忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 網から外されたヒメマス。
 「透き通った湖から銀色の魚が上がってくるのが漁の醍醐味」と
漁業者が顔をほころばせた


  南限の「ヒメマス」
 

ヒメマスというと北海道千歳市にある支笏湖での
チップ釣りを思い出す。
  40数年前、当時は6月、7月、8月の3ヵ月間が漁期で時間の制限もなく、
1日中釣りを楽しめた。
その後、経済成長に伴い、釣りを楽しむ人も増えた。
また、エンジン付きボートも増えた影響か湖の汚染も広がり、ヒメマス減少の要因とされた。
対策として釣り時間に制限を設けた。

 だが、年々ヒメマスの減少が止まることなく、
湖にボートを浮かべ釣りを楽しむ人も少なくなった。
 @クマもボートを処分し、支笏湖へ行くことがなくなった。
久しぶりにヒメマスの話題が北海道新聞に掲載され、昔の思いが蘇った。

 「生態系考え放流抑制」
 針葉樹の森に囲まれた静かな水面に漁船が2隻浮かんでいた。
刺し網をたぐると、体長約30㌢に育ったヒメマスの銀りんが光る。
阿寒湖北東の湖パンケトー(周囲13㌔)。
湖へは民有地を通る林道しかなく、一般人は基本的に立ち入れない。

 ヒメマスはベーリング海、オホーツク海などを回遊するゲニザケの陸封型。
雄阿寒岳の火山活動で川がせき止められて湖に居着いた。
1994年(明治27年)の支笏湖(千歳市)に始まり、
各地の湖に阿寒湖産が放流されているが、自然状態の生息域としては
阿寒湖が南限とされる。

 サケ科学類に詳しい帰山雅秀北大特任教授は「ヒメマスは純度の高い集団だから、
生態系のバランス次第でいつ絶滅してもおかしくない」と指摘。
阿寒湖漁協は稚魚を放流して資源を維持する一方、食物連鎖を崩さないよう、
放流数は年7万匹に抑えている。

 その身は赤みが濃くてほんのり甘く、サケ類では一番の美味ともいわれるが、
傷むのも早い高級食材。 地元の温泉街では刺身や塩焼きで提供している。北海道新聞記事

生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。

酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を
追加致しております。

サン ケミストフーズ関心空間
PR
Comment
この記事にコメントする
お名前:
URL:
メール:
文字色:
タイトル:
コメント:
パス:
忍者ブログ [PR]