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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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    支援団体の招きで来道し、屋外で体を動かした
 福島の子どもたち=昨年7月、砂川市内の公園


 被災地の子の「道内滞在」支援

 東日本大震災から3回目の夏を前に、
被災地の子どもを道内に受け入れる各支援団体の保養プログラムが
規模縮小を強いられている。
行政の補助や寄付の減少で運営資金が不足し、受け入れ人数を減らしたり実施期間を
短縮するケースが続出。
東京電力福島第1原発事故で高い放射線量が続く福島県の子どもたちを中心に
人気の事業だけに、支援の継続を求める声が広がっている。
落選通知「2件」  「既に2団体から落選通知があった。
せめて夏休みは、放射線量を気にすることなく遊ばせてあげたいのだが」
道内含めて五つの保養プログラムに申し込んだ福島市内の母親(43)は気をもむ。

 小学生の次男の外遊びは市内の除染済みの場所に限り、
生鮮食品もなるべく県外産を選んできた。
夏の保養は道内が第1希望だが、「同級生の親も受け入れ先が決まらないと嘆いていた。
去年よりも参加しにくくなっている」。

 道内では今夏も、少なくとも、20以上の支援団体が、
費用の大半を負担して被災地の子どもを受け入れる。
心身のリフレッシュや体力増進を図るプランを提供する予定。
しかし、過去2年と比べ、規模の縮小が目立つ。

 要因の一つは、行政からの補助の減額だ。
道は昨年度の、道内保養プログラムに参加した親子ら530人分の往復交通費などとして
19団体に計700万円を補助した。
しかし本年度は全廃。 道は「全国で被災地に帰郷する人が増えている。
新たに保養に招くより、避難のため道内に残っている世態の生活支援を
優先すべきだと判断した」と説明する。

 この助成金を、咋夏道内で行った保養プログラムでバス18台分の運航費用に充てた
「ふくしまキッズ」(横浜)は、今夏の募集定員を2割減の330人に絞った。
児童24人の交通費に利用した北翔大(江別)は、今夏も咋夏並みの人数の子どもを
学内に招くが、道の補助がないため、日程を2日短縮し1週間とする予定だ。

 寄付の集まりも鈍化している。
札幌市が被災者支援団体の活動のため設けた基金への寄付は、
2011年度の3880万円から12年度は8割減の760万円に激減。
本年度は5月末で83万円にとどまる。

 コープさっぽろは、組合員の寄付などで咋夏、計160人を道内に招いたが、
寄付の減少で今夏は50人に縮小。
市民団体の「うけいれ隊」(札幌)は、5月末締め切りの保養プログラムに、
定員の5倍の申し込みがあったが、抽選で11家族31人に絞った。
同隊の佐々木睦子代表は「家族や仕事の事情で被災地から転居できない家族にとって
夏の保養は切実。
一人でも多く招きたいが、限界がある」と話す。

  「継続支援を」
 そうした中、各団体は、当初の観光の色合いが濃いプログラムから、
より定額で楽しめる活動に軸足を移動。
海水浴やアウトドア体験、公園での外遊び、農業体験など、余り費用をかけず屋外で
楽しめるプログラムに力を入れている。

 道内の被災者支援団体の連携を図る「北海度NPO被災者支援ネット」(札幌)の
小林薫信事務局長は「不安を抱えながら暮らす被災地の住民から目を離さず、
継続的な支援を」と各団体の取り組みに理解を求めている。 北海道新聞記事

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