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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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         「植田 耕一郎 さん(55) 」 

 
24年前、リハビリー専門病院に赴任したことで運命が変わった。
患者の大半は高齢者。
食べ残しなどの汚れを取って、
何度治療してもまた虫歯ができてしまう。

 「なぜ ?」。
脳卒中後のまひが残るお年寄りの歯の周りはホウレン草や白身魚がべったり、
のみ込めずに残っていた。
口の中をきれいにする唾液が減り、虫歯のできやすくなっていた。
「必要なのは食べるための口のリハビリーだ」と気づいた。
以来、従来の歯科治療の枠を超える方法を模索する。

 新潟大の助教授だった頃、口から食べられず、約5年間、
鼻に通す菅から栄養を取っていた高齢の女性と出会った。
スポンジがついたブラシで頬の内側を上下にこすって刺激し、清潔にした。
口の周りのマッサージなども3ヵ月続けると、スプーンで1口、ゼリーをのみ込んだ。
さらに1口と量が増えていった。
声をかけると以前は無反応だったが、うなずいた。
「あー」と声を出した。
「命のワンスプーン」と名付けた。

 食べるリハビリーを追求するめ2004年、母校の日大歯学部に戻り、
摂食機能療法学講座の初代教授に就いた。
午前は外来、午後は往診、夕は病院へ。
週末は各地で講演と忙しい毎日をおくる。

 今夏、初めて出版した新書の題名は「長生きは『唾液』で決まる」。
「医療はひたるものではなく利用するもの。最高の主治医は自身です」 朝日新聞 記事

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