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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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 温泉を引いたビニールハウスの養殖池。
水草は水質悪化を防ぎ、ドジョウの隠れ家にもなる


        「養殖事業」秋田

 柳川鍋でおなじみのドジョウの産地をめざそうと、
秋田県大館市で温泉を使った養殖が始まった。
約14万匹の稚魚を育てており、3年後に出荷するのが目標。
将来は、休耕田の有効利用や雇用の拡大などにもつながたいという。

 休耕田に設けた養殖池は、ビニールハウス2棟の計約410平方㍍。
近くにある雪沢温泉の温泉水を引き、冬場も水温10度以上に保つ。
ドジョウの「活性」を促し、冬場でも出荷できる利点がある。
県立大生物資源科学部を卒業した渋屋裕濨さん(22)が飼育を担当する。

 稚魚は秋田県産で体長2㌢ほど。
約10㌢になると出荷できるが、大消費地で好まれる20㌢まで育てたいという。
年間10㌧の出荷を目指す。
専用のエサの開発や稚魚の独自生産も考えている。

 温泉を活用した養殖について、県水産振興センターの児玉公成増殖部長は
「いい着眼点だ。市場の確保が課題だろう」と話す。
秋田では、冬場の寒さがドジョウの成長の妨げになるという。

 ドジョウの養殖は総務省の「地域経済循環創造事業」を活用。
雪沢地区が管理する温泉を有効活用できることもあって、白羽の矢が立った。
5千万円の交付金を受け、昨夏に立ち上げた会社「グリーン白神」が手がけている。

 グリーン白神の担当者「税金を投入する以上、地域への還元をはからなければいけない。
出荷先を開拓して事業を軌道に乗せ、
休耕田の活用や雇用の拡大などに貢献したい」と話す。

 秋田県内では休耕田や耕作放棄地が増え続け、
農林業センサンスによると2005年の大館市(旧田代町、旧比内町を含む)の
耕作放棄地は682㌶、10年は916㌶にのぼる。   朝日新聞(加賀谷 直人 記者)

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