山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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「5アンペア記者」続けています
電力会社のつくる電気に頼らず暮らしたい。
家庭のエネルギー消費を見つめ直すため、
1人暮らし記者が飛び込んだ「5アンペア生活」は、スタートから1年7ヵ月がたった。
昨年9月に東京から中部電力管内の名古屋市に転勤した。
一つ一つ壁を乗り越え、ひと月の電気代は190円に下がった。
エアコンも電子レンジも掃除機も使わない。
大型冷蔵庫を手放し、電気炊飯器は人に譲った。
5アンペア生活の歩みは、必要なものは何かを見極め、多くを手放す過程でもあった。
電気料金はこの1年あまり、
5アンペア契約の最低料金である200円台前半を維持してきた。
知人から「口座振替割引」制度を使うとさらに1ヵ月で52円50銭
お得になると教えてもらった。
その結果、1月分からは電気料金が190円に下がった。
もう手放すものはない。
そう思うと、自分の電気は自分で生み出したいという思いがふくらんだ。
名古屋では日当たり最重視で、2階建て賃貸住宅を選んだ。
太陽光発電をしたいという強い思いからだ。
見込み違いに気がついたのは10月半ば、南のベランダに出たときだ。
太陽は前の家の屋根スレスレ。
「まさか・・・」。
心配は現実になり、数日後に太陽は前の家に隠れてしまった。
冬が訪れると隙間から姿を現すのは1日2時間ほど。
夏の家探しは太陽の高さを考えなかった。
省エネは自然を見方につけることがどれだけ大事かわかっていたのに。
冷えていく部屋で、数日落ち込んだ。
何とかしなければ。
まず屋根の高さまで仕切りがない天井の暖房効果を改善しようと、
2㍍半くらいの高さに気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)を張り渡して、
新たな「天井」をつくった。
余った分で窓を枠ごと覆った。
冬の暖房時は逃げる熱の6割が窓からとい言われる。
灯油ストーブをつけると、これまでの半分くらいの時間で部屋が暖まった。
もう一つ強い味方が豆炭あんか。
大きい弁当箱のような本体に、卵サイズの豆炭を入れる。
24時間温かく故障の心配もない。
ほうきや扇風機と同じく、「古き良きもの」の実力を再確認した。
「自作の太陽発電」
切り詰め、絞り続けた生活はおしまいにしたい。
自然の力で電気をつくる第一歩を踏み出した。
自然発電というと、数百万かけて屋根一面に太陽光パネルをつける
大規模な設備を連想する。
貸家暮らしの転勤族にはハードルが高すぎる。
何ができるのか。
インターネットで「ソーラーパネル自作」と検索すると、
多くの発電キットが販売されていた。
50㍗のセットを選んだ。
1日3時間日が当たるとして、発電量は150㍗時。
50㍗の液晶テレビならば、1日3時間、視聴できる。
最近の我が家の電気使用量なら、計算上はこのパネルでまかなえる。
電気を蓄えるバッテリー込みで価格は3万5千円ほどだった。
組み立てはやや難しかったが、ホームセンターの店員さんに
必要な工具や作業を教えてもらった。
昨年12月29日、小さな太陽光発電所が完成した。
「健康第一電力」(健電)と名付けた。
大判カレンダーほどのパネルは持ち運びができる。
いずれベランダに設置予定だが、配線などの問題があり、
とりあえず日の当たる2階の部屋に置いた。
太陽の光を向けると、発電を知らせる赤い電気がピカッと光った。
発電した電気は蓄電池にためる。
さらに「インバーター」を蓄電池に接続することで、
コンセントと同じように家電が使えるようになる。
携帯電話の充電OK。
パソコンもしっかり使える。 0・3アンペアの扇風機も動いた。
だが最大4アンペアを使う洗濯機はインバーターの容量不足で、動かなかった。
「ふたりで第2章」
これまで「家族がいたら無理だ」と言われ続けた5アンペア生活。
そんな節電生活に、春から新たな仲間が加わる。
伴侶を得て2人暮らしになるのだ。
しかし相手からはすでに「ドライヤーと冷蔵庫は必須」「名古屋は暑い。
エアコンがないと暮らせない」と言い渡されている。
電力会社との契約は10アンペアや15アンペアに上げたくない。
ただ節電が新婚生活の亀裂の原因になることも避けなければならない。
今はまだ洗濯機さえ動かせない健電。
でも設置を充実させればドライヤーだって・・・。
そう楽観しているが、やってみないとわからない。
2人の話し合いは続いている。 朝日新聞(斉藤 健一郎 記者)
※ 5アンペア生活
東京電力をはじめ、北海道、東北、中部、北陸、九州の6社は
契約アンペアが少ないほど基本料金が安くなる。
東電の場合は5アンペア契約は基本料金0円。
記者は、東京にいた2012年7月、40㌂契約から最低の5㌂に下げた。
一度流せる電流の上限が5㌂になるので、
一般的なエアコンや電子レンジなど10㌂を超える家電は使えない。
生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。
酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を
追加致しております。
サン ケミストフーズ関心空間
電力会社のつくる電気に頼らず暮らしたい。
家庭のエネルギー消費を見つめ直すため、
1人暮らし記者が飛び込んだ「5アンペア生活」は、スタートから1年7ヵ月がたった。
昨年9月に東京から中部電力管内の名古屋市に転勤した。
一つ一つ壁を乗り越え、ひと月の電気代は190円に下がった。
エアコンも電子レンジも掃除機も使わない。
大型冷蔵庫を手放し、電気炊飯器は人に譲った。
5アンペア生活の歩みは、必要なものは何かを見極め、多くを手放す過程でもあった。
電気料金はこの1年あまり、
5アンペア契約の最低料金である200円台前半を維持してきた。
知人から「口座振替割引」制度を使うとさらに1ヵ月で52円50銭
お得になると教えてもらった。
その結果、1月分からは電気料金が190円に下がった。
もう手放すものはない。
そう思うと、自分の電気は自分で生み出したいという思いがふくらんだ。
名古屋では日当たり最重視で、2階建て賃貸住宅を選んだ。
太陽光発電をしたいという強い思いからだ。
見込み違いに気がついたのは10月半ば、南のベランダに出たときだ。
太陽は前の家の屋根スレスレ。
「まさか・・・」。
心配は現実になり、数日後に太陽は前の家に隠れてしまった。
冬が訪れると隙間から姿を現すのは1日2時間ほど。
夏の家探しは太陽の高さを考えなかった。
省エネは自然を見方につけることがどれだけ大事かわかっていたのに。
冷えていく部屋で、数日落ち込んだ。
何とかしなければ。
まず屋根の高さまで仕切りがない天井の暖房効果を改善しようと、
2㍍半くらいの高さに気泡緩衝材(いわゆるプチプチ)を張り渡して、
新たな「天井」をつくった。
余った分で窓を枠ごと覆った。
冬の暖房時は逃げる熱の6割が窓からとい言われる。
灯油ストーブをつけると、これまでの半分くらいの時間で部屋が暖まった。
もう一つ強い味方が豆炭あんか。
大きい弁当箱のような本体に、卵サイズの豆炭を入れる。
24時間温かく故障の心配もない。
ほうきや扇風機と同じく、「古き良きもの」の実力を再確認した。
「自作の太陽発電」
切り詰め、絞り続けた生活はおしまいにしたい。
自然の力で電気をつくる第一歩を踏み出した。
自然発電というと、数百万かけて屋根一面に太陽光パネルをつける
大規模な設備を連想する。
貸家暮らしの転勤族にはハードルが高すぎる。
何ができるのか。
インターネットで「ソーラーパネル自作」と検索すると、
多くの発電キットが販売されていた。
50㍗のセットを選んだ。
1日3時間日が当たるとして、発電量は150㍗時。
50㍗の液晶テレビならば、1日3時間、視聴できる。
最近の我が家の電気使用量なら、計算上はこのパネルでまかなえる。
電気を蓄えるバッテリー込みで価格は3万5千円ほどだった。
組み立てはやや難しかったが、ホームセンターの店員さんに
必要な工具や作業を教えてもらった。
昨年12月29日、小さな太陽光発電所が完成した。
「健康第一電力」(健電)と名付けた。
大判カレンダーほどのパネルは持ち運びができる。
いずれベランダに設置予定だが、配線などの問題があり、
とりあえず日の当たる2階の部屋に置いた。
太陽の光を向けると、発電を知らせる赤い電気がピカッと光った。
発電した電気は蓄電池にためる。
さらに「インバーター」を蓄電池に接続することで、
コンセントと同じように家電が使えるようになる。
携帯電話の充電OK。
パソコンもしっかり使える。 0・3アンペアの扇風機も動いた。
だが最大4アンペアを使う洗濯機はインバーターの容量不足で、動かなかった。
「ふたりで第2章」
これまで「家族がいたら無理だ」と言われ続けた5アンペア生活。
そんな節電生活に、春から新たな仲間が加わる。
伴侶を得て2人暮らしになるのだ。
しかし相手からはすでに「ドライヤーと冷蔵庫は必須」「名古屋は暑い。
エアコンがないと暮らせない」と言い渡されている。
電力会社との契約は10アンペアや15アンペアに上げたくない。
ただ節電が新婚生活の亀裂の原因になることも避けなければならない。
今はまだ洗濯機さえ動かせない健電。
でも設置を充実させればドライヤーだって・・・。
そう楽観しているが、やってみないとわからない。
2人の話し合いは続いている。 朝日新聞(斉藤 健一郎 記者)
※ 5アンペア生活
東京電力をはじめ、北海道、東北、中部、北陸、九州の6社は
契約アンペアが少ないほど基本料金が安くなる。
東電の場合は5アンペア契約は基本料金0円。
記者は、東京にいた2012年7月、40㌂契約から最低の5㌂に下げた。
一度流せる電流の上限が5㌂になるので、
一般的なエアコンや電子レンジなど10㌂を超える家電は使えない。
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