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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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 養殖しているチョウザメを見つめる、
びひか温泉の古市明文支配人=びふかチョウザメ館


 チョウザメ「養殖に本腰」 

  「世界三大珍味」の一つとされる卵の塩漬け「キャビア」などの チョウザメの商品を、
札幌や東京などの大消費地に売り込もうと、
美深町の第三セクターが養殖に本格的に取り組むことになった。
 5月にも動き出し販路の開拓を目指す方針で、
農家や建設業者とも飼育の協力関係を築くという。

 昭和初期まで町内を流れる川で遡上が見られたという地域性を生かし、
町では30年前、水産庁研究所(当時)からチョウザメ約300匹を譲り受け、飼育が始まった。
 
  1997年には、町がチョウザメを見学できるチョウザメ館をオープン。
町が出資する第三セクター・美深振興公社が養殖を担い、同公社が運営する
「びふか温泉」のレストランなどで、名物料理としてキャビアや照り焼きなどを提供してきた。

 だが、同温泉支配人で、同公社取締役の古市明文支配人(63)によると、
地下水の鉄分の多さや水量の少なさが壁として立ちふさがった。
「地下水は養殖に不向きなので水道水を循環して育てたが、
肉は臭みが残り、量が少なく、市場に出荷するのは見送ってきた。

 その後、町内のヤマメ養殖場の清流でチョウザメを飼ったところ、
肉質が向上した上、臭みが抜けた。
「良い水で育てれば、刺身でも味わえる」と自信を深めたという。
 
 さらに北海道大学の協力も得て、2008年以降、
チョウザメの人工ふ化に安定的に成功するようになった。
こうしたことから養殖事業を本格化することを決め、公社内にチョウザメ部門を設けて
職員1人を増員し、計2人の専従態勢にする。
ヤマメの養殖業者や農家、建設業者にも飼育を委託したり、稚魚を売ったりする方針。

 また、良質な地下水を求めて調査を進めるほか、
雪解け後は町内の閉校した小学校のプールも水槽として活用する予定。
飼育数は現在の約3500匹から8年後は5700匹に増やす目標を掲げており、
札幌や東京などの大消費地にキャビアや刺身、化粧品の原料になるコラーゲンを売り込む。

 道内では、鹿追町もチョウザメの食肉に注目。
バイオマス発電施設から余った熱を水槽の保温に活用し、
秋にも試験飼育着手を検討している。  朝日新聞

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