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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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   「藤堂 具紀(とものり)さん(52)」  

 
手術、抗がん剤、放射線治療に次ぐ「第4の治療法」になるかもしれない。
ウイルスでがんをやっつける「ウイルス療法」の実用化に向け、研究と治療を続ける。

 治療に用いるのは、2001年に開発した「G47Δ(デルタ)と呼ばれるウイルス。
口唇の周りに水ぶくれなどを起こす「単純ヘルペスウイルスⅠ型」の約80個の
遺伝子のうち、3個に改変を加えた。
 「このウイルスを患部に注入すれば、がん細胞の中だけで増殖し、
がん細胞を破壊できる」

 遺伝子改変ウイルスによる治療法は、1990年代から世界で研究開発が進められている。
米国でまもなく皮膚がんの一種、進行黒色腫患者への臨床試験が終わる。
米食品医薬品局に承認されれば、本格的な実用化第1号となる。

 G47Δは、米国で開発中のウイルスより1世代先を行く。
効果が強く、副作用がほとんどないという。
脳腫瘍の中で最も治療が難しい膠芽腫(こうがしゅ)の患者を対象に
2009年から臨床試験が進む。
今年5月から前立腺がん、8月からは嗅(きゅう)神経芽細胞腫での研究が始まった。

 医学部を卒業後、脳神経外科医として治療に携わりつつ、研究を続けてきた。
悪性脳腫瘍は正常な組織との境目がはっきりせず、手術では取り切れない。
抗がん剤や放射線治療でも完治が難しく、救えぬ患者を前に悔しい思いをしてきた。

 今年度中に医師主導による治験を始め、
早ければ3年後には製品化を目指したいという。
「G47Δは繰り返し投与できる上、あらゆるがんに効果が期待できる。
他に治療法がない患者さんのもとに、一日も早く届けたい」 朝日新聞

 とうどう とものり

 東大医科学研究所 先端医療研究センター教授 東京大卒。
米マサチューセッツ総合病院助教授などを経て、 11年から現職。

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