忍者ブログ
MASTER →  ADMIN / NEW ENTRY / COMMENT
山親爺@Black-Bearが、日々の活動と体験雑学を綴っていす。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


   釧路港に水揚げされたサンマ。
  銀色の魚体がいずみずしい


    釧路の「サンマ」

 道東の漁業基地・釧路にはこの時期、
秋サケやスルメイカなど、さまざまな海の幸が水揚げ上げされる。
中でも、サンマは全国に出荷される庶民の味。
秋の深まりに合わせ漁場が道東に近づくほど、
鮮度が上がり、おいしさを増していく。

 船倉から姿を現した銀色の魚体はピンと背筋を伸ばし、いかにもみずみずしい。
乗組員が柄だけでも5㍍はあるたも網ですくい上げ、
岸壁に置いたプラスチックの大型容器へ移し替える。

 秋の釧路港はサンマ漁船が入港するたびに、水揚げ作業で慌ただしい。
 「えさをたっぷり食べているから脂のりが良い。距離的にも近い所に来るので、鮮度も良い」。
釧路市漁協所属の第32正進丸(9㌧)の船長、杉本博史さん(60)は
秋サンマがうまい理由をこう説明する。

 7月の漁解禁直後に水揚げされるのは、道東沖を北上する脂がのりきる前のサンマ。
あっさりして刺身向きとされる。
8月以降はプランクトンを食べながら、北太平洋から道東沖へと南下してくる群れが主役。
焼けば、十分はな脂で風味が抜群。

 釧路市漁協は、所属船4隻が漁獲した新鮮な大型サンマを「青刀」という名でブランド化する。
船上で氷と一緒に発泡スチロール箱に詰めて、
漁場から4時間以内に持ち帰るなどの条件を満たした限定品。
東京・築地の水産会社が一括して取扱、刺身向けとして本州で販売される。

 「何年か前に、関東のお客さんから『焼いて食べたら、脂が足りない』と
クレームを受けました」。
釧路市漁協の担当者は苦笑する。
鮮度が高いほど身が締まっているため、脂っこさをあまり感じない。
生食用に鮮度をとことん追求したサンマならではの晩話。

 昨年の水揚げが約2万7千㌧だった釧路港。
漁場が道東沖にとどまったほか、東日本大震災で被災した東北の各港への
入港が少なかったため、前年より約1万㌧増加。
花咲港(根室市)に次いで、全国2位に浮上した。

 今年は9月上旬までに約1700㌧と前年同期より700㌧ほど多い。
ただ、漁場は釧路からはまだ遠く、漁業者らはまだ気が抜けない状況。

 「青刀」に準じた鮮度管理で、道内にも出回る釧路市漁協のブランド
「青鱗」の出荷もこれから。
道内のスーパーチェンが8月下旬から予約を受け付けたところ、
注文が9月早々に限定の800箱に達した人気商品。

 深まる秋に、より鮮度の高いサンマの水揚げが待たれる。  北海道新聞記事

 生活習慣病の改善にサン ケミストフーズのカバノアナタケを、お試しください。

「抗酸化物質」酵素培養・カバノアナタケ製品 無料サンプル・カプセル(菌子体 5 カプセル 菌核 5 カプセル)を追加致しております。
 
PR
Comment
この記事にコメントする
お名前:
URL:
メール:
文字色:
タイトル:
コメント:
パス:
忍者ブログ [PR]