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山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
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  「中島 卓也 さん(34)」

  中国で約2年半、トキの保護に取り組んでいる。
国際協力機構(JICA)のプロジェクトに鳥類保護専門家として参加。
野外での観察方法を指導し、住民に保護の大切さを説いている。

 かつて広く東アジアで見られたトキは現在、
日本や中国などの限られた地域にしかいない。
イネの苗を践まれないように駆除、羽根目当てで乱獲された。
農薬使用でえさのドジョウも減った。
国産の野生のトキは2003年10月10日、最後の一羽が死に、絶滅した。
一方で、それ以前から、日本は中国からトキを贈ってもらったり、借りたりして、
新潟・佐渡島で繁殖に取り組んできた。

 「トキを守るには住民との連携が不可欠」。
そう学んだのは、08年から3年間、
佐渡島で環境省自然保護管補佐を務めた経験からだ。
佐渡では住民ボランティアらが放鳥したトキの観察を続け、農家が減農薬の米作りをする。
トキの保護には、トキと人が共生できる仕組みづくりが鍵となる。

 中国でも同様の仕組みを作ろうと活動する。
日本最後のトキの命日に当たる昨年10月10日、
河南省董寨(トンチャイ)自然保護区で放鳥に立ち会った。
佐渡島から返されたときの子孫もいた。
いま、中国の地元住民のトキへの意識が高いとは言い難いと思う。
「中国の人もまずトキに興味を持ってほしい。
保護することは生態系、人を守ることなのですから」  朝日新聞

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