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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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 「死亡事故」3~6月に発生

 雪解けが進み、野山に山菜採りやトレッキングに
出かけたくなる季節がやってきた。
しかし、この時期は多くの野生動物も動き出す時期でもある。
特に、ヒグマは冬眠から覚め人と同じように
山菜などの食べ物を捜している。

 北海道せたな町では4月16日、クマの襲われとみられる死者がでた。
また、22日には羅臼町で子グマが住宅街に現れるなどヒグマの出没も増える時期、
北海道警察などは注意を呼び駆けている。

 道警によると、クマの目撃件数が増えるのは毎年7、8、9月で、1ヵ月で
数百件寄せられることもある。
過去5年をみると、実際にクマに襲われて死者が出た事故(4件)は、
いずれも4~6月に発生している。

 せたな町で女性がクマに襲われたとみられている現場は、道道から約300㍍入った地点。
女性には全身に引っかかれたような傷があり、近くにクマの足跡があった。
クマに襲われたと見られる死者が出たのは、北海道では2年ぶりだった。

 道内でのクマやその足跡などの目撃件数は、今年3月は6件だったが、
4月24日現在には44件に増加している。
「山菜が増える季節で、人もクマも同じ物を求めているのでは」と北海道生物多様性保全課。
「低い姿勢で夢中になって採っていて、
クマの存在に気づかなかったりすることもありうる」と話している。
 
 クマに襲われないために、どうすればいいのか ―。

 
世界自然遺産・知床でヒグマの生態を研究し続けている
斜里町立知床博物館の山中正美館長に聞いた。

  ― 4~6月の特徴は雪解けが遅れ、空腹のクマが凶暴化すると言われることもあるが、
ほかの時期に比べて特別に危険ということはない。
春先は人もクマも山菜を探している。
人が山菜を採りに行く場所と、クマのエサ場が同じなので、出くわす可能性が高い。
秋のキノコ狩りのシーズンも同じ。
 
 ― クマに襲われないための基本は

 クマはたいてい、人の気配に気づくと、鉢合わせしないよう自ら回避する。
人はクマに出会ってしまうと冷静な行動ができない可能性が高いので、
クマと出会わないように、鈴やラジオなど、何でもいいので音を出して、
できるだけ早くこちらの存在を気づいてもらうことが需要。

  ― 山でのマナーについても指摘されている 

 特に札幌市では自宅近くに山があり、気軽に入る人が多いと思う。
安易に山に入って弁当などを捨てると、餌付けすることになり、
人を怖がらないクマが増えてしまう。
山に入るならマナーを守ることが大切。

 身を守る「三種の神器」

 クマとの遭遇を避けたり、遭遇したときに身を守ったりするためにどうすればいいのか。
アウトドアショップでは、クマよけの鈴や笛のほか、
「クマよけスプレー」といった携帯グッツが売り出されている。

 アウトドアショップ「秀岳荘」北大店(札幌市北区)によると、
クマとの遭遇を避ける鈴は、音が大きいほど有効という。
ただ、大きな音は本人や周囲の人へのストレスになるケースもあることから、
必要のない時に音を消せる消音機能付きの商品も売り出されている。
笛はスポーツ競技などで使うものと基本的に同じで、定期的に吹いたり、
見通しのないところで吹いたりする。

 クマよけスプレーは、レバーを押すと唐辛子エキスがガス状にふき出す仕組み。
射程、容量などで価格が異なる。
それぞれの射程はカタログデータでは7~10㍍ほど。素早く取り出せる場所に
携帯するホルダーも販売している。

 同店の担当者は「クマは耳も鼻もいい。鈴を鳴らしながら移動し、
尾根を変える時などには笛を吹く。それでも出くわしてしまった場合はスプレーの使用を」と
呼びかけている。 朝日新聞記事

  「@クマの体験」 

 専門家の話をテレビや新聞でよく目にすることがありますので参考にしています。
でも、地域によってクマと人の関係が異なるような気がします。
札幌市近郊の山では、コンビニ弁当の残りが散乱しているせいか、
ラジオや鈴を鳴らしてもヒグマは近くに寄ってきます。
鈴やラジオの音より弁当の臭いが気になるようです。
お昼、弁当を食べていると10分くらいもすると、周りをうろついて離れません。
 
 以前、林道で親グマと子グマ2頭がお尻を向けて草を食べているときのことですが、
「こんな近くで見る機会はめったにないと」思い、車(2000㏄ ゼィゼルワゴン)をUターンして
バックで10㍍(車の後部)まで近づき、エンジンを止めず窓から観察していましていました。
 3頭は車の気配など気にすることもなく、草を食べていました。
10分ほど過ぎて親グマが立つ上がりこちらを見て、声も出さず素早く樹木に入っていきました。
 
 次回から、鈴やラジオの効果が感じられと思い、高い金属音の出る杖を作り、
木や石、岩などを叩いて高い金属音を出し、歩いています。

 また、カーバイト(硫化水素)も有効な気がします。
野生の動物は嗅覚が優れているので、硫化水素が溜まっている
場所(活火山地帯・温泉地帯)の窪地には近づきません。
でも、風上からクマが現れるときは通用しません。
このような場所では杖が役立ちました。

 ヒグマの通り道、杖、カーバイトを入れる容器の作り方や使用方法などを
ご希望の方にお答えします。
 (ブログ下段のComment (0)をクリックしますと、メールアドレスが記載しております。)

  「札幌市内でヒグマ目撃」

 
 4月26日午前7時55分ごろ、札幌市南区白川の市道でヒグマ1頭が
道路を横断しているのを車で通りかかった男性が目撃し、110番通報した。
同市によると、今年に入って中央、西、南の3区で足跡などヒグマの痕跡が
計6件あったが、目撃は始めて。
体長1・2~1・5㍍ほどの子グマで、その後の調査で現場付近に親子2頭の足跡が見つかった。
市は近くにある南沢と白川の「市民の森」を5月10日ごろまで閉鎖し、
注意を呼びかけている。

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