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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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   「須藤 明子 さん(48)」

  琵琶湖に浮かぶ竹生島(ちくぶしま)の立て札に、こんな記述がある。
 「昭和62年ごろより川鵜の異常繁殖によって緑樹は枯れ、
山壁は崩れ、全島に亘って大きな被害を受けております」

 木にロープを渡して巣作りを妨害しても、
花火で追い払っても、効果がない。
困り果てた滋賀県が2004年から頼ったのが、
伊吹山のふもとにある株式会社イーグレット・オフィスだった。

 獣医学博士の明子さんが、夫で自然写真家の一成さん(52)と1998年に設立した会社。
イヌワシなど「空の王者」の映像政策と調査研究を仕事にしている。

 まず、早朝一斉に飛び立つカワウを数え、全数を把握。
90年代に4千羽だったが、4万羽いた。
一年発起して銃の免許を取った。

 記録係とペアで山に入り、樹上の巣にいる親鳥の急所をエアライフルで狙う。
命中率80%、死骸は解剖し、胃の中身を記録する。

 5年間に1万7161羽を仕留めた。
会社全体では4万5千羽を超えた。
子育て中の親を撃つのが功を奏し、生息数は1万場余りまで減った。
緑も戻りつつある。

 殺生への葛藤は犬の解剖実習のとき乗り越えた。
「カワウ全体と共存したい。そのために、あのカワウを殺す。迷いはありません」

 9月30日から始まった朝日地球環境ホーラム(東京・帝国ホテル)の野生動物の分科会で、
思いを語った。  朝日新聞

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