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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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   ハウス内で細心の注意を払いながら
   栽培されちるマンゴー


  神内ファーム21の「マンゴー」

 南国のフルーツ「マンゴー」が、
北海道空知管内浦臼町の農業生産法人神内ファーム21(神内良一社長)で
収穫時期を迎えている。

 「北海道で南国フルーツを栽培できないか」―。
逆転の発想から生まれた果実は抜群の甘みを誇り、
贈答用として道外での知名度も急上昇中。
特殊なフィルムを使っている幅22㍍、長さ70㍍のハウスに入ると、
マンゴーの木の枝に実がずらりとぶら下がっている。
紫から赤に変わると熟したサイン。
完熟後は自然に枝から落ちるため、実は、天井とひもで結ばれたネットで包まれ、
吊るされている。

 塾しかけたマンゴーに鼻を近づけると、甘い匂いが迫る。
「香りでおよその実の甘さが分かります」。
栽培担当者が教えてくれた。

 国内のマンゴーの産地といえば、宮崎県などが知られている。
北海道の、しかも豪雪地帯の空知管内で「神内ファーム21」が栽培を始めたのは8年前。
消費者金融大手「プロミス」の創業者でもある神内良一が、
「北海道農業の可能性を広げたい」と、4棟のハウスで試験栽培を始めた。
道内初の取り組みだった。

 今、ハウスは16棟に増えた。 栽培する木は赤色の実がなるアーウィン種2826本、
黄色のナムドクマイ種が270本。
東京の百貨店のバイヤーから「(九州などの)南国よりも甘みがある」と、
高く評価されるほどになったという。

 昨年の出荷は約3万個。 このうち4割が大阪、2割が東京で、道内は3割。
本州向けの出荷が多い。
「今年は6月から9月にかけて、約4万個を出荷する計画です」と栽培を担当してきた
横山大理さん(40)は話す。

 マンゴーは甘みが命。 同社の最高級規格「特選」の場合、糖分が17度以上。
全体の5%ほどしか採れない貴重品で、首都圏では贈答品として
1玉(約450㌘)1万円超の値もつく超高級品。
熟した実を試食した。 糖度を測定すると16・9度。
「特選にわずかに及ばなかったが、とろけるような甘さは取材を終えた今も舌に残るほど。

 栽培で最も気を配るのが気温。
同ファームでは25~30度の範囲を栽培の「適温」とする。
コンピュウター管理のハウスだが、気温が上がりやすい夏は
「20分ごとに窓の開け閉めが必要になることも」(横山さん)。
逆に道内は夏でも夜になると適温を下回るため、暖房で温度を維持している。

 現在、同ファームは冬場の出荷に取り組んでいる。
冬の道内は太陽光が弱く、栽培管理に試行錯誤が続くが、
「贈答用商品は、お歳暮やクリスマスがある冬の方が大きい」
(古河和幸・神内ファーム専務)。

  かつて、北国では「無理」といわれたマンゴー栽培。
古河専務は「これからも、先陣を切って誰もやらないことに挑み続けたい」と
決意を語った。 北海道新聞記事

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