忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

     「過信はダメ」   

  脂肪が気になるあなた ―こんなうたい文句で飲料メーカー各社が
「脂肪に効く」とうたう特定保健用飲料(トクホ)を出しています。
美味しいものを食べすぎた人もこれさえ飲めば、リセット・・・とは言い切れず、
やはり適度の運動やバランスの良い食生活が必要です。

 トクホは、科学的根拠のお墨付きを消費者庁から得た食品。
1991年に登場し、昨年末までに1095品目が承認された。
そのうち「食後の血中中性脂肪が上昇しにくいまたは身体に脂肪がつきにくい」と
した食品は24品目ある。
多くがお茶やコーヒーなどノンカロリーの飲料で、
コーラなどの炭酸飲料や魚肉ソーセージもある。

 「脂肪に効く」を売りにした飲み物の元祖と言えば、花王のヘルシアシリーズ。
緑茶に多く含まれる茶カテキンに、
筋肉や肝臓での脂肪燃焼を助ける効果があるとうたう。
緑茶の他にもコーヒーやブレンド茶、清涼飲料水の商品化されている。

 そんな「脂肪に効く」トクホに昨秋、ヒット商品が生まれた。
サントリーの緑茶「伊右衛門 特茶」だ。
これまで「脂肪の吸収を抑える」「脂肪を燃焼する」のタイプだったが、
新たに「脂肪を分解する」が加わった。

 同社商品開発部によると「脂肪に効く」からくりは
ポリフェノールに一種「ケルセチン配糖体」にある。
脂肪を分解する酵素リパーゼを活性化させるのだという。
マメ科の植物エンジュのつぼみから採取され、
食品の抗酸化剤として以前から用いられてきた。

 効果を確かめる実験では、肥満度を示すBMIが25以上30歳未満の
肥満とされた男女83人に、1日500㍉リットルを12週間にわたり飲んでもらった。
CTスキャンで撮影した腹部の脂肪面積の変化を、
ケルセチン配糖体を含まない緑茶を同条件で飲んだ男女89人と比較した。

 結果は、ケルセチン配糖体を含む緑茶を飲んだ人は
平均で5・32平方㌢減少していたが、
含まない緑茶を飲んだ人は逆に4・97平方㌢増えていた。

 ただし、変化があったのは、あくまで体脂肪の面積だ。
実は、体重や体脂肪率には、有意な変化は見られなかった。
同部開発主観の寺本貴則さんは「あくまでも体脂肪を減らすのを助ける商品。
バランスの取れた食事など健康改善の一部として採り入れてほしい」と説明する。

 各飲料メーカーは、トクホ飲料の開発にしのぎを削るが、
消費者に極端な期待を抱かせないように「食生活は主食、主菜、副菜を基本に、
食事のバランスを」や「多量摂取により、疾病の治癒や健康増進はない」といった
表示は義務化されている。

 トクホの効果について、国立健康・栄養研究所は
「あくまでも食品。病気を治す効果はない。
食生活を見直すきっかけに使ってほしい」という。

生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。

酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を
追加致しております。

サン ケミストフーズ関心空間
PR
Comment
この記事にコメントする
お名前:
URL:
メール:
文字色:
タイトル:
コメント:
パス:
忍者ブログ [PR]