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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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  「大阪・新入学児へ」3月26日

 ノルディックスキー・ジャンプ女子のワールドカップで個人総合2連覇を果たした
高梨沙羅(17)が、この春小学校に入学する母子家庭の子どもたち
149人にランドセルを贈った。
大阪府庁で3月26日、寄贈式が行われた。

 高梨が所属し、ランドセルの合成皮革もつくっている化学メーカー
「クラレ」に提案して共同で贈った。
同社創業者が私財を投じて社会福祉事業を始めた縁で大阪を選んだ。
費用の一部は、2013年~14年に出場した大会の賞金をあてた。
高梨は子どもたちの代表3人からお礼の手紙をもらい、「ありがとう」と笑顔を見せた。
 

 「総合V2 高梨沙羅帰国」 3月25日

 ノルディック・スキージャンプ女子のワールドカップ(W杯)で
個人総合2連覇を果たした高梨沙羅ら日本代表メンバーが3月25日、
今季の戦いを終えて帰国した。
高梨はW杯総合優勝者に贈られるクリスタルトロフィーを掲げ、
「応援してくださった方の思いが詰まって、重くなっていると思う」と語った。  

 今季いちばん記憶に残った試合については4位だったソチ五輪を挙げ、
「ベストを尽くしきれなかった自分に悔しい思いをした」。
帰国後、ファンから受け取った手紙に励まされ、W杯個人総合2連覇に狙いを定めた。
18戦して15勝。
「(転戦して)変わっていくジャンプ台をどうやって攻略するかが楽しみだった」と
偉業を振り返った。  朝日新聞

  W杯「高梨沙羅V締め 18戦15勝」3月22日

 スロベニアのプラニツァで個人最終戦第18戦(HS 139㍍)が行われ、
既に2季連続の総合優勝を決めていた高梨沙羅が135㍍、132・5㍍を飛び、
271・6点で7連勝、今季15勝目、通算24勝目を挙げた。

 伊藤有希は128・5㍍、125㍍の244・9点で自己最高に並ぶ2位となり、
総合得点でも3位に入った。
日本は国別得点でも1位となった。
岩淵香里は21位、渡瀬あゆみは25位、茂野美咲は27位、竹田歩佳は28位。

 1回目はK点より10㍍先の135㍍。
「こちらに来て、一番のジャンプ。着地が難しかったが、最低限はできた」。
あまり感情を出さない高梨がガッツポーズを見せた。
段違いの強さを見せつけ、7連勝で最終戦を締めくくった。

 18戦で15勝。
勝てなかった3戦も2位2回、3位1回。
まさに歴史的な快挙を成し遂げた。
今季ただ一度、表彰台に上がれなかったのが最大の目標だったソチ五輪の舞台。
衝撃的な敗戦に「気分も落ちていた」という。

 だが、日本中から多くの感激を受け、「ここで折れるわけにはいかない」と切り替えた。
すぐに立ち直り、五輪後の5戦全てで優勝。
早々と2シーズン連続の総合優勝を決めても、満足することなく勝ち続けた。

 常に理想のジャンプを追求する姿勢で、技術的な進歩を成し遂げてきた17歳。
五輪の敗戦についても、「いつもの自分ではなかったというより、
(メダルの)レベルに達していなかったのでは・・・。
技術も精神面でもまだまだ足りない。
4年後は同じ失敗をしないように、レベルアップをしたい」。
無敵の女王は試練を乗る超え、さらに自分のジャンプに磨きをかける。

  伊藤有希の話
 完全に納得のいく内容ではなかったが、ミスを最低限に抑えられた。
まだ上にいく自身はあるので心と体を鍛えて来季に臨みたい。

 

     W杯総合優勝を決めて
    表彰台で笑顔を見せる高梨沙羅  

   「戻った安定飛行」11勝目 3月1日  

 女子個人第14戦がルーマニアのルシュノフ(HS 100㍍)であり、
ソチ五輪4位で17歳の高梨沙羅(クラレ)が
合計252・0点で3連勝し、2季連続の個人総合優勝を決めた。
W杯得点を1320点に伸ばし、
ソチ五輪金メダルで総合2位のカリナ・フォクト(独)に
559点差をつけたため、高梨が残り全5戦で得点できなくても逆転される
可能性がなくなった。
高梨はW杯今季11勝目で、女子のシーズン最多勝利を更新。
また、通算20勝目となり、スキーW杯の日本勢ではノルディック複合の
萩原健司を抜いた単独最多となった。

 高梨は1回目に最長不倒の100・5㍍で首位に立ち、
2回目も最長の99㍍を飛んで圧勝した。
ソチ五輪7位の伊藤有希(土屋ホーム)が自身2回目の表彰台となる3位、
岩淵香里(松本大)が22位、渡瀬あゆみ(アインファーマシーズ)が29位だった。

 高梨が年間女王の座を再び手にした。
 1回目。
助走路から踏みきりまでを滑らかな滑りで空中に飛び出す。
ただ一人、ヒルサイズを超える100・5㍍を飛んだ。
個人総合2位のフォクト(独)は前日の練習でひざを痛め、この日は欠場。
1回目を終え、総合優勝をぐいっとたぐり寄せた。
2回目は99㍍。
2回とも全体トップの完勝。
「いい条件で、気持ち良く飛べた。総合優勝を取れ、ホットした」

 ソチ五輪では金メダルの最有力候補だった。
だが、2回とも追い風の不運があった。
そして「初めてプレッシャの恐ろしさを感じた」。
4位に終わった。

 完全に気持ちの整理はついていない。
そんな彼女が前向きになれたきっかけは、やはりジャンプだった。
日本男子の団体銅メダル獲得だ。
「ジャンプで号泣したのは初めて。元気と勇気をいただけた」

 昨季は史上最年少でW杯総合優勝を達成した。
今季は昨季と同じ14勝目での総合優勝だが、内容は1年前を圧倒する。
全体会で表彰台に立ち、11戦で優勝。
「一戦一戦自分のベストを尽くすことを心がけた結果が出た」。
全選手が照準を合わせる五輪イヤーに、
世界各地の台で安定した飛行を見せたのは、高梨だけだった。

 「技術的にも精神的にももっと強くなりたい」。
その誓いを胸に、次の韓国・平昌五輪に向けて、新たな一歩を踏み出した。

  「大幹鍛え着地向上」
  今季の高梨は、大ジャンプをしても課題の
テレマーク姿勢を入れられるように取り組んできた。

 ポイントは着地時に足を前後にずらす際、前の足で踏ん張れるかだった。
筋力を鍛えて着地時の衝撃に耐えられるようにし、スキーに乗る位置を探った。
例えば、片足のスクワット。
筋力をつけるためでなく、スキー板にバランス良く乗り、
着地時にひざと股関節を使って止まれるよう繰り返した。

 W杯の飛型点のシーズン平均は60満点中、2季前の51・9点から昨季は52・8点。
今季は53・7点に上がった (第14戦終了時)。
抜群の飛距離に飛型点の精度を高めて勝ちまくった。

 技術的なうまさについて、動作解析をしている
北星学園大の佐々木敏教授は2点指摘する。
一つめは助走姿勢から立ち上がる時、「ひざの上で動けること」が最大の特徴だという。
踏み切って上体を伸ばす時、ひざがぶれないから助走路に安定した力を伝えられ、
素早く飛行姿勢に入れる。
ひざが後ろに動く場合は逆モーションとなり、力をロスしてしまう。
二つめは足首の柔らかさ。
助走姿勢を低く組めて助走路に力を伝えられるという。

 今季はけが人が続出した。
昨季に右ひざをけがした昨季世界選手権覇者
ヘンドリクソン(米)はソチ五輪に出たが、W杯は不参加。
ソチ銀メダルのイラシュコ(オーストリア)も先日、今季絶望に。

 高梨は1月の蔵王大会の着地にひやっとさせる場面もあったものの、
鍛え上げた体幹を支えにして、けがをしない強さがあった。
 朝日新聞 (笠井正基 記者)

  「踏み切り修正で12勝目」3月2日

 女子個人第15戦がルーマニアのルシュノフ(HS 100㍍)であり、
1日に個人総合2連勝を決めた高梨沙羅が合計230・4点で4戦連続優勝を果たした。
1回目に85㍍で2位につけると、2回目に93・5㍍を飛んで逆転した。
W杯は今季15戦で12勝目。
通算21勝目となった。

 他の日本勢は伊藤有希が210・4点で6位。
渡瀬あゆみが20位、茂野美咲が23位、竹田歩佳が29位。
岩淵香里は36位で2回目に進めなかった。

 2季連続のW杯個人総合優勝を決めても、自分のジャンプを追い求めるだけだ。
高梨が圧倒的な女王の存在感を示した。

 1回目。
「(踏み切りの)タイミングが遅れて、後半、持っていくのが難しかった」。
追い風の条件もあって85㍍。 しかも、ランディングバーンは荒れていた。
「しっかりテレマークを入れるのが難しかった」

 2位から追いかけた2回目はきちんと修正した。
踏み切りのタイミングに集中し、最長不倒の93・5㍍を飛ぶ。
飛型点もトップの54点。
「まずまずの内容」と自賛するジャンプで逆転優勝した。

 前日は、2回とも全選手トップの圧勝。
個人総合優勝を決めて一夜明けたが、「まだ、実感がわかない」。
達成感に浸かるわけではなく、快挙に浮かれることもなく、
ただ目の前の試合に集中した。

 15戦して12勝。 これが、今季3度目の4連勝という安定感だ。
W杯は残りが4試合あるが、連勝記録に目を向けるのか、
モチベーションをどこに置くのか。
高梨は言う。
「勝つことは素晴らしいことだけど、連勝したからすごいとは思えない」。
もはや連敗は度外視している。

 「10本中10本、自分のいいと思うジャンプをできるよう確率を上げたい」。
ひたすらに理想のジャンプを追いかける戦いが続く。 

 「高梨沙羅、初の5連勝」3月8日

 ノルディックスキーのジャンプ女子は8日、
オスロで個人第16戦(HS 134㍍,K点120㍍)が行われ、
既に個人総合2連覇を決めている17歳の高梨沙羅が初の5連勝で今季13勝目を挙げ、
女子単独最多の通算勝利数を22に伸ばした。

 高梨は1回目に最長不倒の132㍍、2回目も128・5㍍を飛び、
合計257・6点で2位に39・1点差をつけて圧勝した。
 伊藤有希が122・5㍍、125㍍の216・2点で3位に入り、今季3度目の表彰台に立った。
 茂野美咲は25位、岩淵香里は26位、渡瀬あゆみは29位だった。

  「ラージヒルでも圧倒的強さ」
  ジャンプ台が大きいほど高梨の強さが目立つ。
ノルディックスキーの聖地オスロのラージヒルで、
飛距離に換算すると22㍍に相当する差を2位につけ
「歴史的なジャンプ台でいいジャンプができ楽しかった」と声を弾ませた。

 「攻めすぎた」という1回目は助走姿勢がやや前のめりになり、
踏み切りで「ロスのある動きになった」という。
それでも最長不倒の132㍍をマークした。
修正を心掛けた2回目は「スムーズに動けた」と納得の出来で、
1人だけスタート位置をほかの選手より2段下げて、誰よりも遠くまで飛んだ。

 今季W杯でラージヒルは初めて。
ノーマルヒルよりも早い助走速度に対応できない選手が多かったが、
17歳のW杯女王は「あまり気にならない」と戸惑いはない。

 中学2年だった2011年1月にHBC杯で141㍍を飛んで
札幌・大倉山の女子最長記録を樹立したのが最初に脚光浴びるきっかけとなった。
当時から持ち味としてきた群を抜く飛距離で、また一つ白星を積み上げた。

 「伊藤 3度目表彰台にも悔しさ」
 伊藤は2回のジャンプでいずれもK点を超えたが、
「1回目(6位)、2回目(2位)とも一番強い向かい風をもらったのに、
その条件をものにできず悔しい」。
今季3度目の表彰台も素直に喜べなかった。
 「ラージヒルは好き」とした一方で「飛べば飛ぶほど、踏み切りのタイミングが遅れる」と
新たな課題が出てくるようだった。

 「高梨沙羅 6連勝」3月15日

 スエーデンのファルンで個人第17戦(HS 100㍍、K点90㍍)が行われ、
高梨沙羅が90・5㍍、91㍍を飛び、228・0点で優勝した。
6連勝で今季14勝目、通算23勝目。

 伊藤有希が89・5㍍、89㍍を飛び、218・3点で自己最高に並ぶ2位に入った。

 気まぐれな風に惑わされなかった。
強風のため2度遅れ、2時間も待たされた一戦で高梨が快勝。
ただ一人、2回ともK点を上回るジャンプをそろえ、難なく連勝を6に伸ばした。
「風はころころ変わる。そういうときは踏み切りで攻め過ぎないように」と肝に銘じ、
空中で体が突っ込まない姿勢をできる限り保った。

 これで今季は17戦で14勝。
ただ、高梨は記録にあまり関心がない。
「最低限のことはできたが、1回目の後半に少し浮力を得られなかった」。
黙々と理想のジャンプを追っている。

 高梨沙羅「飛び級入試」合格 3月17日
 
 ノルディックスキー・ジャンプ女子のソチ五輪代表で、
ワールドカップ(W杯)個人総合2連覇を果たした17歳の高梨沙羅選手(クラレ)が、
日本体育大学体育学部の「飛び入学入試」に合格したことが17日分かった。
関係者によると、高梨選手は海外遠征中のため、
帰国後に入学するかどうかを決める。

 日体大は、飛び入学入試を2014年か度から採用。
高梨選手はグレーマウンテン・インターナショナル(北海道旭川市)に在籍し、
すでに高校卒業程度認定試験に合格。
ソチ五輪後に日体大を受験した。

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