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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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  ジャンプ女子「高梨 沙羅さん(16)」

  「今までまったく泳げなかったけれど、
(シドニー五輪競泳の銅メダリスト)田中雅美さんに教えてもらったら、
25㍍泳げるようになりました」

 152㌢小さな体から繰り出す大アーチで、
昨季は何度も表彰台の頂点に立った。
ジャンプの日本勢として初めてW杯の総合王者となり、
世界選手権(2月・イタリア)では混合団体で金メダル、個人で銀メダルを獲得した。
一躍五輪のメダル候補となった16歳に慢心はない。
五輪まで着実に足場を固めていくつもりだ。

 「今期の目標はしっかりと飛型点を出すこと。
良い内容のジャンプを飛び飛型点が上がれば、自然と良い結果もついてくる」

 昨季までは、ライバルのサラ・ヘンドリクソン(米国)に、
着地で入れるテレマーク姿勢など飛型点の差で劣ることが多かった。
反省を生かし、今オフは着地時の動きの修正に取り組み、5月4日に飛び始めた。

 「今まで後ろに重心があり、スピードに耐えられず、しゃがんでしまう感じ。
その意識を変え、しっかり重心を前に置くトレーニングをしてきた。
(今季の)1本目はしっかり入れることができた」

 昨季から指導を受ける個人トレーナーの下、助走からの飛び出しと空中姿勢
、テレマークの3局面に分けて練習。
着地の精度を高める努力は欠かせない。

 「何回もテレマークのイメージを繰り返した。
(体を)支えるためには腹筋をしっかり使わないといけない。
昨季に比べて、かなり腹筋がついたと思う。脚も体重を支える力がついてきた」

 栄養士のアドバイスを受け、体脂肪率が下がり、体重管理の悩みも減った。
 「昨季や一昨年は大会前に、体重を落として、
そのストレスでまた食べて、みたいなことがあった。
栄養指導を受けてから、うまくいくようになり、ストレスがなくなった」

 5月から6月4日まで秋田県内で2回の合宿を行い、ジャンプ台での練習に取り組んだ。
表情は明るく、充実感も感じられる。

 「テレマークが入る頻度に上がっている。今季の最初の大会は(高い)飛型点も出したい。
夏の初戦がとても楽しみ」  北海道新聞記事

    
  優勝した高梨沙羅(中央)、2位の伊藤有希(左)、
  3位の渡瀬あゆみ  

「高梨沙羅 2連覇」2013年7月
 
 来年2月のソチ五輪に向け、今季の国内開幕戦となる大会が
北海道士別市の朝日三望シャンツェ(HS 68㍍)であり、
女子は昨年のワールドカップ(W杯)で総合優勝した高梨沙羅(クラレ)が
59・5㍍、61・5㍍を飛んで228・9点で2連覇を果たした。
2位は今季から土屋ホームに入社した伊藤有希。

 短いオフを終えて迎える開幕戦は、誰でも気持ちが高ぶるもの。
昨季のW杯総合王者、高梨でも同じ。
「初戦とあって楽しみにしていた。2回目は気合が入って突っ込みすぎた」。
ただ一人、60㍍台となる61・5㍍飛んだジャンプをそう振り返った。
それでも「課題のテレマークは入ったので満足のいく大会になったと思う」。

 女子ジャンプが始めて採用されるソチ五輪では金メダルの期待がかかる。
残りは7ヵ月を切った。
「時間は十分ある。まだまだ未熟ですし、技術も高いものを持っていない。
もっと精度や安定性を上げていきたい」。
順調なスタートを切った16歳が誓った。

「高梨のコーチが決まる」

 女子ジャンプの先駆者で、全日本女子代表チームの山田いずみコーチ(34)が
高梨の個人コーチに7月1日付で就任したと、14日に発表された。


 

  「高梨141㍍ 逆転V」2013年8月6日

 札幌市長杯大倉山サマージャンプ大会(=HS134㍍、K点120㍍)で行われた
女子ジャンプで1回目2位の高梨沙羅が2回目に141㍍を飛んで合計257・0と逆転し、
3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 高梨の141㍍は2011年に自ら記録した女子ジャンプ台記録と並んだが、
今回は着地で両手をつき、転倒扱いとなったため、最長記録にはならない。
1回目トップだった伊藤有希が2位、茂野美咲が3位だった。

 青年は42歳の岡部が1回目に最長不倒の136㍍を飛ぶなど、
合計265・0で9年ぶりの2度目の優勝。

 「復調の女王 爽快」
 ぐんぐん伸びて、K点超えてもまだ落ちない。
たどり着いた先は141㍍。
観客をどよめかせる大ジャンプで逆転優勝を決めた高梨は
「空中で異次元のところに飛んで行けたのは格別。爽快にさせてくれるジャンプ」と
満面の笑みを見せた。

 前日の大会で優勝を逃した後、父の寛也コーチと山田コーチから
「飛び出しで体が突っ込んでいる。もう少し高く飛びだそう」と助言を受けた。
1回目は修正できず126・5㍍で2位。
2回目は「もやもやしても仕方ない。楽しもう」と気持ちを切り替えた。

 好調時の高い飛び出しが戻り、飛距離が伸びた。
ジャンプ台のコーチングボックスにいた山田コーチは「すごく高さがあったし、速かった」。
着地では両手をついてテレマークは入らなかったが、ぎりぎりまで飛行姿勢を維持した。
「途中でやめずに最後まで飛んでやるという気持ちが出ていた」と山田コーチ。
前日の悔しさともやもやを持ち味の大アーチで吹き飛ばした。

 全日本の小川チーフコーチは「何もロスなく飛び出せた。完璧」と眼を細めた。
7日に海外遠征出発を控えた16歳は「久しぶりに納得のジャンプ。良い形で終えられた」。
競技を始めたころ「空中で鳥になったような感覚が楽しい」と語っていたエースが
原点に戻り、復調のきっかけをつかんだ。

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