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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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                   被災体験を語る遠藤涼香さん  

  「福島の高3」パリで被災体験語る  

 東日本大震災の被災3県の高校生らが被害を世界に伝える
「東北復幸際」が8月30日、仏パリで開催し、
福島県いわき市の高校3年生、
遠藤涼香さん(17)が津波にのまれた経験を語った。
今も海に近づけず、地震が来ると震えが止まらないが
「私が伝えなきゃ、誰かが死ぬかもしれない」と
使命感に突き動かされている。

 エッヘル搭前の特設ステージで観客を見据えた。
「原発事故、津波、ここでは起きないって言えますか」  

 2011年3月11日。
ソフトテニスの部活で爪がはがれ、
治療の帰りに母の明美さん(44)の車に乗っていて地震に襲われた。
ラジオから津波警報が流れ出す。
道はどこも渋滞。 「津波なんてきたことあっか ?」と明美さんは海沿いの道を選ぶ。
陥没し始めた道路を進んでいた時だ。
ガン !「岩にぶつかると思いました。真っ黒い波が窓の外に見えました」

 車は何度も横転した後、木の間に挟まり止まりました。
明美さんが割れた後部ガラスから涼香さんを車の屋根に押し上げる。
屋根まで迫る水位。 「震えが止まらなかった。
寒いのか、怖いのか、何もわからなくて 」と振り返る。
2人そろって夕方に救助された時、涼香さんの腕には
明美さんの手形がくっきりと残っていた。

 体験を語り始めたのは半年後。
生徒会活動がきっかけで長崎での公演に招かれた。
「もやもやした思いが浄化された気がしました」。
海外では震災の経験が共有されていない分、当時の情景を具体的に話さなくてはならない。
「思い出すとやっぱり怖い。でも奇跡に守られた命、誰かを救うために使いたい」

 遠藤さんの話はパリの観客の心をとらえた。
会社員のアガット・デースルさん(28)は「震災と原発事故のことはニュースで知っていたが、
ここまでひどいとは。
みんなと協力しながらポジティブに復興に向かう姿に感銘を受けました」と話した。
朝日新聞 パリ=(江戸川 夏樹 記者)

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