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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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    「抗酸化作用の」おかげ ?

 野菜を多く食べる日本人男性は、胃の下部にできるがんのリスクが
低下するという研究成果を、国立がん研究センターなどの研究班がまとめた。
野菜に含まれる抗酸化作用のある成分が、胃がんの原因の一つであるピロリ菌の
働きを抑えると考えられるという。 欧州のがん専門誌に発表した。

 研究班は、国内の三つの大規模な疫学研究に参加した約15万人について、
食事に関するアンケートから1日の野菜摂取量を推定。
摂取量ごとに5グループに分け、平均約11年間追跡して発症状況を調べた。

 この結果、1670人に胃がんが見つかり、うち1412人が胃の下側3分の2に発生する
下部胃がんだった。
喫煙や塩分摂取などの影響を除いて分析すると、男性で野菜摂取量が
最も少ないグループの下部胃がんの発症リスクを1としたとき、
最も多いグループは0・78で統計上明確な差が出た。
摂取量が多いほどリスクが低い傾向だった。 女性では関連がはっきりしなかった。
朝日新聞 記事

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      感染でも「重症化防ぐ」  

 肺炎は高齢者の死因の第3位。
原因となる微生物では肺炎球菌がトップを占める。
65歳以上を対象にした肺炎球菌ワクチンの接種が、
法律に基づく定期接種として10月から全国の市町村で始まった。
年齢によって接種の対象となる時期が違うので、注意が必要だ。

 「これからワクチンを打ちますね」
 東京都荒川区の武田内科小児科クリニックで11月末、
武田英紀院長が区内の男性(65)の腕にワクチンを注射した。
男性は「公費助成もあるし、肺炎にならずにすんだらと思って」。
区役所から定期接種の案内が届き、妻に勧められたという。

 荒川区は、区民が協力医療機関で接種を受けた場合、
自己負担が原則4千円になるように差額を助成している。

 肺炎球菌は主に鼻やのどの奥にいて、子どもからも高齢者に感染しやすいとされている。
免疫力が落ちると、気管支炎や肺炎、敗血症などを引き起こすことがある。

 倉敷中央病院(岡山県)の石田直・呼吸器内科主任部長の1994~2001年の調査によると、
自宅で暮らす人が街中で肺炎を感染・発症する「市中肺炎」で同病院に入院した
65歳以上の554人では、肺炎球菌が30・3%で最も多く、
次にインフルエンザ菌(インフルエンザの病原体とは別)の7・5%だった。

 肺炎球菌には93種類の型がある。
定期接種で使うのは「23価肺炎球菌ワクチン」で、
23種類の型に対する免疫がつき、肺炎球菌による感染症の約8割をカバーできるとしている。
ワクチンの効果は5年以上続くが、年々下がっていくとされる。
定期接種になるまでは全額自己負担で、治自体によっては助成もあった。

 厚生労働省の部会が定期接種に向けた議論をしている中で、
日本呼吸器学会と日本感染症学会から要望書が提出された。
要望書では、ワクチンの効果を示す根拠の一つに、国立病院機構三重病院の
丸山貴也医師(呼吸器内科)による調査結果を挙げていた。
三重県内の高齢者施設に長期入院している約1千人を、23価肺炎球菌ワクチンの
注射を受けたグループと生理食塩水の注射を受けたグループに半分ずつ分け、
06年3月から09年3月まで追跡したデータだ。

 1年1千人で換算すると、肺炎になったのはワクチングループで55人、
生理食塩水グループは91人だった。
このうち、肺炎球菌による肺炎はワクチングループで12人、生理食塩水グループは32人。
また、肺炎球菌による肺炎での全死亡数は生理食塩水グループで13人、
ワクチングループにはいなかったとしている。
  「肺炎球菌で肺炎になるリスクを減らし、感染しても重症化を防げる。
インフルエンザに感染した後の肺炎も、
肺炎球菌が原因になることが多い」と石田さんは語る。

   「費用助成は年齢限定」
 肺炎球菌ワクチンの定期接種は、65歳以上ならいつでも受けられるわけでない。
各年度に受けられるのは原則として、100歳までは5歳刻みの年齢に達する人に限られる。
5年かけて65歳以上全体に広めていくという。

 接種自体が初めてでなければならず、過去に自費で受けた人は認められない。
 心臓や肺、腎臓などに重い機能障害がある人や、免疫機能が低下している人は、
60~64歳でも対象になる。 ただ、65歳以上は対象年齢でないと受けられない。
例えば、現在66歳ならば4年間待つ必要があり、
その前に受ける場合は原則全額自費になる。

 接種費の助成の有無や助成額は、市町村によって異なっている。
厚労省によると、定期接種の対象でない人にも独自で助成しているところもあるという。
 東京都健康長寿医療センターの山本寛・呼吸器内科部長は
「対象年齢以外は打たなくていいことではない。
リスクが高く接種したほうがいい人もいる。主治医に相談してほしい」と話す。

 5年後の肺炎球菌の定期接種のあり方は、
それまでの実績などをもとに厚労省で検討される。

 「雑菌含んだ唾液を知らぬ間に肺へ」
 2013年の人口動態統計によると、肺炎で死亡したのは約12万3千人。
がん、心疾患に次いで死因の3番目だ。
10万人あたりでみた肺炎の死者数は、65~69歳が38・8人で、75~79歳は211人、
80~84歳507・8人、85~89歳1089・8人と、年齢とともに高まっている。

 筑波大学呼吸器内科の寺本信嗣教授によると、高齢者の肺炎の原因では、
口の中の雑菌を含む唾液が誤って気管に入って生じる誤嚥(ごえん)性肺炎が多い。
寺本さんの調査では、肺炎で入院した高齢者のうち誤嚥性が占める割合は、
60代で6割、70代で8割、80代では9割以上だった。

 寺本さんは「嚥下機能が低下した高齢者は、寝ているときに、
自覚しないまま誤嚥していることが多い」と説明する。
自力で起き上がれたり、歩けたりする人は、体を動かしたときに肺を多く使い、
菌などを外へ出そうと、せきによる反射が起きる。
だが、日常生活動作(ADL)が低い人は、それがうまく働かず、
小さな肺炎が少しずつ広がって悪化することがある。

 「口には肺炎の原因となる菌がたくさんいる。
口腔ケアの仕方を歯科医に教わるといいでしょう。
嚥下の力を保つために、話すことや歌うことも、お勧めです」と助言する。
朝日新聞(寺崎 省 記者)

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         皮膚の「防御機能」守る

 生まれた直後から皮膚の保湿を続けることで、アトピー性皮膚炎だけでなく、
食物アレルギーなどのアレルギー疾患の発症を抑えられる可能性があると、
国立成育医療研究センターが昨年10月1日発表した。
皮膚の防御機能が守られ、アレルギー疾患につながる原因物質が
体内にはいるのを防ぐためとみている。

 同センターで生まれ、アトピー性皮膚炎になった家族がいる118人の赤ちゃんを、
1日1回以上全身に保湿剤を塗る子と、ほとんど保湿剤を塗らない子に、
くじ引きで半分に分け、生後約1週から32週まで経過をみた。
この結果、アトピー性皮膚炎になったのは、保湿剤を塗った子が19人、
塗らなかった子が28人で、塗った子はアトピー性皮膚炎の発症リスクが32%低かったという。
また、アトピー性の湿疹がある子とない子を比べると、
湿疹がある子の方が卵アレルギーを発症している割案が高かった。

 アトピー性皮膚炎は、皮膚の乾燥などによって防御機能が壊れ、
アレルギーの原因物質が体内に入りやすくなって起きるという説が有力だ。
アトピーを入り口に、食物アレルギーやぜんそく、花粉症に移っていくと考えられており、
保湿でアトピーを防ぐことで、その後のアレルギー疾患も抑えられるのではないかとしている。

 センターの大矢幸弘アレルギー科医長は「今後、より大規模な研究を長期的に行い、
アレルギー疾患を完全に予防できる治療につなげたい」と話す。

朝日新聞(岡崎 明子 記者)

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        生活の質「変わる」

 
食物アレルギーの症状が出る食べ物を、
安全な量だけ口にしていく治療法がある。
専門医のもとで少しずつ食べて行う「食物経口負荷試験」によって適切な量を知り、
適量を食べ続けていく。 避けるのではなく、食べて強くなろうという考えだ。

 北海道で負荷試験を多く実施している札幌市豊平区のKKR札幌医療センター。
小児科・アレルギーセンター長の高橋豊医師は食物アレルギーについて
「『疑わしきは除去』から、『必要最小限の除去』に変わってきている」と話す。
「安全な量を続けて食べることが治ることにつながる。生活の質も大きく変わります」

 昨年11月中旬、札幌市内に住む富田慎太郎くん(4)が同センターで負荷試験を受けた。
母雅子さん(41)によると、慎太郎くんは7ヵ月の時にパン粥を食べて
体中が赤く腫れ上がった。
採血の結果、小麦アレルギーだった。

 それ以来、雅子さんは食品に気を使い続けてきた。
万が一のために、自己注射薬エピペンも持ち歩く。
でも、息子の成長につれて目の届く範囲も限られてくる。
「7ヵ月の時のことがあるので怖い。でも、食べないと前に進めない」と
負荷試験を決意した。

 同センターの小麦の負荷試験は、食べやすいようにと、ゆでたそうめんを使う。
病室で担当医や看護師がアレルギー反応の様子を見ながら、
麺の量を15分おきに1、2、5、10本と増やして食べていく。

 午前11時開始。
慎太郎くんはプラスチェックケースに入った1本と、15分後の2本をつるりと吸い込んで、
「おかわりしたい」と物足りない様子だ。

 正午に20本。
これも元気よく食べた慎太郎くんだったが、10分ほど経つと、のどの痛みを訴え始めた。
医師の診察を受けてから次のステップへ進んだものの、
30本相当の麺を食べてしばらくすると嘔吐。
アレルギー症状の一つで、食べるのはここで終了。

 通算で食べた量を基に、自宅ではそうめん20本かそれに相当する
食パン7・5㌘、クッキー1~2枚などを毎日(または週に3、4日以上)食べていくことになった。
今後は定期的に通院しながら食べる量を増やしていく。

 「小麦を食べても、(急激に重い症状が現れる)アナフィラキシーショックが
出ないというのは収穫。これまで少量でも症状が出るのではないかと心配で、
気が張って少しずつ前進していきます」と雅子さん。
慎太郎くんは「クッキーが食べたい !」と目を輝かせた。

 慎太郎くんが受けた日帰り入院の負荷試験には、年間300人ほどが訪れる。
強い症状が出る可能性が低い場合は外来で済ませることもでき、1~2歳が多い。
5歳以上になっても少量で強い症状が出る場合は、
2週間ほど入院で治療する「急速免疫療法」もある。

 「子どもの食物アレルギーは本来、成長とともに改善するが、
最近は治らない子も増えている」と高橋医師。
過剰になりすぎて、厳格な除去を続けているのも一つの原因だろうと見る。

 「長く除去していると、食べること自体が恐怖心につながる子もいる。
血液検査だけでアレルギーを判断するのではなく、
安全を確保した上で負荷試験をやるのが確実。
半年から1年など、治るまでの期間はそれぞれだが、
食べられるようになると思っている人が増えていたらうれしい」

 「8~9%の児童・生徒にアレルギー」
 北海道教育委員会によると、今年5月の調査で何らかのアレルギーがある児童や生徒は、
小学校で2万1401人(全体の8・4%)、中学校1万2272人(同9・2%)、
高校8367人(同8・1%)、特別支援学校413人(同8%)だった。
前年度に比べて食物アレルギーがある児童や生徒の割合は小中高で各0・7㌽増。
特別支援学校では1・3㌽増えている。

 このうち、除去食など給食での配慮を希望している児童や生徒は小学校6498人、
中学校2467人、高校511人、特別支援学校280人だった。

 3月の文部科学省からの要請を受け、道教委は昨年9月、
給食など学校での食物アレルギー事故への具体的な対策を決定した。
緊急性が高いアレルギー症状への対応には「直ちにエピペンを使用する」など、
学校内での役割分担や市町村教委の対応などを明記。
道教委ホームページにも掲載している。 朝日新聞 記事

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         ジャンプ女子杯「2連勝」

 札幌で10、11日あったノルディックスキーのジャンプ女子ワールドカップ(W杯)で、
18才の高梨沙羅(クラレ)が2連勝を飾った。
史上初の個人総合3連覇を狙う高梨は、開幕戦は3位に終わったが、これで3戦2勝。
助走と精神面での進化をめざす今季。
18戦15勝だった昨季のような活躍に期待がかかる。

 「納得のいくジャンプが飛べているわけではない」。
10日のW杯で圧勝した高梨は、そう話した。
だが、ソチ五輪銀メダリストで、この日2位だったダニエラ・イラシュコ(オーストリア)は
「(沙羅は)いつも通り、すばらしいジャンプを2本そろえた」と称賛した。

 昨年12月5日のW杯開幕戦は3位とつまずいたように見えたが、
1月4日の雪印メグミルク杯で優勝し、1週間後、
同じ宮ノ森ジャンプ競技場(HS 100㍍ )でのW杯で連勝。
世界選手権(2月開幕)の初優勝も狙う今季、ようやくエンジンがかかってきた。

 高梨は今の課題について「精度の高い、安定したテイクオフ(踏み切り)をするために、
アプローチ(助走)でしっかり自分の重心のポジションをとって滑ってくること」と話す。

 夏場は、そのための体作りに費やした。
助走や空中での姿勢が崩れないように体幹を鍛えたほか、
力強い踏み切りにつながる筋力強化にも励んだ。
例えば、両足跳び。
70~80㌢ぐらいの高さのハードルを3台ほど置き、着地から次のジャンプまでの速さを
意識して連続して飛ぶ、といった練習をこなした。
「自分のバランスが崩れやすいところを重点的に練習した」

 高梨自身、変化はまだ実感できていないという。
ただ、札幌の2連戦で飛んだ4回にうち、最も飛距離の出た98㍍のジャンプ時を見ると、
飛び出し時の速度は2、3位の選手と比べて時速0・2~0・3㌔遅かったのに、
飛距離では数㍍上回った。
タイミングよく、力がしっかり伝わった踏み切りができた結果と言える。

 もう一点高梨が課題としているのが「まだまだ未熟」だと語る精神面だ。
ソチ五輪で4位に終わってから、度々口にする。
胸には、五輪でベストを尽くしきれなかったという深い反省がある。
「本当に悔しい気持ちでいっぱいだった。同じ失敗をしないように、
ずっと心に決めて練習してきた」

 札幌での2日目、その精神面での成長を示した。
1回目は追い風に当たり、7位。
風が強く2回目があるかないかわからない状況でも心を乱さず、
2回目でその日最長不倒の97㍍を飛んで、逆転勝ちした。

 「今までは1本目に飛距離が伸び悩んだという気持ちを引きずって、
2本目もよくないジャンプが出る、という試合もあった。うまく切り替えられた」。
メンタルトレーニングを採り入れたわけではない。
「例えば、何か起こったときにいい方に解釈できるようにやっている」

 生活環境の変化も影響していそうだ。
昨春、飛び級で日体大に入学。
オフシーズンは東京のキャンパスに通い、他の競技をしている学生らと交流。
「色んな人たちと話す機会があるので、すごく自分の世界観が広がる。
刺激を受けて競技に臨めている」

 ジャンプ女子日本チームの小川孝博チーフコーチも変化に気付いている。
「発する言葉が変わった。考え方も大人になって、
切り替えもスムーズいっているのではないか」

 高梨は「直さなきゃいけないところがあるというのは、
もっと伸びしろがあるのかなという風に解釈して、練習を重ねていきたい」と
前向きに語る。
W杯個人総合へ向け、ライバルになりそうな1は人、イラシュコだ。
昨季W杯では、高梨に次ぐ2勝を上げた。
ソチ金のカリナ・フォクト(ドイツ)も、札幌2日目で2位と調子を上げてきた。
2013年の世界選手権覇者のサラ・ヘンドリクソン(米)も、
ひざの大けがから復帰後初勝利を狙っている。 朝日新聞(勝見 壮史記者)

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