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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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  進水式が行われ瀬谷丸から、
 餅がまかれた。
 
「友情の瀬谷丸」 被災の海に

  「漁がしてぇんだ」― 。
そんな被災地の漁師の叫びに心揺さぶられ、
横浜市瀬谷区の有志たちが漁船を送ろうと募金活動に駆け回った。
集まった約3600万円を元に19㌧の漁船「瀬谷丸」が完成し、6月15日午前、
岩手県大槌町で進水式があった。

 午前10時すぎ、大漁旗をまとった長さ25㍍の定置網漁船が「祝い船」の曲に合わせて
お目見えすると、所有者となる新おおつち漁協の関係者や、
瀬田区民約140人が一斉に手を振って迎えた。
自らも募金に協力した同区の寝具店経営小川春子さん(63)は「思いが実った。
この船でいっぱいとってきた魚が食べたい」」と話した。

 東日本大震災の直後、同区で板金業を営む露木晴雄さん(33)が炊き出しの
ボランティアで行った大槌町で、漁師の佐藤正さん(56)に出会ったのがきっかけ。
何度も訪れるうちに親しくなり、半年が過ぎた2011年10月、酒を酌み交わしていたとき、
佐藤さんが涙を流して言った。
「船が欲しい。漁がしてぇ。海に出て―んだ」

 佐藤さんの暮らす安渡(あんど)地区は、家や船を失った漁師がたくさんいた。
露木さんはとっさに「瀬谷から船を送る ! 」と明言した。
 
 露木さんの呼びかけで、瀬谷区の印刷業、医師、税理士など業種もバラバラな
男衆40人が結集。
「三陸沖に瀬谷丸を!」という団体をつくった。

 昨年3月から、「3ヵ月で3千万円」と目標を定め、仕事の合間に募金活動に没頭。
瀬谷区では、毎日のように手製の募金箱を持つ男たちの声が響いた。
 3625万円が集まり、熊本県天草市で今年3月から建造が進んでいた。

 佐藤さんはこの日、「本当に形になって驚いた。助かります。最高ですね」と涙目で
瀬谷丸を見つめていた。

 朝日新聞 「声」 2013年6月17日

  瀬谷丸 震災復興へ船出祝う
      会社員 小松 洋 (横浜市瀬谷区 46)

 東日本大震災で被災した東北に漁船を贈ろうと、横浜市瀬谷区のグループが中心となって
募金活動を行った青果がこのほど実り、岩手県大槌町で、
完成した漁船「瀬谷丸」の進水式がありました。
秋には漁に出るそうです。
国などの補助金を除く建造費用として集まった約3600万円のごく一部ですが、
募金に応じた住民の一人として、とてもうれしく思いました。

 「三陸沖に瀬谷丸を!」を合い言葉に募金活動が展開された昨年春には、
区役所をはじめ、コンビニ、スーパー、ファミレス、商店街など、区内のあちこちで
キャッチフレーズを目にしました。
私もそうですが、被災地のために何かしたいと思っていてもなかなかきっかけがつかめない、
どうしたらいいか分からない、という人が大勢います。
そうした人々の潜在的支援をまとめあげた実行委員会の方々の手腕は、
被災地の力のなりたいという熱意無くしてあり得ないことでしょう。

 本当にご苦労さまでした。
 さあ、みんなの気持ちを乗せて、被災地のために活躍してくれ。
がんばれ瀬谷丸!

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