山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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えりも漁協職員によるツブの選別作業
えりもの「マツブ」北海道・日高管内えりも町
北海道のツブ年間漁獲量約9千㌧のうち、
3割を占めるのが日高管内。
日高を代表する味覚として、道内ばかりでなく本州でも知名度が高まっている。
日高管内で一番水揚げを誇るえりも町では、観光シーズンの夏に入り、
1年で最もおいしい時期を迎えている。
コン、コン、コン、コン。
7月下旬の午後、えりも漁協の荷さばき施設に木づちで物をたたく音が響く。
運び込まれたツブの山を漁協職員が選別する作業。
ゴム手袋を両手にはめてツブを持ち、貝殻同士をぶっつけ合って付着している
フジツボなどを取り除く。
「ツブの重さを正確に測れるようにやっているんだ」と、
漁協販売部の高橋学さん(52)が教えてくれた。
えりも町で取れるツブは主に「マツブ」と呼ばれているのは4種あり、
最も高品質とされているのが、ごつごつした殻が特徴のエゾボラ、通称「Aツブ」。
えりも漁協の直売所に立つ営業部長の金子武彦さん(48)は、
「うま味歯応えが一番あるのがAツブ。お勧めの食べ方はやっぱり刺身だね」と話す。
漁協はエゾボラのランクを、貝殻も含めた総重量で3つに分ける。
300㌘以上が「大」、200㌘以上が「中」、150㌘以上が「小」で、150㌘に足りないのは
資源保護のため海に戻す。
直売上では現在、「大」1個900円で販売している。
ツブ漁に従事する漁船は31隻。
漁協は沖合10~20㌔ほどで、片道1時間以上かけて向かい、
2、3日前に仕掛けたかごからツブを取り出す。
夕方に出港してエビ漁も行い、帰港するのは翌日の昼過ぎ。
えりも漁協は、ツブの漁期を3~10月に設定。
11月~2月は、資源保護のため自主休業にしている。
冬の間は海水温が低いためツブの動きは鈍いが、
夏は海水温の上昇に伴いツブが活発に動き、身に締まりが出ておいしくなるという。
漁協は10年以上前から、当時それほど知名度の高くなかったツブに着目し、
雑誌に売り込むなど宣伝に力を入れてきた。
その成果もあり、今では東京の回転ずしでもツブがメニューに入るなど販路が広がり、
道外の人にとっても身近な存在になりつつある。
2002年度、えりも漁協のツブ漁獲量は1368㌧。
そのうち、マツブは521㌧だった。
06年度のツブ漁獲量は1311㌧、マツブは818㌧。
ツブ全体の漁獲量は横ばいだが、高値のマツブは減りつつある。
対策として漁協は、えりも町内の道栽培漁業えりもセンターと協力し、
エゾボラなどの放流に取り組んでいる。
金子さんは「漁業者としても多くの人に食べてもらえる方がうれしい。
漁獲量が減ってマツブが高値で手の届かない食材になってしまわないように、
資源の確保に今後も力を入れたい」と意気込む。 北海道新聞記事
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を
追加致しております。
サン ケミストフーズ関心空間
えりもの「マツブ」北海道・日高管内えりも町
北海道のツブ年間漁獲量約9千㌧のうち、
3割を占めるのが日高管内。
日高を代表する味覚として、道内ばかりでなく本州でも知名度が高まっている。
日高管内で一番水揚げを誇るえりも町では、観光シーズンの夏に入り、
1年で最もおいしい時期を迎えている。
コン、コン、コン、コン。
7月下旬の午後、えりも漁協の荷さばき施設に木づちで物をたたく音が響く。
運び込まれたツブの山を漁協職員が選別する作業。
ゴム手袋を両手にはめてツブを持ち、貝殻同士をぶっつけ合って付着している
フジツボなどを取り除く。
「ツブの重さを正確に測れるようにやっているんだ」と、
漁協販売部の高橋学さん(52)が教えてくれた。
えりも町で取れるツブは主に「マツブ」と呼ばれているのは4種あり、
最も高品質とされているのが、ごつごつした殻が特徴のエゾボラ、通称「Aツブ」。
えりも漁協の直売所に立つ営業部長の金子武彦さん(48)は、
「うま味歯応えが一番あるのがAツブ。お勧めの食べ方はやっぱり刺身だね」と話す。
漁協はエゾボラのランクを、貝殻も含めた総重量で3つに分ける。
300㌘以上が「大」、200㌘以上が「中」、150㌘以上が「小」で、150㌘に足りないのは
資源保護のため海に戻す。
直売上では現在、「大」1個900円で販売している。
ツブ漁に従事する漁船は31隻。
漁協は沖合10~20㌔ほどで、片道1時間以上かけて向かい、
2、3日前に仕掛けたかごからツブを取り出す。
夕方に出港してエビ漁も行い、帰港するのは翌日の昼過ぎ。
えりも漁協は、ツブの漁期を3~10月に設定。
11月~2月は、資源保護のため自主休業にしている。
冬の間は海水温が低いためツブの動きは鈍いが、
夏は海水温の上昇に伴いツブが活発に動き、身に締まりが出ておいしくなるという。
漁協は10年以上前から、当時それほど知名度の高くなかったツブに着目し、
雑誌に売り込むなど宣伝に力を入れてきた。
その成果もあり、今では東京の回転ずしでもツブがメニューに入るなど販路が広がり、
道外の人にとっても身近な存在になりつつある。
2002年度、えりも漁協のツブ漁獲量は1368㌧。
そのうち、マツブは521㌧だった。
06年度のツブ漁獲量は1311㌧、マツブは818㌧。
ツブ全体の漁獲量は横ばいだが、高値のマツブは減りつつある。
対策として漁協は、えりも町内の道栽培漁業えりもセンターと協力し、
エゾボラなどの放流に取り組んでいる。
金子さんは「漁業者としても多くの人に食べてもらえる方がうれしい。
漁獲量が減ってマツブが高値で手の届かない食材になってしまわないように、
資源の確保に今後も力を入れたい」と意気込む。 北海道新聞記事
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