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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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   「過活動膀胱」40歳以上81万人

 急に我慢できないほどの尿意をもよおし、
漏らしてしまったり、頻尿になったりする過活動膀胱。
悩んでいる人は、40歳以上で、810万人といわれている。
命に関わる病気ではないが、仕事や睡眠が妨げられるなど
生活に支障が出かねない。
近年、副作用の少ない薬が登場し、治療の選択肢が広がっている。

 「副作用の少ない薬登場」
 埼玉県の女性(79)は、10年ほど前から急にトイレに行きたくなり、
頻尿に悩まされるようになった。
多い時は1日12回以上トイレに行き、我慢できずに漏らしてしまう。
受診した日大板橋病院で過活動膀胱と診断された。

 過活動膀胱は、膀胱が縮み、過敏に働くことで起こる。
急に尿意をもよおし、漏らしてしまったり、昼も夜も頻尿になったりする。
40歳以上の12・4%との推計がある。
男女差はない。

 女性は加齢や出産で膀胱や尿道を支えている筋肉が伸び、
弱くなることで起こるようだ。
男性は前立腺肥大症によって、尿道が圧迫され、
膀胱に負担がかかって起こることが多い。

 治療では、膀胱の収縮を抑える抗コリン薬を使う。
以前は1日2回のむタイプが多かったが、
近年、1日1回のむだけで効果が長く続くタイプが登場。
今年、おなかや太ももなどに1日1回、湿布のように貼り付けるタイプも
公的医療保健が適用となった。
抗コリン薬は患者によって尿の出が悪くなるほか、
口の渇きや便秘などの副作用がある。

 2011年には、交感神経を刺激して膀胱を緩めるミラベグロンという薬が発売された。
尿の出が悪くならず、口の渇きなどの副作用もほとんどない。
日大の高橋悟教授(泌尿器科)は「様々な薬が登場してきたことで、
症状に合わせ、治療の選択肢が広がっている」と話す。

 「訓練や筋トレも効果」 
 治療は、体操や訓練でも効果が出る。
その一つが、おしっこをしたくなってもすぐにトイレに行かずに我慢する膀胱訓練。
初めは2~3分ずつ時間を延ばして膀胱に尿をためられるようにする。

 もう一つは膀胱や尿道を支える筋肉を鍛える骨盤底筋体操。
椅子に座った状態や、仰向けに寝た状態で、肛門や膣を閉めたり緩めたりする。
3ヵ月ほど続けることで効果が出てくる。

 国立長寿医療研究センターの吉田正貴手術・集中治療部長は
「膀胱訓練を続けることで、尿意がなくなる人もいる」と話す。

 骨盤近くに電気で刺激を与えて、膀胱の収縮を抑える治療もある。
現在、国内で公的医療保険が使えるのは低周波を流す治療だけだ。
ただ、お尻の下腹部に電極を付ける必要があり、治療中にピリッとした痛みがある。

 磁気刺激も有効だ。
磁場を発生させる装置付の椅子に1回20分ほど座って行う。
痛みはなく、服を着たままで受けられ、電気より膀胱の収縮を抑える効果は高いという。
今年、医療機器として承認された。

 独立医科大排泄機能センターの山西友典センター長は
「自覚症状があっても、『恥ずかしい』と病院に行かない人も多い。
治療を組み合わせると、多くの患者は改善する。
症状があれば、泌尿器科の専門医らに相談して欲しい」と話している。 朝日新聞

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