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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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  「逆流性食道炎」


 胃液の逆流により胸焼けなどの不快な症状があり、
内視鏡検査で食道の粘膜にただれが確認されたら、「逆流性食道炎」。
患者は1990年代から増えている。
暴飲暴食や早食い、飲酒、高脂肪食など胃酸が多く出る食生活や喫煙などが主な
原因になっているとみられる。

 また、肥満だったり、高齢で背中が曲がっていたりなど体型が影響していることも多い。
おなかに圧力がかかると胃液が逆流しやすくなるため。

 治療は胃酸を弱める▽逆流自体を止める ― のいずれか。
最も効果的とされるのが、胃酸の量を抑えるプロトンポンプ阻害薬。
  この薬を使えば、ほとんどの患者が8週間程度で症状が軽くなる。
基本は1日1回の内服だが、症状の抑えきれない人のために1日2回のめるタイプも、
2010年から登場した。

 薬が効かない場合は、食堂と胃の間の「噴門」のゆるみを閉めて、
逆流しにくくする手術を考慮する。
欧米の手術数は多いが、「日本では希望者が少なく、まだ徐々に増えている段階」と
東京医科歯科大病院の河野辰幸教授は話す。

 日本消化器学会が作るガイドブックによると、患者の3~5割が、
胃液の逆流を繰り返すうちに、食堂の粘膜が胃のように変わる「バレット食道」になる。
そのうちの10%がガンになりやすい粘膜に変わり、
さらにその1%が食道ガンになると予測されている。

 島根大の木下芳一教授(消化器内科)は「万が一、ガンになったとしても、
食道炎の治療で内視鏡検査を定期的にしている患者が多いため、
早期発見されやすい」と指摘する。

 今年2月、慢性胃炎の人のピロリ菌除去にも公的医療保険が認められるようになった。
ピロリ菌除去は胃ガン予防に効果とされるが、慢性胃炎に加え、胃液逆流の症状もある患者が
ピロリ菌を除去しようとする場合は、専門医との相談が必要。

 慢性胃炎の人は胃酸が出にくくなっている。
除菌で胃炎が良くなり胃酸が増えると、結果的に胸焼け症状が悪化する恐れがある。
ガイドブックによると、除菌した人の5~10%に、軽症ながら胸焼け症状が出るという。
 
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