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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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 夜明けを待ってねぐらのウトナイ湖を
飛び立つマガンの群れ

 「ウトナイ湖」北海道・苫小牧市

 北へ帰るマガンの群れが苫小牧市のウトナイ湖に集結し、
夜明けとともに湖上から一斉に飛び立つ。
野鳥フアンにはたまらない壮観な「ねぐら立ち」だ。

 日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターの調査では、
湖周辺に集結したマガンは3月29日朝時点で約10万7千羽を数え、過去最高という。
30日には同センター主催の「あかつきに雁(がん)を見る会」があり、
午前5時から多くの野鳥フアンがねぐら立ちを見守った。

 夜明けとともに飛び立ったマガンたちは、落ち穂を求めて近隣の田畑に出動し、
日暮れとともに湖に「ねぐら入り」する。
間もなくウトナイ湖から美唄市の宮島沼などをへて、
繁殖地のロシア北部のツンドラ地帯に帰る。 朝日新聞

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