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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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   「ちいさい秋」

 北海道の大雪山系・黒岳(標高1984㍍)の
山頂付近で紅葉が始まり、北海道の高山帯に生息する
エゾナキウサギが冬支度をはじめている。

 赤く色づいたウラシマツツジが広がる岩場では、「ピチィーッ」と鋭い鳴き声が響く。
草や枝をくわえ、忙しそうに動き回っている。

今年は残暑で紅葉は1週間ほど遅れている。

エゾナキウサギ
 体重60~150㌘、体長10~20㌢の小型哺乳類。
夏毛は赤褐色で冬毛は灰褐色から黒褐色になり、年2回毛変わりする。
耳の長さは2㌢程度。
2~5㍉㍍の尾があるが体毛に隠れて、ほとんど見えない。
足は短く、前足の指は5本、後ろ足の指は4本。

 北海道の北見山地や大雪山系、夕張山地、日高山脈などの標高800㍍以上の高山帯で、
ガレ場の岩のすき間に生息する。
食性は植物食で、葉や茎、花、実などを食べる。
冬眠はしないが、夏から秋にかけて葉などを岩にすき間にため込み、冬の保存食を作る。

 繁殖期は春~夏の間の年1回で、1回につき1~5頭の子どもを産む。

 
  長野・岐阜県境の北アルプス大黒岳の
 ハイマツの間を歩くライチョウの親子


 ライチョウ絶滅させぬ「減った原因解明へ」環境省

 国の特別天然記念物のライチョウを絶滅から守るため、
環境省は、種の保存法に基づく保護増殖事業計画をまとめた。
山岳ごとの生息状況を詳しく調べ、数が減っている原因を
解明するほか、飼育や繁殖技術の確立をめざす。

来年度から始める。

 環境省によると、ライチョウは北アルプスや南アルプスの
標高2400㍍以上の高山地帯に生息。
1980年代に約3千羽いたとみられるが、最近の調査では2千羽以下に減っており、
保護の取り組みを強化することにした。

 減少の原因ははっきりしないが、キツネやカラスなど天敵の増加や、
登山者による生息環境の汚染、ニホンジカが高地に進出し、
植生が変わったことなどが影響したとみられる。

 保護増殖事業計画は、種の保存法で定められた希少な野生動植物が対象で、
ライチョウで49種目。
環境省はすでに、この計画に基づき、トキやヤンバルクイナの人工繁殖に取り組んでいる。

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