忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

   「遠藤 恵里 さん(20)」南相馬市出身  

東日本大震災と原発事故に見舞われた
福島県南相馬市出身の女性が、歌手としてCDデビューを果たした。
避難生活や友人の死を乗り越えることができたのは、音楽があったから。
今度は自分の歌が被災者の力になるよう願う。

 遠藤恵里さん(20)。
緊急時避難準備区域になった南相馬市原町区で暮らし、
震災の時は地元の高校を卒業したばかりだった。
震災翌日、東京電力福島第1原発が爆発する音を聞いた。
家族4人で県内の親類や知人の家を転々としていた。
親しかった高校の同級生2人を津波で失った。

 約1ヵ月後、父の仕事の都合でふるさとに戻った。
もともと、春から仙台市の音楽系専門学校に進むと決めていが、
「すぐにでも東京に出たい」と考えを変えた。
「時間が経つにつれ、震災が忘れられてしまう。
一日でも早く歌手になって、被災者を歌で癒せれば」との思いから。

 所属していた地元の少女合唱団「MJCアンサンブル」に残り、活動を続けた。
MJCは震災でメンバーが散り散りになりながら全国コンクールに出場。
昨年10月には、F1日本グランプリ決勝で君が代を歌った。
この姿を音楽事務所の目に留まった。

 昨年12月に上京し、ファミリーレストランなどでアルバイトをしながらレッスンに励んだ。
今年6月からは連日、東京・渋谷で路上ライブを続けている。
「福島から避難している人が声をかけてくれることもある」と言う。

 8月8日に発売されたデビューCDのタイトルは「P r a y」(祈る)。
震災後にできたMJCのオリジナル曲。
「いつか流した涙 次の道に変えてゆきたい」。
歌詞には、試練を乗り越えようとする若者の心情が表現されている。
「自分と重なる。震災後の色々なことを思い出すが、前向きな気持ちになれる」

 遠藤さんは「震災で心に傷が残る人がたくさんいる。
ひとりでも多くの人の心に響けばいい」と話す。

 問い合わせは、つばさレコーズ(03・5459・0794)。

生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。

「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
PR
Comment
この記事にコメントする
お名前:
URL:
メール:
文字色:
タイトル:
コメント:
パス:
忍者ブログ [PR]