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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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  「ガリンコ号乗り場」周辺 

 オホーツク海の流氷観光が本格化している。
北海道・紋別市の流氷砕氷船ガリンコ号2は連日、
国内外の観光客で大にぎわい。
乗り場にある同市海洋公園周辺に立ち並ぶ
流氷関連施設では、流氷の神秘や、
そこに生息する海洋生物の謎を科学的に解き明かしてくれる。

  2月17日には流氷が接岸。
オホーツク海の恩恵に感謝しながら、流氷のまちを歩く。

  「自然の芸術美」
 海洋交流館内にあるガリンコ号乗り場から、真っ赤な船体のガリンコ号2に乗船し、
沖合の流氷帯へ向かう。 デッキに出ると、冷たい潮風が吹きつけて頬に痛い。

 流氷帯では、船首の2本のドリルが「ガリガリ」と氷を砕きながら進む。
音と震動を全身で感じることができ、迫力満点だ。

 海面は、流氷の隙間に亀裂が入るように青い海水が流れ込んで、
複雑なモザイク模様を描く。
自然の織りなす芸術美を間近で体験できる。
就航した1983年から、かじを握る山井茂船長(61)は
「かぜや波で常に表情を変えるのが流氷の魅力」とPR。
航行中、ゴマフアザラシやオジロワシなど野生動物を観察することができることもある。

  「海洋展望塔 オホーツクタワー」クリオネ人気
ガリンコ号2号を降りると、こんどは送迎用の電動自動車に乗って数百㍍先の
海洋展望塔オホーツクタワーへ。

 高さ40㍍の3階展望台から360度のパノラマが楽しめる。
オホーツク海を見渡すと、流氷帯を進むガリンコ号2が見えた。
広大な海の中で豆粒のように見える。

 海面下7・5㍍の地下1階には、オオカミウオやフウセンウオなど、
オホーツク海に生息する約30種類の海中生物が水槽に展示されている。
中でも人気は「流氷の天使」と呼ばれるクリオネ。
羽のような翼足を動かし、泳ぐ姿が愛らしい。
運が良ければ、海中窓から天然のクリオネも見られる。

 「オホーツクとっかりセンター」23頭 芸も披露
 ガリンコ号2の乗り場の向かいには、国内唯一のアザラシ専門の保護施設
「オホーツクとっかりセンター」がある。
保護されたゴマフアザラシなど4種23頭を飼育している。

 アザラシが寝ころんだり、前足を振ったりして芸を披露する「えさやりの時間」は
特に人気で、来場者はアザラシの体に触れることができる。
おそるおそる触れてみると、意外におとなしい。

 「食いしん坊だったり、目立ちたがり屋だったり、みんな性格が違うんですよ」。
飼育係の岡崎雅子さん(28)が説明してくれた。

  「カニの爪オブジェ」細部まで精巧
海洋公園周辺を歩いていると、「隠れ名所」として知られる巨大なズワイガニの爪の
オブジェが見えてきた。

 高さ12㍍、幅6㍍。 細部まで精巧に再現された芸術品だ。
夕暮れ時はラオとアップされろ。
カニのように両手でピースサインをして記念撮影をしてみた。
撮影時、「ズワイガニー」とオリジナルのかけ声も聞こえた。

 その脇に立っているのが道の駅オホーツク紋別。
道立オホーツク海氷科学センターも併設され、流氷の成り立ちや構造を学べる。
「流氷発生装置」は水槽内で人口的に海水を凍らせ、
流氷ができる過程を目の前で観察できる。

 同センターの桑原尚司学芸員(38)は「流氷ができるメカニズムを知れば、
沖に浮かぶ流氷がさらに魅力的に見える」とPRする。
(北海道新聞紋別支局 合田 紘由之記者)

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