ちるんだろう」 諦めかけていた優勝を、電光掲示板で確認すると、
派手なガッツポーズを繰り返して喜びを爆発させた。

 今季第3戦で優勝を果たし、1月に打ち立てたW杯史上最年長記録を更新。
42歳5ヵ月での快挙に、同得点で優勝したアマンは表彰式でひざまずいて敬意を示し、
W杯最多52勝のシュリーレンツァウアーも式後に駆け寄って握手を求めた。

 全選手がほぼ同じ条件で飛んだ1回目に最長不倒をマークしてことで
「自信の階段が一つ上がった」という。
「自分が続けることで、みんながそれを目標に頑張ると思う」と常々話しているベテランが、
この優勝で他選手にとって、さらに高い壁になった。

 開幕3戦の好成績で、W杯総合順位でもトップのアマンと36点差の2位に上がった。
「ここまできたら総合優勝を狙っていきたい」。
長いシーズンは始まったばかりだが、抜群の安定感に裏打ちされた自信が、
力強い言葉を生んだ。

  「レジェンド高い精神力」  
 スキージャンプの葛西紀明がまた大記録を打ち立てた。
ワールドカップ(W杯)個人戦の最年長優勝。
42歳5ヵ月のベテランは、経験を生かし、昨季の勢いをそのまま保っている。

 今季W杯は団体2位でスタートし、個人戦は6位、3位、そして優勝。
インタビューで最年長で勝つ秘訣を問われ
「自分の能力とジャンプのスタイル、精神面の自信がある。
多くの経験があるのも理由だと思う」と答えた。

 全日本ジュニアコーチで葛西をよく知る下川町の伊藤克彦さん(47)は
「五輪メダル獲得で多忙な夏を過ごし、選手生活の中で一番調整できなかったと思う。
そこで優勝できるのはトレーニング以外の精神力とかが高いレベルで
安定しているからだろう」と話す。

 長く葛西を取材する札幌在住のスポーツライター岡崎敏さん(57)は
「かなりの練習不足で、休んでも当然だと思うが、
それでも休まず飛ぶところがすごい」とたたえていた。 朝日新聞 記事

 「葛西3位、安定感抜群 伊東は2位」  
 11月28日にフィンランドのルカであったノルディックスキーの
ワールドカップ(W杯)ジャンプ男子の個人第2戦(HS 142㍍、K点120㍍)では
伊東大貴(雪印メグミルク)が1回目に138㍍2回目に137・5㍍を飛び、276・1点で2位、
葛西紀明(土屋ホーム)が131㍍、136・5㍍を飛んで270・5点で3位に入り、
いずれも今季初の表彰台に立った。
優勝はシモン・アマン(スイス)が284・1点で今季初優勝、W杯通算22勝目を挙げた。
日本男子の複数選手が同時に3位以上にはいるのは9季ぶり。
W杯最年長勝利記録を持つ42歳の葛西は悪天候を問題にせず、健在ぶりを見せた。

 葛西は、1回目の5位から3位に順位を上げた。
今季2戦目で早くも表彰台に上がると、「よかった。安定感が抜群」と
満面の笑みを浮かべた。
2回目の飛躍とも、他の上位選手に比べると条件には恵まれなかったが、
1回目に131㍍を飛んで表彰台を射程内に据えた。
2回目は136・5㍍まで伸ばし、4人を残して首位に立つと、
テレビカメラに向かってVサインで喜びを表した。

 練習不足のまま迎えた開幕戦で6位に入り、不安を自身に変えたが、
さらに成績を上げた。
「まさか。びっくりしている」と驚きながらも
「条件が良くなくても安定したジャンプができているので、この先狙っていける」。
想像もしていなかった順調な滑り出しで、優勝も意識し始めた。

 昨季第2戦からの連続トップ10入りちょうど1シーズン経過した。
好成績を維持するのが難しい競技にあって、安定感が際立っている。
「ラージヒル、ノーマルヒルなら優勝(チャンス)が来るかもしれないし、
フライングなら勝気がする」。
自身が昨シーズンに打ち立てた41歳7ヵ月のW杯最年長勝利記録の
更新にも自信を膨らませた。

  「伊東 過去の栄光捨て、踏み出す」
 昨季第4戦以来となる表彰台に上がった伊東は「必死ですよ。
2回とも条件を生かせた」。 表情に喜びより、安堵感がにじんだ。
1回目は強い向かい風をうまくとらえ、138㍍を飛んで2位。
「内容も条件も良かった」という会心のジャンプに、珍しく小さなガッツポーズも見せた。
137・5㍍だった2回目も着地をきっちり決めてまとめた。

 17度目の表彰台。
慣れている場所で「必死」という言葉を繰り返した。
3シーズン前には4勝を上げてW杯総合4位。
表彰台にも9度上がったが、一層の飛躍が期待されたその後2シーズンは
負傷で1シーズン通じて戦い続けることができず、表彰台も3度だけに終わった。

 かつての好成績を「終わったこと」と切り捨て、
新たな自信を築くために取り組んでいる中での2位。
「まだこれというのをつかめていない」と慎重だが、
大きな一歩を踏み出したのは間違いない。
「具体的に優勝という気持ちにならないが、チャンスはあると思う」。
おぼろげながら3季ぶりの優勝も視野に入ってきた。  朝日新聞 記事

  「葛西5位 自己最長240・2㍍」  男子W杯スキージャンプ2月15日
 ノルウェーのビケルスンで個人第24戦フライングヒル(HS 225㍍、K点200㍍)が行われ、
日本勢では葛西紀明(土屋ホーム)が347・点で5位に入ったのが最高だった。
1回目は184㍍の13位で、2回目に自己最長の240・5㍍を飛び順位を上げた。

 セベリン・フロイトン(ドイツ)が436・7点で今季5勝目、W杯通算14勝目。
2位のアンデシュ・フアンメル(ノルウェー)が1回目251・5㍍を飛び、
前日の第23戦でペテル・ブレブツ(スロベニア)がマークした世界最長記録を1・5㍍更新した。

 伊東大貴(雪印メグミルク)は11位、栃本翔平(同)は13位、竹内択(北野建設)は19位、
小林潤志朗(雪印メグミルク)は24位、作山憲斗(北野建設)は25位だった。

  悔しさぶつけ大ジャンプ  
 葛西は2回目に自己最長の240・5㍍を飛んで溜飲を下げた。
「感覚も良かったし、風もつかんだ感じだった」。
強い向かい風にも恵まれ、後半の失速を抑えた大飛躍。
伊東の持つ日本記録を50㌢上回り、「大貴は悔しがっていた ?」と上機嫌で振り返った。

 1回目は184㍍。
スタートまで長い時間待たされ、集中しきれなかった。
しかし2回目は「その腹立ちをぶつけた」。
3位に入った前日に続く表彰台はならなかったものの、会心にジャンプだった。
世界選手権前の最後のW杯を「気持ちよく終われた」と前向きに話した。

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